小学校とバイリンガル育児

6歳6ヶ月。

今日は、Smileの小学校の入学式でした。

のんびりとした、自然の多い環境でSmileを育てたいということもあり、色々と悩んだ結果、実家近くの小学校に通わせることにしました。

都心からは離れた片田舎にあるので、バイリンガル育児とは縁のないような場所だと思っていましたが、意外にも、多様性に富んだ環境だったので、少しびっくりしています。

入学式前の写真撮影の際に、偶然 話しかけた親子がパキスタンから数年前 移住してきたようで、Smileと同じクラスになった男の子は日本語がまだあまり分からないとのこと。

Smileが英語を話すことを分かると、途端に目を輝かせて自己紹介をしていました。

お母さんの方も、普通に日本語は話していましたが、「日本語はあまり分からないから英語を話せる人がいると心強い」と。

Smileには、「先生がいるから大丈夫だろうけど、もしその子が分からなくて困っていたら、お手伝いしてもいいかもね」と伝えておきました。

どんな環境にいっても、バイリンガル育児をしていることが裏目に出ないように、言語のスイッチは特に意識してきましたが、

新生活は、もしかしたらバイリンガル育児もやりやすいのではないかなと少しホッとしています。

日本語が圧倒的に伸びて、英語は緩やかになる時期もあると思いますが、コツコツと続けていきたいと思っています。

今日という日をずっと心待ちにしていたSmile。月曜日からは、わたしとSmileの新生活が始まります。夫や両親の助けを借りて、一つ一つ丁寧に乗り越えていこうと思います。

 

プリスクール卒園

6歳6ヶ月。

この一ヶ月、プレイスクールの立ち上げと、Smileの小学校入学の準備で、怒濤の日々でブログを書く時間が全くありませんでした。

今日、プレイスクール2日目を終え、少しホッとしています。入学式は明々後日なので、昨日、今日、明日の3日間は、Smileも一緒に参加。

こうやって、親子でスクールに行くのも今後はほとんどなくなるかと思うと、寂しい気持ちで一杯です。

プリスクールとの出会いは、Smileが1歳7ヶ月のとき(過去の記事『インターではないプリスクール』)。

急に始まったSmileの癇癪と、毎日の寝不足で精神的にも肉体的にも育児に疲れてしまっていた時期でした。プリスクールのメインティーチャーとは、その人が英語サークルをしていた頃から知合いだったので、迷わず、ここのプリスクールを見学。

「自主保育」というスタイルに、慣れるまでは大変な時期もありました。幼稚園や保育園という選択肢も考えた時期もありました。「毎日 決まった時間に預けたい」、そう思った時期もありました。

でも、気が付いたら5年間。Smile以外の、たくさんの子ども達の面倒を見る機会があったからこそ、Smileに対する育児だったり、Smileの成長を客観視できた気がします。

「楽しい」だけではない育児。それを他のお母さん達と共有しながら、一緒に子育てしてきたことで、親としてもたくさんのことを学びました。

その、みんなで子育てをしてきた「村」としてのプリスクールを先月末、Smileは卒業しました。最後にふさわしく、カオスな感じの卒園パーティでしたが、この日のために集まってくれた他の家族、保育士さんや栄養士さんを見ていたら、こんなに温かい人たちに育てられたSmilsは幸せだったなぁと しみじみ。

5年間、プリスクールを経営し、子ども達を温かく見守ってくれたメインティーチャーもその日が最終日。

最後はみんなで、「こんなときもあったね」と泣いたり笑ったりで終えました。真夏の炎天下、子ども達の癇癪に付き合って、汗だくになって歩いたり、トイレトレーニングに奔走したりと、メインティーチャーや他のお母さん達との、戦いとも言える日々を思い出すだけで涙が溢れそうになります。

メインティーチャーからの理念を引き継ぎ、今月からそのプリスクールは、バイリンガル教育を土台にしたプレイスクールとして新しい章に進みます。

バイリンガル育児や英語育児も、普通の育児と同じ。楽しいことだけじゃありません。

少しでも細く長く続けられるように、そして子どもが健やかに育つような環境を、今度はわたしがメインティーチャーとして作っていきたいと強く思います。

Smileは右から8人目。両手を上げている女の子です。この日、卒園したのはSmileを入れて3人。

 

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バイリンガル育児スクールについてはコチラ

 

 

わたしに何ができる?

