旅のお供に本

5歳2ヶ月。

今日のお昼過ぎにハワイ島のコナに到着し、無事に姉家族と合流しました。

今年の3月にシアトルに行ったときは、まだ自力読みに体力を使っていたSmile(過去の記事『自力読みはゆっくりと』)。

旅のお供に持って行った本も、簡単なリーダー本を少しだけでした。

少し前くらいから、挿絵の多いチャプター本も読む気になってきたので、今回はお友達に借りた本を持って行くことに。

これまで読んできた漫画のような本に比べると字がかなり多いこの本(過去の記事『リーディングの進捗』)。

「どうかなぁ」と試しに持って行ったのですが、文字が大きめなのが良かったようです。最後までブツブツと声に出しながら機内で読んでいました。

1ページあたり、読めない単語あるいは分からない単語は2語ほど。それ以上だと、途端に難しく感じて読む気がしなくなるようです。

Smileにとっての自力読みは疲れやすく、Smileの疲れ具合を見ながら ゆっくり進めてきましたが、

「旅のお供に本」。ようやく そんな風に思えるくらいまで読書を楽しめるようになってきたようです。

こんな風に本を貸してくれるお友達にも感謝です。

明日の午前中はコナを観光し、姉家族の住むヒロへ移動します。

新聞に触れる

5歳2ヶ月。

今日はSmileを連れて横浜の方まで、出張英語レッスンでした。

レッスン後、両親と合流し昼食。そのあと時間があったので、日本大通りにある日本新聞博物館へ。

Smileには難しいかなぁとも思ったのですが、これが想像以上に楽しめたので びっくり。

偶然、24日までThe Japan Timesの企画展もやっており、

英字新聞の歴史も知ることができました。

出口付近には、自分が生まれた日のニュース一面を印刷する機械も置いてあり、

Smileの分、わたしの分、母の分を印刷。フォントの違いに歴史を感じます(写真下)。

上がSmileが生まれた日の紙面。下がわたしが生まれた日の紙面。

母が生まれた日の題号は、The Japan Timesではなく、The Nippon Timesでした。

第二次世界大戦中は、The Japan Timesは軍による検閲がひどく、名前も”The Nippon Times”に変えられたそうです。

それが The Japan Timesに題号が戻ったのは1956年。母が生まれたのは終戦直後ではないのに、なぜだろうと思っていましたが納得。

Smileが何よりも楽しんでいたのは、自分が新聞記事に載るというもの。

写真も撮って載せてもらえ、パソコンで文章も入力できます。

15分ほどで完成。

上の「楽しかった!」という感想文も、わたしが横で打ち方を教えながら 自分で入力しました。

新聞記事の作成は無料。小学生くらいだったら、もっと楽しめる体験だと思います。

英字新聞の企画展は 12月24日まで。

【英字新聞が伝えた「日本」:ジャパンタイムズ120年のあゆみ】

■企画展:2017年10月7日(土)~12月24日(日)

■場所:ニュースパーク日本新聞博物館(みなとみらい線 日本大通駅直結)

