最近の読書について

5歳10ヶ月。

Smileの読書に関しては、特に記録するほどでもなく、移動時間に緩やかに続けています。

でもこの数ヶ月で感じるのは、読みに対する持久力がついたことでしょうか。

絵の少ないチャプターブックを読み始めたのは、5歳3ヶ月あたりでしたが、やっと最近、文字が多めの本でも、手に取るようになってきました。

中でも 夢中になって読んでいるのが ”My Weird School“シリーズ。

他の方のブログにも 度々登場しているので、買ってみたところ、これが大当たり。ヘンテコな学校で繰り広げられる主人公の男の子と 変わった先生たちのお話。

My Weird School 21-Book Box Set

Smileもクスクス笑いながら読んでいます。

そして最近、読み始めたエルマーの大冒険シリーズの2冊目。Smileにはまだ難しいと思っていましたが、ストーリーが気に入ったようです。
The Dragons of Blueland (My Father's Dragon)

本を読む量が増えるにつれ、気になるのがSmileの語彙の量。

ライティングと同様、語彙の取組みも、発話が安定してからは特に何も取り組みをしていません。

でも、もっともっと本を読むようになれば、知らない単語にも出会うことが増えるはず。

6歳を目の前にし、少しずつ語彙を増やして行くことも視野に入れていかないとなぁと思いつつも、

いやいや、まだまだ本を楽しむだけでも良いか、と重い腰を上げるかどうか悩み中です。

2歳年上の親友と。

読書よりもこうやって大好きなお友達と遊ぶ方が 断然 楽しいSmile。引き続き、読書はバスや電車などでの移動時間のみになりそうです。

あなたは奇跡

5歳10ヶ月。

先日、洋書セールに行ったときに、自分用にも一冊本を買いました(過去の記事『洋書セール今年も』)。

少し前に話題になった本で、”Wonder“という本です。一緒に行ったお友達が「とてもいい」と勧めてくれました。

Wonder

平易な英語で書かれているのもあってか、読み始めたら どんどん話に引き込まれ、止まらない。何より内容が素晴らしいと思いました。

驚いたり、悲しんだり、興奮したり。読みながら こんなにも感情が動くのは久しぶりでした。

生まれつき顔に障害を持つ 主人公のオーガスト。

手術をするために入退院を繰り返していたので、学校には通ったことがなく、お母さんがホームスクーリングをしていました。

10歳になって初めて、普通の小学校に通うことになります。そこでオーガストはいじめにあったり、嫌な目にもあいますが、心を通わす友達もでき、

少しずつオーガストを取り巻く世界が変わり始めます。

バスや電車など、移動時間に読んでいたのですが、所構わず涙がポロポロ。何度も感極まる箇所がありました。

そして読みながら、2年後でも3年後でも、Smileにもぜひ読んで欲しいな と強く思いました。

「人と違うってどういうこと?」というのは、バイリンガル育児でもSmileと何度も話し合ってきたこと。

でも、オーガストのように自分は望まなくても、奇異の目で見られたり、いじめられたり、「人と違う」ことで差別され 苦しんでいる人も世の中にはいる。

そういう人の立場になって考えられる想像力も育って欲しい。そう思いました。

このお話の中で、ジャックという男の子が登場します。

いじめる側と いじめられる側の間に立たされますが、自分の中の 本当の気持ちに従い、オーガストの親友となります。

当然、いじめる側には絶対なって欲しくないですが、じゃあ、Smileがジャックの立場に立ったとき、どうするだろうか?

オーガストの立場に立ったとき、オーガストのように負けない強さと優しさを持っていられるだろうか?

そういうことも考えさせられました。

タイトルの”wonder”には「奇跡」という意味があります。

主人公のオーガスト、そして彼を見守る家族や友人も 「奇跡の人」だなぁと読み終えて感じています。

本の中に、こんな言葉が出てきます。

When given the choice between being right or being kind, choose kind.