6歳5ヶ月。

4月にバイリンガル育児に特化したプレイスクールのオープンに向けて、慌ただしく毎日が過ぎています。

プレイスクールの場所は、今Smileが通っている自主保育のプリスクールをそのまま引き継ぐことになったので、プリスクールのオーナーでもある友人と大掃除をしました。

Smileはその間、友人宅でお留守番。「これはいる、これはいらない」と、5年間で集まった物を整理しながら、棚を移動したり、不要な物を捨てたりしました。

夕方は、同じ空間で英語のレッスンだったので、無理やり掃除を終わらせて、慌ただしくレッスンを二コマ。夜、帰る頃にはわたしもクタクタ。

ここ数週間、慌ただしくしているわたしを側で見ているSmileが昨日の帰り道にポツリと言いました。

  • Smile: Mommy, what can I do to help you?(お母さん、何して手伝えるかな)
  • わたし:What can you do to help ME? Why?(わたしを手伝いたいの?なんで?)
  • Smile: Because you are so busy everyday, I want to help you.(だって、毎日すごく忙しいから、手伝いたいの)
  • わたし:Oh, that’s very nice of you. Thank you. It would be helpful if you could take care of yourself, like thinking about what you need to bring to school and get ready the night before, or getting changed or clean up your room before I ask you to do so. Something like that?(優しいね。ありがとう。自分のことを自分でやってくれたら助かるかな。例えば、明日、プリスクールに何が必要か考えて前の日に準備したり、わたしが言う前に着替えたり部屋を掃除してくれたら助かるかな)
  • Smile: Okay!(わかった!)

そう言って、帰宅後、Smileは今日 要るものをリュックに詰めて、今日着る服をリビングに用意していました。

自主保育のプリスクールに通い出して5年。仕事でも一緒、プリスクールでも一緒で、ずっと行動を共にしてきましたが、4月からは少しわたしの手から離れます。

でも、この調子だったら、大丈夫かな。たくましく育っているなと感じた夜でした。

プリスクールのクッキングのクラスで、キュウリのサラダを作っているところ。


バイリンガル育児に特化したプレイスクールを開きます。

子どものためだけのスクールではなく、お母さんもおうちでの取組み方法を学びながら、家庭で実践できる、そんなスクールです。バイリンガルの土台を作りやすい、1歳〜3歳までのお子様に向いています。

 

Honey Tree Tots (2).png

 

メリー・ポピンズ

6歳5ヶ月。

先日、お友達と『メリー・ポピンズ リターンズ』を観に行ってきました。その日の予定が変わり、急遽決まったのですが、

なんと、どこもほぼ満席。字幕で、且つちょうどいい時間帯にやっていて、しかも空席が辛うじてあったのが、池袋の映画館でした。

古い方の『メリー・ポピンズ』は、Smileが小さい頃に観たきり。本人もほとんど覚えていませんでした。

それが前回、お友達とのプレイデートで一緒に観たのがきっかけですっかり『メリー・ポピンズ』にはまった様子。

メリーポピンズの映画で出てくる、”supercalifragilisticexpialidocious”というナンセンスな言葉の響きが気に入ったようで、朝から晩まで口にするほど。

