旅のお供に本

5歳2ヶ月。

今日のお昼過ぎにハワイ島のコナに到着し、無事に姉家族と合流しました。

今年の3月にシアトルに行ったときは、まだ自力読みに体力を使っていたSmile(過去の記事『自力読みはゆっくりと』)。

旅のお供に持って行った本も、簡単なリーダー本を少しだけでした。

少し前くらいから、挿絵の多いチャプター本も読む気になってきたので、今回はお友達に借りた本を持って行くことに。

これまで読んできた漫画のような本に比べると字がかなり多いこの本(過去の記事『リーディングの進捗』)。

「どうかなぁ」と試しに持って行ったのですが、文字が大きめなのが良かったようです。最後までブツブツと声に出しながら機内で読んでいました。

1ページあたり、読めない単語あるいは分からない単語は2語ほど。それ以上だと、途端に難しく感じて読む気がしなくなるようです。

Smileにとっての自力読みは疲れやすく、Smileの疲れ具合を見ながら ゆっくり進めてきましたが、

「旅のお供に本」。ようやく そんな風に思えるくらいまで読書を楽しめるようになってきたようです。

こんな風に本を貸してくれるお友達にも感謝です。

明日の午前中はコナを観光し、姉家族の住むヒロへ移動します。

読むのが面白くて仕方ない本

5歳2ヶ月。

以前の記事で、Smileが「自分で読みたい」と思う基準は、「挿絵が多いか否か」で左右されると書きました(過去の記事『リーディングの進捗』)。

そのため今は、読む練習のための本よりも、挿絵が多くて 漫画のようなチャプターブックを探しています。

その中でも Smileが夢中になっているのが、”Bad Kitty“シリーズ。

150ページと少し量は多いですが、何せ挿絵が多い。

わたしから見たら 漫画のような本です。

絵も楽しいらしく、ブツブツと声に出しながらも、疲れる様子もなく2日かけて読んでいました。

お友達にも 簡単なチャプターブックを借りたので、しばらくは「挿絵が多く」、「字の大きめ」な本を中心に選び、

読む持久力がつけばいいかなと思っています。

会話調なので、Smileにとって疲れずに読めるようです。

紛らわしいフォニックスの問題

5歳2ヶ月。

昨日、実に一ヶ月ぶりくらいにワークブックをしていて、フォニックスのセクションで「おや」と思うことがありました(過去の記事『ドリルは暇つぶし』)。

Smileにとってみれば、決して難しすぎる問題ではないのに つまづいているのです。「短母音のi(short i)」と「長母音のi(long i)」とあり、それぞれの音に合う絵と 線でつなげるという問題。

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どうやら「長母音(long vowel)」と「短母音(short vawel)」というネーミングに惑わされているようでした。

アルファベットの音(A=ア・B=ブ・C=ク・D=ド)を入れ始めたのは、Smileが3歳になる前くらい。

3文字を読めるようになってから、サイレントEのルール(cake、kiteなど)や二重母音のルール(goat, rainなど)を教え始めました。

サイレントEには大きく2通り教え方があるようです。例えば “c a k e“という単語。

言葉の後ろにEがあるときは、

  1. 「最初の短母音(short vowel: ア)」は「長母音(long vowel: エイ)」になる
  2.  最初の母音は「アルファベットの音(ア)」ではなく、「アルファベットの名前(エイ)」になる

わたしがSmileに使っていたのは、2番目の教え方。アルファベットには「名前」と「音」があり、場合によっては「音読み」は「名前読み」に変わる、という教え方です。

英語では下のように説明していました。

[cake

When there’s E at the end, the E sound becomes silent.

And the E makes the A say its “name”. So this A says “ei” not “a”.

こういった教え方をしてきたので、Smileには 一度も「長母音」「短母音」の名前を出したことがほとんどありませんでした。

Jolly Phonicsの母音の歌の中くらいでしょうか。

そして今日初めて目にした この問題。

Smileからしたら、”Long i”と言われれば それは単純に音を伸ばすこと。だから「アイ」ではなく、「イー」と読んでしまう。

“milk”も ”m i: lk(みーぉく)”

“six”も “s i: x(すぃーっくす)”