(正しいことをするか、親切なことをするか、どちらかを選ぶのならば、親切であることを選びなさい)

このテーマは本のあらゆるところで 出てきます。

わたし自身、今でも 「どうすればよかったかな」と悩むことが沢山あります。

この本は そんな迷いにヒントをくれた気がしました。

下の動画では、映画でオーガストを演じるジェイコブくんと、母親を演じるジュリア・ロバーツがインタビューに答えています。

ジェイコブくん自身が演じた、オーガストに対する見方がとても印象的でした。

地元の映画館でまだ上映されているようなので、両親とSmileと観て来ようと思います。

とても気の合うEちゃんと。今回のサマースクールで また更に繋がりが深くなった気がします。

小学校でも、プリスクールのお友達やEちゃんのように、気の置けない お友達ができるといいなぁ。

見えないところで成長

5歳10ヶ月。

Smileの通っているプリスクールで、4日間のサマースクールがあり、今日が最終日です。

このサマースクールは、プリスクールに通っていない子どもも参加するので、子どもの数も普段の倍近く。

いつも読み書きを教えている、Smileの友達 Eちゃんも参加したのですが、後日、Eちゃんのお母さんから突然メールが。

“Smile is so sweet.(Smileはとても優しい)”と。

突然どうしたのかと思ったら、どうやらEちゃんがプリスクールに着いたときに、すぐにEちゃんの所に行き、既に遊んでいるグループに連れて入ってくれた と。

Eちゃんは普段は別の幼稚園に通っているので、知っている子はSmileだけ。

小さい頃から人見知りをする子だったので、お母さんとしても心配な面もあったようです。でも、Smileが他の子ども達と打ち解けやすくしてくれたのが とても嬉しかった と。

Eちゃんのお母さんのメールを読んで わたしもびっくり。

普段、プリスクールに新しい子が来たら、その子が馴染めるように子どもたちにも声がけをしますが、

わたしがいないところで、Smileが直感的に動いたことがとても嬉しかったのです。

多様性を受け入れる柔軟さだったり、排他的にならないことだったり、そういった部分をバイリンガル育児では大切にしてきましたが、

わたしが思っている以上にたくましく成長しているなぁ と思えた出来事した(過去の記事『「みんなと同じ」でなくてもいい』)。

プリスクールのお友達と一緒に、テニスの単発レッスンも受けたSmile。ますますこんがり日焼けしています。

英語教育の奥深さ

5歳10ヶ月。

今年も『SUNNY BUNNY 認定講師 夏合宿』にSmileと一緒に参加してきました(過去の記事『認定講師の夏合宿』)。

今回の夏合宿は、「デモレッスン大会」という存在が とてもハードルが高いように思えて参加を迷っていたのですが、

英語講師として気を引き締め直すためにも参加を決めました。

「デモレッスン大会」とは、実際のレッスンを想定して、他の講師陣や子どもの前でレッスンを行い、SUNNY BUNNYの講師講座で学んだことが生かされているかを評価されるもの。

そんなデモレッスン大会で今回、本当に光栄なことに優勝することができました。

素晴らしい認定講師の方々がいる中での賞だったので、英語講師としてこれまでにないくらい嬉しかったです。

SUNNY BUNNYの『子ども英語講師・初級講座』を初めて受講したのは2015年。

上級レベルの子ども達を教える技術と理論を学ぶ『子ども英語講師・中級講座』を受講したのは2017年秋。

その講座を受ける度に、言語習得理論と英語教育の奥深さに圧倒され、「いい先生」になるためにはどうしたらいいのか、というのを考えさせられました。

毎回、落ち込んで 悩みながら少しずつ前に進む、そんな感じです。

大学院でも言語習得理論を学び、実践面では、海外からの留学生を対象に英語を教えていましたが、常に悩んでいたのは、理論と実践の融合。

理論は理解できても、どうやったら実践でそれを生かせるか ということ。

そして 未知の世界だった「児童英語」の世界に飛び込んだのは7年前。

SUNNY BUNNYのメソッドに出会ったのは3年前。まさに人生の転機でした。

理論と実践で悩み続けていたのが嘘のように、モヤモヤとした霧が晴れていくようでした。

SUNNY BUNNYバイリンガル育成スクールのように、言語習得理論に基づいたカリキュラムが練られていて、

言語習得理論と英語の仕組みが考え抜かれて作られたメソッドは類を見ません。

このメソッドに出会い、このメソッドを生み出した羽織 愛先生の元で学ぶ機会に恵まれたのは、

大学院で学んだこと以上に 幸運だったなぁと つくづく思います。

Smileへのバイリンガル育児はだいぶ軌道に乗りました。

あとは今の環境を維持し、Smileが高校生になる頃には少しずつ手を離していきたいと思っています。

でも英語教育は まだまだ始まったばかり。

自分の子どもではない、普段 英語環境にいない子どもをバイリンガルにすることにおいては ようやくスタートラインに立てた気がします。

今回の合宿では、音声学の講座も組み込まれていたのですが、理論書の半ページを進めるのに なんと90分!

