「動詞」って なに?

5歳7ヶ月。

以前、Smileがプリスクールで名詞(nouns)について学んだと言っていたので、動詞についても聞いてみました。

  • わたし:Do you know what a verb is? What does a verb do?(動詞は何か知ってる?動詞は何をするのかな?)
  • Smile: 《首をかしげる》I don’t know.(わかんない)
  • わたし:Okay, so tell me something you do everyday.(そうね。じゃあ、Smileが毎日すること教えて)
  • Smile: Play?(遊ぶ?)
  • わたし:Yeah. “Play” is a verb. Can you think of other things you do?(うん。それが動詞だね。他にすること考えられる?)
  • Smile: 《首を傾げる》….
  • わたし:What did we do yesterday?(昨日は何した?)
  • Smile: We went to preschool(プリスクールに行った)
  • わたし:”Go” is another verb. What do you like to do when you listen to music?(”go”も動詞だね。音楽を聴くときに何するのが好きだっけ?)
  • Smile: Sing.(歌う)
  • わたし:That’s a verb, too!(それも動詞だね)

こんな感じで歩きながら動詞について話をしたのですが、もう少し視覚的に分かり易くするために、家に戻って紙に書き出してみることに。

名詞と動詞は比較的 すぐに理解できたようですが、難しいかなと思いながら説明した形容詞。

やはり難しかったようです。形容詞の役割はあまりピンと来ていなかったようですが、

シンデレラの絵を見せながら、”What is she like?(彼女はどんな人)”と聞いたら、”beautiful” “kind” “gentle”のような形容詞が出てきました。

日常的に使えてはいても、その単語のカテゴリ分けや役割を理解するのは、やはり難しい。

小学生になったら、ライティングも増やしていこうと考えているので、こんな風に遊び感覚で少しずつ品詞の概念だけ少しずつ理解できればいいかなと思っています。

形容詞を理解するのに ちょうど良さそうな絵本があったので注文してみました。他の品詞のシリーズもあるようです。

絵もカラフルで楽しそうな本。届くのが楽しみです。

If You Were an Adjective (Word Fun)
If You Were an Adjective (Word Fun)

暗い時代の 心あたたまる絵本

5歳6ヶ月。

ここ最近、アメリカ人の友人に貸してもらった絵本を気に入って、何度か読んでいます。

The Gardener “という絵本です。

The Gardener (Caldecott Honor Book)