この言葉、実はわたしも小さい頃、『メリー・ポピンズ』好きな両親の影響で一生懸命練習したのを覚えています。

新しい『メリー・ポピンズ』は、古い方に出てきた子ども達が大人になって、子どもの心を忘れてしまって、日々の生活に追われている場面から始まります。

鮮やかな映像と、楽しい音楽に、2時間以上という長時間にも関わらず、2人とも食い入るように見いっていました。

映画でも本でも、吹替えや訳本ではなく、観たり読んだりできるというのは、やはりバイリンガル育児をしてきて良かったと思うときでもあります。

日本語の美しい言葉は、やはり日本語で分かりたいし、

英語特有の言い回しや表現は、やはり英語で直に理解したい。

たとえ、分からない表現が出てきたとしても、「わからない!」となるのではなく、何となく理解しようとする姿勢が身に付くのも、バイリンガル育児の良いところなのかなと改めて感じます。


バイリンガル育児に特化したプレイスクールを開きます。

子どものためだけのスクールではなく、お母さんもおうちでの取組み方法を学びながら、家庭で実践できる、そんなスクールです。バイリンガルの土台を作りやすい、1歳〜3歳までのお子様に向いています。

 

Honey Tree Tots (2).png

バイリンガル育児のためのスクール

6歳4ヶ月。

Smileの小学校入学まであと1ヶ月半。今 通っているプリスクールは、急遽 3月末で閉じることになりそうです。

そして、自主保育式のプリスクールを5年間 運営してきた友人から、声をかけられて、プリスクールの場所を引き継ぐことになりました。

Smileが1歳半の頃から参加してきたプリスクール。親も参加型というだけあって、大変なこともありましたが、親として学ぶ点がたくさんあったなと感じています。

少人数なので、集団行動というものをあまり経験してこなかったSmileですが、それで不自由を感じたことは一回もありませんでした。

反対に、縦割りで、色んなお母さんから育てられて、本当に愛情をかけられて育ったと感じています。

親としても悩みを相談したり、育児の大変さを共有したり、どれだけ助けられたか分かりません。そんな場所を、少し違う形ではあるけれど残したい。そんな思いで、4月からはプリスクールではなく、

おうち英語やバイリンガル育児をしたい親御さんと、子どものためのプレイスクールとして、週3回 開きたいと思います。

1歳から3歳くらいまでは、おうちでの取組みが大きく左右する バイリンガル育児。

英語が得意なお母さんや英語が母語のお母さんには、バランスの取れたバイリンガル育児の方法を提案しながら、

そして英語が苦手なお母さんには、絵本の読み方や英語の歌を実際に練習してもらいながら、ご家庭でも実践できるようにサポートします。英語が全くできない、という方も大歓迎です。

3歳までに土台を作っておけば、4歳以降に日本語環境になっても、英語の取組みは続けやすいし、「英語を話す」段階までに持っていきやすい。

英語教室に通うには少し早い、でも英語を話すところまで持って行きたい。そんな方に向いているのかなと思います。

Shall I compare thee to a summers day- Thou art more lovely and more temperate.. (1).png

詳細は、こちらをご覧ください。

ホームスクーリング

6歳4ヶ月。

今月に入り、新しい仕事のことや、Smileの小学校に向けてのことで、ブログを書く余裕がありませんでした。

Smileへのバイリンガル育児も、3-4歳のときのような記録すべきことも減り、わたし自身も今は目の前のことをこなすだけで精一杯。

そんな中、アメリカ人の友人と英語講師をしている友人との会話で持ち上がった、ホームスクーリングの話。

皆んなのスケジュールが合う日がなかなか無いものの、やはり仲良しのお友達で英語を使える場は確保したい、そんな感じで集まるようになって昨日がホームスクーリングの二回目でした。

まだ始めたばかりなので、カリキュラムも組んでいないのですが、昨日は音読の練習と、宿題で書いてきたライティングをシェアをしました。

前回は、お話の構成について簡単に復習。登場人物の紹介、次に何が起こって、最後はどうなったか、というストーリーラインを簡単に勉強。今回の宿題はそれに沿ってストーリーを書くというもの。