少し進めば、ゴールが遠のく。それほど英語教育は奥が深く 気の遠くなるほど学ぶことがあるなぁと 改めて今回の合宿で感じました。

今回、他の先生方に少しでも評価されたことを励みに、「最高の先生」になるべく もっともっと精進していきたいです。

感涙で言葉に詰まるわたしの横で、Smileは嬉しそうに賞盾を持っていました。

目に見えない星

5歳10ヶ月。

Smileが、わたしの英語レッスンにアシスタントとして参加するようになってから、4年くらいになります(過去の記事『5歳には酷だけれど』)。

3歳になるくらいまでは駄々をこねたり、癇癪を起こしたりして大変な時期もありましたが、最近ではアシスタントに徹するようになってきました。

でも 親子でやるのは 「難しい」と感じることがまだまだ多いです。

先月の話になりますが、生徒さんの言った一言にSmileがひどく傷ついたときがありました。

小学生のクラスでは、英語の発話を促すためにポイント制を用いています。

発言を積極的にしたら、ホワイトボードに星ひとつ。全て英語で頑張ったら、また星ひとつ。カード取りゲームで勝ったら、また ひとつという風に。

もちろんSmileも星をもらえますが、アシスタントという立場なので、一番多くもらうことはほとんどありません。

本人にもそう説明し、理解してもらっていたつもりでした。

そしたら、ある時に生徒さんの一人がボソリと一言。「Smileは星ふたつだけだ」と。

たった一言でしたがSmileはひどく傷ついたようで、レッスンの空気が一変するほど表情が曇り、泣き始めました。

「泣くなら、洗面所で」と英語で伝えると、5分ほどでしょうか、洗面所に閉じこもっていたSmile。

しばらくしたら落ち着いたのか、静かに扉が開いてまたレッスンに参加してくれました。

レッスンが終わったあと、Smileとまた話し合うことに。

  • わたし:So why were you sad in the class today?(今日はなんで悲しくなったの?)
  • Smile: 《思い出してまた涙目になり》Because K said I only had 2 stars….(だって Kくんが、わたしが星2つしかないって言ったから)
  • わたし:You were sad because he said that?(そう言ったから悲しくなったの?)
  • Smile: Yeah….(うん)
  • わたし:You know that you’re not like other students, right?(他の生徒と同じではないって分かってるよね?)
  • Smile: Yeah.(うん)
  • わたし:You know that I give them stars because I want them to get motivated to speak English?(みんなに英語をもっと話して欲しいから星をあげてるって知ってる?)
  • Smile: Yeah.(うん)
  • わたし:I know you already know everything I teach in the class. Do you understand why you can’t get more stars than other kids do?(わたしがクラスで教えることはもう全部知ってるって、お母さん知ってるよ。なんで他の子より星を多くもらえないか分かってる?)
  • Smile: No…(ううん)
  • わたし:That’s because you already have invisible stars. Stars other people cannot see. You have one million invisible stars.(もう既に見えないけど星があるからだよ。他の子には見えない星。目に見えないけれど、百万個の星があるんだよ)
  • Smile: One million stars?(百万個の星?)
  • わたし:That’s right.(そう)

こう話すと、表情が一気に明るくなったSmile。星をもらえないことは もうあまり気にならないようでした。

小学校に入るまでは、わたしのレッスンに参加することもまだ多いと思います。

年齢が他の子よりも上であれば、まだSmileも「お姉さんとして教える」感じになりやすいけれど、大半はSmileと同年代か年上。

なかなか そういう雰囲気にはなりにくい。

レッスン外では たくさん褒めて 「ありがとう」を言おう、と改めて思った日でした。

先日の猛暑日。

2年前、インターナショナル・スクールに行ってしまったプリスクール仲間と。今でも大の仲良しです。

洋書セール 今年も

5歳9ヶ月。

先週、新宿紀伊国屋の洋書セールに行ってきました。

最大60%オフという、魅力的なセール。早いもので、ちょうど一年ぶりです(過去の記事『洋書セールに興奮』)。

去年は、読み聞かせ用の本とリーダー本を中心に買いましたが、今年はだいぶ内容が変わりました。

数年後を見越してのチャプターブックに、辞典やアクティビティブックを数冊 買いました。

100 Things To Know About the Human Body“は、お友達に勧められて買ったもの。

わたしが「勉強し直したい!」と思うくらい内容が充実しています。通常1,500円のところ、400円と かなりお買い得。

下は”Big Book of WHY Activity Book“からのページ。WHY Bookは持っていますが、実際にアクティビティもできるのが魅力的です。

内容は少し難しめなので、一年後くらいにちょうどいいかなという感じです。

下の本は、プリンセス好きのSmileに、ライティング用として購入。

Disney Princess Storybook Collection: Tales to Finish: Color Your Own Storybook Collection!

