ぶっくくらぶ

2歳11ヶ月。

  
童話館ぶっくくらぶ』から進級のお知らせが届きました。もうすぐ3歳になるので、『大きいいちご』から『小さいくるみ』コースに進級です。

Smileが生まれたときから、成長に合わせた、すぐれた絵本が毎月2冊。わたしの両親から、「美しい日本語に触れて欲しい」と贈られました。

家での会話を英語に切り替えてからも、絵本は英語のものと、ぶっくくらぶのもの、偏りなく読むようにしています。

今や本棚に納まりきらなくなった絵本ですが、中でもSmileのお気に入りは、谷川俊太郎さんの絵本。意味のなさそうな言葉が並んでいるのに、ちょっと滑稽な擬音語や擬態語に惹かれるようです。

 

童話館グループの川端氏によると、この時期は、「絵本の黄金期」とのこと。

まだSmileは文字は読めないけれど、活字から広がる想像や空想の世界を大切にして欲しい。

そして、英語と日本語、両言語で豊かな感受性を育てて欲しいと思っています。

おませな言葉

2歳11ヶ月。

3歳まであと2週間です。こちらかビックリするような、おませな発言も増えました。

【actually】

Actually“は、文頭に来たときは、「実は、実のところ」という意味になり、口語的表現で、前に話していたことに新しく情報を付け足すときに良く使われます。

わたしも普段そこまで使ったことがないのに、突然Smileの発話に出てきたのでビックリしました。

  • Smile: Can I wear (a) necklace?(ネックレス着けていい?)
  • わたし: Yes, you can.(いいよ)
  • Smile: Are you wearing (a) necklace?(ネックレス着けてる?)
  • わたし: Yes, I am.
  • Smile: Daddy’s not wearing (a) necklace.(お父さんは着けてない)
  • わたし: No. Daddy doesn’t wear it. Men usually don’t wear them. But some young men do, you know?(そうね、お父さんは着けないね。男の人は大抵着けないかな。でも若い人で着ける人もいるよね?)
  • Smile: Actually, girls can wear necklaces. Boys and mans (men) can’t wear necklace.(実は、女の子はネックレス着けられるけど、男の子や男の人は着けられないよね)

多分、まだ分からないだろうと思い、男の人でも着ける人はいる、と話したら、actuallyを使って、「でもね実際は、ネックレスは女の子のもの」のような感じで返してきたSmileに対して思わず吹き出してしまいました。まだ3歳にならない彼女が、男性と女性の区別をし、一般化しているのだなぁと可笑しくなってしまいました。

【overgeneralization(言語ルールを適用範囲外に当てはめる)】

  • lots of peoples
  • mans

上のネックレスの会話でも間違えていますが、「複数のときは-sを付ける」というgeneralization (一般化)を他にも当てはめてしまい、単数のときは”person”、複数のときは”people”と不規則に変化することがなかなか理解できないようです。

【sometimes】

“Sometimes”(ときどき)も分かっているのかどうか分からないけれど、突然発話に出てきました。

  • Sometimes S-kun drink milk. Sometimes I drink milk too.(Sくんは時々ミルク飲むよね。わたしも時々ミルク飲むよ)

Ifを使う

2歳11ヶ月。

ここ数日、体調が優れないSmileですが、そんな時もお喋りは止みません。

【過去形を使う】

わたしが仕事で留守の間、実家で面倒を見てもらっていたのですが、そのときの様子を説明したがるSmile。

  • I ate all the crackers at grandpa and grandma’s house. It was too much!(グランパとグランマの家でクラッカーを全部食べちゃったの。多すぎた!)

ここ1ヶ月でeatの過去形を正しく言える場面が増えました。もちろん、過去形にすべきところをそのままeatと言ってしまうときもあります。

【Ifを使う】

10日ほど前、突然、Ifを使ってお話をしたSmile。今日はより適切に使えていたなと感じました。

  • わたし:《いつも肌身離さず持っている犬のぬいぐるみを見て》I think the doggy needs to take a bath.(ドギー、お風呂に入れないとね?)
  • Smile: Why?(なんで?)
  • わたし:Because you always hold it in your arms, and it’s getting dirty.(だっていつも抱えているしから、汚くなっているよ)
  • Smile: If you wash it, it’s gonna be clean?(もし洗ったら、きれいになる?)