クリスマス・イベント

5歳2ヶ月。

先週の土曜日は、老人ホームにてクリスマス・イベントでした。

プリスクールで行っているこのイベントも、毎年恒例となりました(過去の記事『与えること』)。

クリスマスのダンスを覚えて おじいちゃんとおばあちゃんの前で踊り、

子どもたちで焼いたクッキーを渡すというもの。

今年の曲は、マライヤ・キャリーの”Santa Claus is Coming to Town”。

通常の発表会のように、きっちり練習したわけじゃないので、一人一人が揃っているわけでもなく、何とも自由な踊りになりました。

でもそれは それで可愛い。

今年もわたしは仕事で行けなかったので、夫とSmileで参加。とても楽しんだようです。

こんな風に地域のおじいちゃんとおばあちゃんと触れ合う機会があるのは、とてもありがたい。

クリスマス・イベントの翌日は、同じくプリスクールのお友達とクリスマスパーティ。

プレゼント交換にビンゴゲームに、子ども達も大興奮。

ハワイ島へ

5歳2ヶ月。

シアトルに住んでいた姉家族は、今夏 ハワイ島に引っ越しました(過去の記事『週末からポートランドへ』)。

来年のどこかで会いに行けたらいいなぁと思っていたら、来年の夏はまた引っ越す可能性が出てきたので、急遽 来週末にハワイ島へ会いに行くことに。

わたしが大学院時代に住んでいたのはオアフ島。同じ常夏の島とは言え、オアフ島とハワイ島の気候はだいぶ違います。

姉家族の住んでいるのは、Hilo(ヒロ)という町。一年を通して雨が多いところです。

姉は過去にもハワイ島に長く住んでいて、その時に2回ほど訪れたことがありますが、観光地で有名なオアフ島とはまるで違うイメージです。

ヒロでは、熱帯植物や珍しい動物も見られるので、

昨日、病み上がりで暇を持て余していたSmileと一緒に 少しだけ熱帯雨林の勉強をしました。

アマゾンにある熱帯雨林とはまた違うとは思いますが、なんとなくイメージは伝わるかな と。

お友達が図鑑を貸してくれたので、それと合わせて熱帯雨林について お勉強。

下の写真は、熱帯雨林のワークシートに切り貼りしているところ。

上の動画では、熱帯雨林は3〜5層から成っていて、階層ごとに どんな動物が住んでいるかを復習。

2つ目の動画に出てくるGecko(ヤモリ)は、ハワイでは どこでも目にする生き物。

家を守る「守り神」としても知られていて、とても身近な存在。

もう一つ、Smileに知って欲しかった動物は、Coqui(コキ)というカエル。

初めてハワイ島を訪れた時に、「やたらと鳥が鳴いているなぁ」と思ったら、カエルの鳴き声と聞き びっくりしたのを覚えています(下動画)。

外来種に特定されていて、その生息地は広がっているようです。

名称を覚えて欲しいのではなく、現地で目にする植物や動物は、普段 目にするものとは違うということを 肌で感じてくれたらと思います。

読むのが面白くて仕方ない本

5歳2ヶ月。

以前の記事で、Smileが「自分で読みたい」と思う基準は、「挿絵が多いか否か」で左右されると書きました(過去の記事『リーディングの進捗』)。

そのため今は、読む練習のための本よりも、挿絵が多くて 漫画のようなチャプターブックを探しています。

その中でも Smileが夢中になっているのが、”Bad Kitty“シリーズ。

150ページと少し量は多いですが、何せ挿絵が多い。

わたしから見たら 漫画のような本です。

絵も楽しいらしく、ブツブツと声に出しながらも、疲れる様子もなく2日かけて読んでいました。

お友達にも 簡単なチャプターブックを借りたので、しばらくは「挿絵が多く」、「字の大きめ」な本を中心に選び、

読む持久力がつけばいいかなと思っています。

会話調なので、Smileにとって疲れずに読めるようです。

障害について考える

5歳2ヶ月。

以前、障害について知ることができる絵本をブログで紹介しましたが、

今日はプリスクールでも、サークルタイムの時間に皆んなで「障害」について考えました(過去の記事『「特別」って呼ばないで』)。

プリスクールの先生の、”How are you different from your friends?(お友達とどこが違う?)”という問いかけに対する子ども達の反応が興味深い。

  • 先生:Okay, R. How are you different from your brother?(じゃあ、Rくん、弟とはどこが違う?)
  • Rくん:I’m older.(僕の方が年上)
  • 先生:You’re right. How about you, Smile? How are you different from your mom?(そうだね。じゃあ、Smileはどう?お母さんとどう違う?)
  • Smile: I’m smaller.(わたしの方が小さい)
  • 先生:That’s true. (そうだね)

同じ家族で「どこが違うか」とは わたしも深く考えたことがなかったので、一瞬、戸惑ってしまいました。

でもそう考えると色々が違う。

髪の色も、Smileは濃い茶色。わたしは染めているのでそれよりも少しだけ明るい茶色。

瞳の色も肌の色も違う。

そうして皆んなで考えたあとに、「目が見えない人」「耳が聞こえない人」「車椅子に乗っている人」について話し合いました。

そのあと、お当番のお母さん達とも、障害を持っている人のことを子どもに聞かれたら どう説明するのがいいか 話しました。

その話題を避けたり、ごまかしたり、障害を持った人たちを特別視したりするのではなく、

誰もが「違う」ところがあり、「似ている」ところがある。それを きちんと理解し、客観的に説明できなければいけないと改めて感じます。

今は お友達との「共通点」を見つけることが嬉しいSmile。

小学生になり、今よりも世界が広がったら、それがどう変わっていくのか。どんな状況においても自分の軸をしっかり持っていて欲しいと感じます。

英語と日本語のバランス

5歳2ヶ月。

以前、Smileの一日の英語時間は3時間弱と書きました(過去の記事『一日の英語時間』)。

プリスクールでも、言語ではなく、子どもの心身の成長が大切にされているため、子ども達に英語を強要することはありません(過去の記事『インターではないプリスクール』)。