いつもなら、普通に言えているものが不自然な発音になってしまう。Smileにとってみれば、紛らわしいこと この上ない。

「しまったなぁ」と思い、「この問題はやらなくていいよ」と言っても、やらないと気が済まないらしく、結局 最後までやっていました。

「長母音」「短母音」という考え方で フォニックスを教わる子もいますが、

個人的には、少し分かりづらいネーミングだと思います。長母音は、短母音を単純に長くしたものではなく、違う音になるからです。

やはりフォニックスは、アルファベットの「名前」と「音」、2つの違った音がある、と覚えた方がすんなり覚えられるのではないかなぁと、昨日の出来事を見ていても思いました。

短い本ならば自分で読めるようになったSmileですが、フォニックス・ルールは やはり忘れているようです。

でも無理にフォニックス・ルールに戻る必要もないので、こういったSmileにとって混乱を招くようなフォニックスの問題は、意識的に外していくことも必要かもしれません。

ワークブック好きのSmile。いったん始めると「やめよう」というまで やり続けるので、普段は 本棚にしまったまま。

ともすると思考の流れを止めてしまう問題もあるので、ワークも慎重に選ばないとなぁと感じます。

リーディングの進捗

5歳2ヶ月。

以前の記事で、フォニックス・ルールのことについて書きましたが、

Smileの自力読み、今はなだらかな成長線を辿っています(過去の記事『フォニックス・ルールは忘れる?』)。

Step Into Readingシリーズ、I Can Readシリーズともにレベル4あたり。

全部のページに絵がある本は好んで読みますが、”Junie B. Jones“シリーズのような文字がメインのチャプターブックは「難しい」とのこと。

実際に読んでもらうと、読めるは読める。

でも文字の多さに圧倒されるようで、難しく感じるようです。

そのため、時間のあるときに、Smileとわたしとで、交代で読んでみたりしてみました。

でもやっぱり「読まされている感」は否めない。どうするかなぁと思案していたところに、多読の記録が素晴らしい わかこさんのブログで目にした”Princess Pinkシリーズ“。

「これならSmileも読む気になるかもしれない」と試しに買ってみたところ、どんぴしゃり。

Smileにも馴染み深い”The Three Little Pigs(3匹のコブタ)”のパロディということもあり、Smileには面白くて仕方なかった様子。

70ページほどの量ですが、プリスクールに向かうバスの中で一気に読んでしまったほど気に入ったようです。

今のSmileには、文や語彙の難度ももちろんですが、

それ以上に「挿絵が多いか否か」で「読める」「読めない」が決まってくるようです。

挿絵の少ないチャプターブックに移るまでは、しばらくは絵のない本を読み聞かせたり、こういった遊びの要素もいれたりしながら、リーディングを楽しみたいと思います。

フォニックス・ルールは忘れる?

5歳1ヶ月。

Smileにアルファベットの音を教え始めたのは2歳10ヶ月ごろ。フォニックス・ソングや色んなゲームを通して教えました(過去の記事『理にかなっている音』)。

3歳になった頃にアルファベットの名前(エー・ビー・シー)と音(ア・ブ・ク・ド)が一致。

それでも自力読みの取組みはまだ先でいいと のんびり構えていた頃に、 On Mom’s Lapの自力読みワークショップに参加(過去の記事『自力読みに向けて』)。

それから 重い腰を上げてフォニックスの取組みを本格的に始めました。

アルファベットの音がしっかり入っていたからか、一ヶ月ほどで3文字を読み始めました(過去の記事『記念すべき』)。

3文字がしっかり読めるようになってからは、フォニックス・ルールに並行して、サイト・ワード(一目で理解すべき言葉)も入れていきました。

あれから2年弱になりますが、4歳を過ぎてからSmileを見て思うのは、「フォニックス・ルールを忘れている」ということ。

自動車の運転と同じで、運転の仕方を習ったあとは、運転に慣れるに従って 「理屈」は忘れて運転方法を体得してしまう感じでしょうか。

もちろん読めない言葉もたくさんありますが、それ以外は自然に読めるようになっている感じです。

読むきっかけとしては、特に低年齢であればフォニックス・ルールは効果的だと思いますが、いったん読めるようになれば、ルールは忘れてしまうようです。

わたしの周りの英語ネイティヴの友達にも、フォニックス・ルールを説明しても「昔、確かに習った記憶があるけど、どういうルールか忘れた」という人が多いです。

フォニックスを教える立場としても、ルールを覚えて、ある程度スムーズに読めるようになれば、ルールにこだわる必要はないと思っています。

もちろん、読み始めるきっかけとしてルールはとても大事。例えば、

The cat is on the mat.