Smileのライティングはこちら:

There was a boy who was silly. he is 8 years old. His name is Dave.

his toys were gone. His mom tried to find them, but it was no use so they went to the police but the toys were not there. The bad guy had them all. the end

文の初めが小文字だったり、時制がそろっていなかったり、色んな間違いはありましたが、今は楽しく書くことの方が大切なのであまり直しませんでした。

それにしても、”it was no use”なんて表現、いつの間に使うようになったのかな。きっと、本でしょうね。

見えない成長がライティングに表れています。

 

最近の成長

6歳3ヶ月。

気が付いたら、前回の記事からもう一週間以上経っていました。

アメブロ以外にも最近、英語教育に関する記事を書くことが増え、Smileの記録から離れていました。

とは言っても、そんなに目立った言語成長もなく、特に記録することもないという感じです。ただ6歳になってから、ゲームのルールとか少し複雑な内容とか、ちょっと説明しただけですぐ理解できるようになったと感じます。

今日は、午前中にわたしの本棚から見つけてきた人体パズルをやろうと言ってきたので、一緒に付き合うことに。

わたしも知らない単語がチラホラある中、何となくゲーム感覚でパズルをやったら、これがまた面白い。

面白いので3回ほど立て続けにやりました。

下の動画では、人体の名称と説明をわたしが読み上げ、Smileが該当する絵を見つけるという、カルタのようなゲームをしています。

Respiratory system(呼吸器系)という言葉は知らなくても、説明を聞いて何となくで選んでいます。

 

シンガポールの博物館で購入したのですが、アマゾンでは売っていないようです。残念・・・。

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話せるようになった その後

6歳3ヶ月。

On Mom’s Lap主催のウィンターキャンプが終わりました(アメブロに投稿した記事『バイリンガルの子の学びの場』)。

Smileに対するバイリンガル育児はだいぶ軌道に乗りました。チャプター・ブックを読むようになり、目立った言語の成長もないですが、

BICS(Basic Interpersonal Communicative Skills/対人伝達言語能力)と言われる、日常会話で使う能力はある程度身についたと感じます。

でも難しくなるのは、Smileが小学生になってから論理的な思考力を育てていくこと(関連記事『6歳からのバイリンガル育児:目指す英語力は?』)。

英語力を維持することだけでなく、日本でアカデミックな内容を学べる場を探すのは簡単なことではありません。

あったとしても、そういった教室は座学がほとんどで塾のような感じか、かなり高額だと聞きます。

バイリンガル育児をしている友人とも、「一緒にホーム・スクーリングをしよう」という話は出ていますが、

自分でやらないといけないほど、英語学ぶ場を見つけるのは難しい。

そんな中、探求型の短期キャンプで子どもたちに教えることとなったのですが、これが何とも楽しい。

ある程度のことは読み書きできる子ども達なので、出てくる発言の数々に驚かされ、「へぇ。そうなんだ?」とこちらの学びになることも。

いつもは、わたしの英語教室でアシスタントに徹さなければいけないSmileも、このキャンプでは年少組。

小学生のお兄ちゃんやお姉ちゃんの流暢な英語に負けじと自分を主張していかなければならないので全力で頑張っていました。

“I want to stay longer tomorrow.(明日はもっと長くいたい)”とSmileも言うほど、楽しんだ様子。

今回は冬休みということもあり、2日という短期間。9人のバイリンガルの子たちが集い、「多様性と障害」と「世界の気候」という難しいテーマに取り組みました。

子どもをバイリンガルにするというのも決して簡単なことではありません。だけれど、バイリンガルになったその後、その英語力を上げていくこともまた難しい。

そんな場を今後も作っていけたらなぁと思います。

初日のテーマ、目が見えない世界を体験するというもの。目隠しをして、パートナーには言葉だけで相手を目的地まで連れていくというアクティビティをしています。