そのため、英語ネイティブの子どもや大人がいない限り、子ども達は一日の大半を日本語で過ごすことも。

そして週末は わたしが仕事でいないため、ほとんど日本語で過ごし、わたしに対しても英語は ほぼ出てきません。

「あれ、この子、英語話せたっけ?」とこちらが心配になるほど。

それが不思議なことに ここ最近は、わたしと2人きりの時間になると はっきりと英語に切り替わります。

2歳になったばかりの頃は、言語環境や人によって 英語と日本語を使い分けることをかなり意識していました(過去の記事『公共の場でも英語?』、『言語の切替え』)。

3歳くらいまでは、公共の場での言語の切り替えを意識的に促していましたが、今はほぼ Smile任せ。

日本語環境でも英語環境でも、自然に言語の切替えができるようになったからです。

今ではSmileの方が、スムーズに使い分けているので 子どもの柔軟性に驚かされます。

語りかけで気をつけてきたことは、どちらの言語に対しても「壁」や「優劣」を作らないようにすること。

Smileはこれから日本の義務教育を受け、日本語に囲まれて生活していきます。

母国語である日本語に対して「壁」ができるということは、そういった環境に入ったときにSmileが「居心地が悪くなる」可能性があるということ。

また同じように、英語に対する「壁」ができてしまうことも出てくるかもしれない。

わたしの役目は そうならないように日々の様子を見ながら調整していくこと。

その微調整は、その子どもの性格や 置かれてる環境によっても変わってきます。

子どもの成長を一番近くで観察し 見守っている親が、自分の子どもに合った「ちょうどいい塩梅」を見つけられるのだと思います。

小学生になるまで あと一年半。小学生になってからも 同じように Smileと一緒に「ちょうどいい塩梅」を見つけていきたいと思います。

語りかけ: なぜ自転車を買わないか

5歳2ヶ月。

我が家には、普通の自転車はありますが、電動自転車がありません。

周りのお友達は 持っている人がほとんどなので 珍しがられます。

皆んなが スイスイ電動自転車に乗って帰っていく中、わたしたちはバス停や駅まで歩きます。

見兼ねたのか、外国人のママ友達にも 「買った方が絶対いいよ!」と勧められるほど。

そして 先日 ついにSmileに聞かれました。

  • Smile: Why don’t we have a bicycle?(どうして わたしたちは自転車がないの?)
  • わたし: Why do YOU think we don’t?(Smileは何でだと思う?)
  • Smile: Because you’re scared?(乗るのが怖いから?)
  • わたし: That’s one reason. Another reason is that you get to walk a lot. Being able to walk for a long period of time is a good thing.(それもあるね。もう一つは、たくさん歩くことができるからだよ。長い時間 歩けることはいいことだよ)
  • Smile: But you can pedal. So it’s a good exercise, right?(でも 自転車こぐでしょ?いい運動でしょ?)
  • わたし: 《笑って》But I’m the one who has to pedal the bike, and you can just sit in the seat. That means you don’t have to walk at all, right?(だけど、わたしが自転車をこぐ係で、Smileはシートに座ってられるでしょう?それは 全然歩かなくても済むことになるでしょ?)
  • Smile: 《笑って》Right.(うん)

2歳以降は、ベビーカーはほとんど使わず、手を繋いで歩くという練習をたくさんしたSmile(過去の記事『根比べ』)。

3歳くらいまでは、「疲れた。抱っこ」もたくさん出ましたが、今では わたしが一緒のときは 「足が疲れた」とは言いますが、それで愚図ったり 機嫌が悪くなることはありません。

プリスクールに長くいる子どもたちは、駅まで30分という道のりも普通に歩けるほど、忍耐と体力があります。

Smileも歩くのはだいぶ速くなりましたが、それでも 子どもと手を繋いで歩くのは、

重い荷物を持っているとき、急いでいるとき、人混みを歩くときは 正直かなり疲れます。

子どもが二人いたら、おそらく自転車を買っていたと思います。

「電動自転車は欲しくない」と言ったら嘘になりますが、

「歩くことの利点」を自分とSmileに言い聞かせながら、しばらくは 自転車なしの生活が続きそうです。

川べりで石を収集するSmile。