途中までプリンセスのお話を読み、最後の締めくくりの部分を自分で考えて書くというもの。

想像力も働かせなければいけないので、ライティングの導入にはちょうどいい感じです。

こちらも400円とかなりお買い得。

最近、ベートーベンのミニコンサートに行ったSmile、音楽と絵画の絵本もあったので買ってみました。

読みやすく、大人のわたしが読んでも楽しくまとめられています。

今のSmileのレベルに合ったチャプター本も。

Titanic: A Nonfiction Companion to Magic Tree House #17“は、The Magic Tree Houseのノンフィクション版。

Smileが自分で読むというよりも、一緒に読みながら勉強したい本です。

最近読み始めた、”Elmer and the Dragon (エルマーの大冒険)”の続きも。

下の2冊は数年後用に。Smileがどうしても欲しいというので買いました。

文字の小ささを見ただけで わたしも怯んでしまいますが、内容はそこまで難しくなさそうなので、再来年あたりに読めるようになればなぁと期待。

ほとんどのセール本が400円といった、アメリカで買うよりもお買い得なセール。本当に有り難いです。

洋書セールに出向いたり、Book Offを巡ったりと、本にかけるエネルギーとお金は相当なものですが、

そんな時間も 我が家のバイリンガル育児には欠かせないものとなっています。

読書好きは、バイリンガル育児を続ける鍵ともなると考えています。それを実現させるためには、やはり親による環境づくりは不可欠。

ただ、本を置くスペースが年々なくなっているという問題も出てきました。さてどうしたものか。

ハワイから持ち帰った本が優秀

5歳9ヶ月。

Smileがハワイから帰ってきて3日が経ちましたが、時差ぼけもなく元気いっぱいのSmile。

質問攻めは以前にも増してパワーアップしています(前回の記事『ハワイから帰国』)。

Smileのスーツケースに入っていた下の2冊が、かなり優秀でびっくり。

姉がSmile用にお土産として持たせてくれたみたいなのですが、値段を見ると2冊とも1ドル。

こちらはアメリカの各州についての本。

子ども向けに各州の特徴が分かり易くまとめられています。Smileのレベルにピッタリです。

下の本は、太陽系の本。わたしの英語のレッスンにも使えるくらい内容が充実しています。

下は土星についてのページですが、かなり簡潔に分かり易くまとめられています。

こちらは地球のページ。英語の中級レベルのクラスだったら応用して使えそうなページです。

それにしても、1ドルという破格の値段でこのクオリティ。

Flying Frog Publishingという出版社のようですが、子どもの本を中心に扱っているアメリカ本土の出版社のようです。

こういった子どもの目を引くような本は、結構値段も張りますが、こんな風に安く内容も充実している本は有り難い限り。

本の選択肢が広がるという意味でも、バイリンガル育児をしていて良かったなぁと思う瞬間です。

ハワイから帰国

5歳9ヶ月。

2週間、ハワイ島で楽しんできたSmileが一昨日 帰国しました。Smileがいない2週間、長いようであっという間でした。

自主保育のようなプリスクールに通っているので、Smileを定期的に預けたことがなかったからか、こんなにまとまった一人の時間を取ったのは実に6年弱ぶり(過去の記事『インターではないプリスクール』)。

何かに集中して取り掛かれるとは こういうことか、と久しぶりに読書に仕事に集中できました。

一方のSmileは、ホームシックにかかる暇もなく、いとこのSくんとハワイ島での生活を満喫してきたようで、以前にも増して日に焼けて帰ってきました。

下は椰子の木に登っているSmile。このあと、回りながら降りてきたそう。

下の写真は、ペインティングをしてもらったもの。Sくんとペアで。

フォルクスワーゲンが大好きな義兄と一緒にアンティーク・カー・ショーにて。

いとこのSくんとは8ヶ月しか違わないので、まるで本当の兄妹のように過ごしていたそうです。

若干、話す英語が小生意気になって帰ってきたSmileですが、楽しい時間を過ごせたようで何より。

Smileを連れていってくれた両親と、ハワイ島で色んな体験をさせてくれた姉家族に大感謝です。