という文章を、”The    c-a-t    i-z   o-n   the   m-a-t.”という速度で読んでいる間は、フォニックス・ルールはまだまだ必要な時期(”the”はサイト・ワードとして教えます)。

でも、上の文をスラスラ読めるようになり、2文、3文以上でも難なく読める段階に入れば、読めない単語が出て来る度に フォニックス・ルールに戻って教える必要はありません。

流れを止めるよりも、文章の理解力や どんどん読み進めるモチベーションを保つ方が大事だからです。

下の動画は、ペンギン・リーダーの”Mummies(ミイラ)”を読んでいるSmile。

上の写真、下から5行目の”raisin(レーズン)”という単語。二重母音のルールを教えていたときは読めていたと思います。

でも動画では、ルールを忘れているからか読めていません。

全体の文脈から単語を読んでいて(ホール・ランゲージ:whole language)、一文字一文字を見ているわけではないからです(フォニックス読み)。

フォニックス・ルール、Smileを見ていても、生徒さんを観察していても奥が深く非常に面白い。

 

ちょっと怖いリーダー本

5歳0ヶ月。

ハロウィンが近づいて来て、Smileも気持ちはハロウィンモード。

3歳のときはプリンセス。4歳は天使とプリンセス(過去の記事『ハロウィンな夜』)。

5歳もプリンセス系かなぁと思い、”What would you like to be?(何になりたい?)”と聞くと、

“A skeleton! (ガイコツ)!”というSmileからの返事。

わたしも、「あれ?!そうなの?」と何だか拍子抜け。

何回 聞いても答えは同じ。

どうやら、おうち英語のお友達から、ちょっと怖いリーダー本、”In a Dark, Dark Room Stories“を借りて以来、少しホラー系のものも気になっているようです。

この本、Smileが1人で読んでいたので初めは気がつかなかったのですが、何気なく手にとって読んでみると、

大人のわたしでも ちょっとゾッとする本。

絵もちょっと怖いです。

そして最近 読んでいるのは、 “Ghosts!” という本。ハロウィン用に2ヶ月ほど前 買ったものです。


2冊とも I Can Read! シリーズです。”In a Dark Dark Room”ほどは怖くないですが、

やっぱり絵は ちょこっと不気味。



怖いのは嫌いだけど、ちょこっと不気味なもの好きなSmile。

2ヶ月ぶりのRaz-Kids

5歳0ヶ月。

とても効果が高いなぁ と思いつつも、8月と9月は旅行や仕事が重なり、前回のRaz-Kids(オンライン英語絵本システム )から2ヶ月も経ってしまいました(過去の記事『久しぶりのRaz-Kids』)。

3歳のときとは違い、一人でiPadを操作できるようになり、わたしも横に座って一緒にやらなくても大丈夫になったので、本当に楽になりました。

普段は、持ち歩きやすいという理由で、リーダー本を読むことが多いSmileですが、

Raz-Kidsは、たまに出来る「お楽しみ」というような存在のようです。

今回は、30分近く 延々とやっていたので さすがに「もう お仕舞いにしよう」と こちらが促しすほど夢中になっていました。

下の動画は、レベルGの “Fire Safety(火事の際の安全対策)”を読んでいるときのもの。


下の動画は、今まで読んで集めてきたポイントを使って、ロボットを組み立てているところ。

こんな使い方も、5歳の今は存分に楽しんでいる様子。

次のレベルHは、内容的にもだいぶ難しくなりそうなので、ゆっくりペースで進めていきたいところ。

じんわり熱くなる

5歳0ヶ月。

昨日、プリスクールから戻り、急いで晩ご飯の支度をしていたときのこと。

Smileはテーブルで何かを一生懸命に書いていたので、テレビも音楽もつけずにいました。

そして10分後、

  • Smile: I wrote a message for you, mommy.(お母さんにメッセージを書いたよ)
  • わたし: Wow. Thank you. (ありがとう)
  • Smile: A very special message. (とっても特別なメッセージ)

と言って、Smileが大事そうに持ってきたのは、白い紙切れ。

そこには、日本語と英語でメッセージが書いてありました。

書きのドリルはほとんどやらないので、こうやって 文章を自分で考え、書いてくれたことに びっくり。

そして 一日の疲れが吹っ飛ぶほど じんわり目頭が熱くなりました。


Smileにとって、”I love you”は「いつもありがとう」という意味でもあるのだなぁ。