「条件の副詞節」として正しくIfを使えているし、If you wash it…とちゃんと現在形を使って未来のことを表しています。単なる偶然だと思いますが・・・。まだ、”is it going to be…”と疑問文にすることはできません。

もう一つ興味深かった点。いつも大事に大事にしている犬のぬいぐるみを「洗う」と言ったら、直接的すぎると思い、”take a bath(お風呂に入る)”と遠回しに言ったつもりでしたが、反対にSmileに”wash”と言われてしまいました。

Not circle!

2歳11ヶ月。

  • Our face is not circle.(わたしたちの顔って丸じゃない)

お昼ご飯を食べていたら、突然Smileが一言。「一体なんのことだ??」と思ったら、Smileの目線の先には、お友達が主催している英語サークルで以前描いたSmileの顔の絵が。

「なるほど、顔の形の話をしているのか」と思い、

  • わたし: You’re saying our face shapes are not circle?  You’re right, our face shapes are more like oval.(わたしたちの顔の形は丸じゃないってこと?そうね、どちらかと言うと卵形ね)
  • Smile: Oval! Yes, our face is oval.(卵形!そう、わたしたちの顔は卵形)

そう言った、Smileは満足気。

サークルで描いた似顔絵は、紙に予め大きな丸が描いてあって、そこに、目・鼻・口をペタペタ貼っていくというもの。

自分の顔がまん丸ではないということに気が付いたのにはビックリしました。まだ2歳。でもその観察力は侮れません。

If

2歳11ヶ月。

最近、ちょこちょこしたケンカは多いのですが、今日は本気でSmileとケンカしました。”If“(もし)の概念を理解できてなかったためか、かなり激しいケンカに…。

おウチでの英語レッスンで、生徒さんとママが来るため、Smileには「先生役」に徹するように言って聞かせていた…にも関わらず、レッスンが始まって早々に、オモチャの籠が壊れてることで怒り出したSmile.

  • It’s broken!! (こわれてる!)

と言いながら大泣き。後で直すと言っても聞かず、レッスンに戻るように言っても大泣き。

何とか諭しつつレッスンを続けるも、同じように理不尽な癇癪がその後もあり、どっと疲れたレッスンになってしまいました。

レッスン後、Smileと話し合うことに。

  • わたし: I asked you to be a teacher, but you were very cranky today. And mommy is very disappointed. (先生役をお願いしたのに今日は本当に愚図ったから、お母さん、がっかり)
  • Smile: 《泣きながら》Yes
  • わたし: If you act like a baby again like you did today, and if you can’t help mommy next time, I will be very upset.(もしまた今日みたいに赤ちゃんみたいに騒いでお手伝いできないなら、本気で怒るからね)
  • Smile: Nooooooo! Don’t be angry! (いや!怒らないで!)
  • わたし: I’m talking about “if“, if you can’t listen to mommy next time…(『もし』お母さんの言うこと聞けなかったら…)
  • Smile: Noooooo!
  • わたし: Then can you help mommy?(それならお母さんのお手伝いできる?)
  • Smile: 《泣き叫びながら》I wanna help mommy!!(お母さんの手伝いするの!)

「もしも」の話をしているわたしに対して、Smileは今現在のことしか考えられず大泣きしているようでした。

Ifnext timeもあまり分かっていない2歳11ヶ月の娘に酷なことをやらせているのは分かっているけれど、預けずに一緒にやると決めたので、お互いに頑張るしかありません…。

In と On

2歳11ヶ月。

今日の朝も、Smileの弾丸のような質問で始まりました。起き抜けなのにボーッとする様子もなく、シャキシャキ嬉しそうに話し続けます。

  • 《洗面所でドライヤーをかけているお父さんに対して》Daddy, keep it down!(静かにして!)

【in と on】

ここ最近、直しても混同してしまっているのが “in”“on”Inを使うところで on を使ったり、on を使うところで in を使ったり。

  • 《お父さんのパソコンを見つけて》Who did it? Who put the computer in (on) the floor?(誰がしたの?誰がパソコン床に置いたの?)
  • Auntie T was dancing on (in) the car? Why auntie dancing on (in) the car?(アンティは車の上で踊ってたの?何で車の上で踊ってたの?)

下の文は前置詞を使わずに発話しています。語順も前後しています。

  • 《自分のオモチャを床に見つけて》Who leaves the floor this one? S-chan?(だれがこれを床に置いたの?)

【日本語】

ここ最近、日本語の発話が本当に増えました。Smileのお父さんに対しては、大体日本語ですが、今日は寝言まで日本語が出てましたが、ここでも駄々っ子な感じが出ていて思わず笑ってしまいました。

  • Daddy、だっこー
  • 《窓の外を見て》あめ、降ってる?

【女の子ことば】

どこで聞いたのか全く検討がつかないけれど、いつのまにか「〜なのよ」という語尾がつくように。

  • これ、べっちゃんに買ったのよ
  • これ、Smileちゃんのよ

3歳を目の前にして、表現の幅が広がり、観察しているととても面白い。でも、毎日のノンストップの質問には疲れます・・・。

Looking for

2歳11ヶ月。

【Look for vs. Find】

数日前、Smileが”look for(探す)”と”find(見つける)”の違いをあまり理解していないと書きましたが、今日、探し物をしているわたしに対して一言。

  • Mommy, what are you looking for?(何探してるの?)

正しく“look for”を使えていました。

【日本語】

今日は、プリスクールのお友達家族が遊びに来るということで、朝からテンション高めのSmile。朝から日本語でくり返し言ってました。なんどもなんども。

  • Sちゃんとぉ、Aちゃんとぉ、くるの?

「〜と」という接続後は最近使い出しました。

読み書き

2歳11ヶ月。

今通っているモンテソーリ式のプリスクールでは、2歳10ヶ月あたりから、Phonics(フォニックス:英語の文字読みのルール)や、数の数え方、色んな国の場所など、Work(お仕事)が始まります。

Smileはそういうのが大好きなので、年上の子がworkをやっているのを、「自分もやりたい!」といつも横でうらやましそうに見ていました。7月から始まったworkの時間は本当に嬉しそうです。そして何より、わたし以外のママが教えてくれるので、Smileもちゃんとやってくれます。

【読み:英語】

アルファベットの大文字は2歳になる前から全て認識でき、『A, B, C….』と読めるようになりましたが、まだsound(アルファベットの音)はやってません。スクールでこれから少しずつ取り入れる予定だそうです。

【読み:日本語】

日本語にはあまり興味を示さなかったのが、2歳9ヶ月頃より急に日本語が気になるようになりました。道を歩いていても、道路に書いてある『とまれ』という文字が気になったり、自分の名前を読みたがったり。

あまりに質問攻めなので、ひらがな表を買ってお風呂場に貼ることにしました。

  • Smile: 《ひらがなの「あ」を指して》What’s this?
  • わたし:That’s “あ.”
  • Smile: あ

という様に、聞かれたら答えるだけ。「あいうえお、かきくけこ」の音の響きが新鮮で楽しそうです。

【書き:英語・日本語】

スクールで、上の子たちがアルファベットを書いているのを見て、”I wanna do alphabet!(わたしもアルファベットやりたい)”とやる気満々のSmile。ただ、まだ丸を書くのが精一杯で、色塗りもあまり上手じゃないので、まだまだ先かなと思っています。

「書くこと」は語学の上達という意味では非常に重要ですが、まだ発達段階ではないときに書く練習は強要しなくていいのかなと思っています。

SUNNY BUNNY Language Schoolの代表である羽織愛先生によれば、「書き」を始める適した年齢は小学一年生(6歳)。それまでに「必要な運動能力」を身につけることの方が大切とのこと。

Smileも、まずは上手に色が塗れる、ハサミを使える、線が引ける、こういった運動能力を見守りながら伸ばし、何よりも「基礎英語力」を身につけていく方が大切だと感じています。