時は1930年代のアメリカ大恐慌。

主人公リディアという少女が綴る手紙で 物語は進んでいきます。

父親が職を失い、長い間 仕事に就けないために、リディアはパン屋を経営する叔父の元へ預けられます。

時代が時代のため、笑わない叔父。

そんな叔父の元で、リディアは大好きなガーデニングを続けます。

そして秘密の屋上庭園いっぱいに花が咲いたとき・・・

・・・というとても心あたたまるお話。

暗い時代でも ガーデニングを通して、明るく前向きで 周りに元気を与えるリディアの姿に元気をもらえる、そんな絵本です。

下の音声は、リディアが大好きなパパ、ママ、おばあちゃんに宛てた、物語最後の手紙を読み聞かせしているものです。

ずっと笑わないリディアの叔父。

でも本当は、お花いっぱいのケーキを作ってしまうほど 温かい心の持ち主。

そんな叔父の優しさもにじみ出るお話です。

図書館が好きなライオン

5歳5ヶ月。

アメリカ人の友人が、ぜひSmileに読んで と”Library Lion(としょかんライオン)”という絵本を貸してくれました。

Library Lion

図書館で数年前 手に取ったときは、文章が長く、「まだSmileには早いかもなぁ」と思い、棚に戻した本でした。

いつものように、Smileを横に座らせて物語を読み始めたのですが、

読んでいるうちに いつの間にか わたしもSmileも不思議な話に引き込まれていました。

ある日、図書館にライオンがやってきます。

職員のマクビーさんはびっくりして、館長のメアリーウェザーさんの元へ走って、報告しに行きます。

するとメアリーウェザーさんは、ライオンのことなんか気にせず、それよりもマクビーさんが廊下を走ったことを注意します。

そしてライオンは、図書館を居心地よく感じたのか その日から図書館に通い始めます。

誰もが どうしたらいいのか分かりません。

だって、ライオンに関するルールなんて どこにも書いてないのだから。

そうして絵本の読聞かせの時間になっても、ライオンはその場に居続けます。次のお話のときも、その次のお話の時も。

そのうち、図書館にいる人たちもライオンの存在に慣れていきます。

ある日のこと、館長のメアリーウェザーさんが足を滑らせて、怪我をしてしまいます。

助けを呼ぶために、ライオンは「走っちゃ行けない」「大声を出してはいけない」という図書館のルールを破り、

走ってマクビーさんの元へ行き、大声でほえます。

ライオンに関しては何も決まりはないのに、

いかなるときも走ったり大きな声を出してはいけない、という図書館のちょっと変わった「ルール」。

それを破ってしまったライオンはどうなってしまうのか。

下の動画では、Smileもライオンに成りきって大声でほえています。

動画は、わたしもSmileも初めて読んだときのもの。それなのに、Smileの本気の成りきりよう。可笑しくなりました。

「ルール」って何だろうな、と考えさせられ、

ファンタジーと現実味あふれる情景が交錯する、ちょっと不思議なお話。

読み終わったあと、Smileが目を輝かせて一言。

“I really like this story.(このお話、すごく好き)”と。

絵のタッチも温かみがあって、何度も読みたくなる絵本でした。

日本語の響き

5歳3ヶ月。

先週、童話館から届いた『花さかじい』という絵本(過去の記事『ぶっくくらぶ』)。

とても気に入ったようで、4日連続「読んで」とリクエストされました。

昔話でもお馴染みの『花咲か爺さん』。Smileも良く知っている内容ですが、どうやら言葉の響きが気に入ったようです。

この本は、標準語と福島県地方の言葉が 混ぜられて書かれていて、言葉が表す情景が温かく感じるのです。

擬音語も、「つっぷり こっぷり」とか「とっぷり こっぷり」とか、何だか独特な響き。

わたしは横浜で生まれ育ったので、初見で馴染みのない言い回しに何度か突っかかりましたが、

読んでいるうちに わたしも温かい気持ちに。

標準語の昔話と、方言の昔話。同じ日本語なのに全く違う物語のように響くから不思議です。

日本語でしか表せない情景や感情。

絵本を読み聞かせていると、改めて 日本語の持つ美しい響きに気付かされます。

一冊読むだけで10分強・・・。感情を込めて読んだり、抑揚とつけたり、わたしの発声練習にもなります。

障害について考える

5歳2ヶ月。

以前、障害について知ることができる絵本をブログで紹介しましたが、

今日はプリスクールでも、サークルタイムの時間に皆んなで「障害」について考えました(過去の記事『「特別」って呼ばないで』)。

プリスクールの先生の、”How are you different from your friends?(お友達とどこが違う?)”という問いかけに対する子ども達の反応が興味深い。

  • 先生:Okay, R. How are you different from your brother?(じゃあ、Rくん、弟とはどこが違う?)
  • Rくん:I’m older.(僕の方が年上)
  • 先生:You’re right. How about you, Smile? How are you different from your mom?(そうだね。じゃあ、Smileはどう?お母さんとどう違う?)
  • Smile: I’m smaller.(わたしの方が小さい)
  • 先生:That’s true. (そうだね)

同じ家族で「どこが違うか」とは わたしも深く考えたことがなかったので、一瞬、戸惑ってしまいました。

でもそう考えると色々が違う。

髪の色も、Smileは濃い茶色。わたしは染めているのでそれよりも少しだけ明るい茶色。

瞳の色も肌の色も違う。

そうして皆んなで考えたあとに、「目が見えない人」「耳が聞こえない人」「車椅子に乗っている人」について話し合いました。

そのあと、お当番のお母さん達とも、障害を持っている人のことを子どもに聞かれたら どう説明するのがいいか 話しました。

その話題を避けたり、ごまかしたり、障害を持った人たちを特別視したりするのではなく、

誰もが「違う」ところがあり、「似ている」ところがある。それを きちんと理解し、客観的に説明できなければいけないと改めて感じます。

今は お友達との「共通点」を見つけることが嬉しいSmile。

小学生になり、今よりも世界が広がったら、それがどう変わっていくのか。どんな状況においても自分の軸をしっかり持っていて欲しいと感じます。

いろいろな家族のカタチ

5歳1ヶ月。

Facebookで、古本を売るグループに入っているのですが、そこで買った本が一昨日届きました。

Tell Me Again About the Night I Was Bornねぇねぇ、もういちどききたいなわたしがうまれたよるのこと)”という本です。

Smileは自分が生まれた時のことを聞くのが大好き。何度も何度も聞きたがります。

Smileも好きだろうなぁと思い、買ってみました。そして一昨日の夜、読み聞かせていたら、想像していたお話と少し違う。わたしも、ところどころ説明を入れながら読み進めました。

この絵本は、自分が生まれた夜のことを聞くのが大好きな、養子として引き取られた女の子のお話だったのです。

生みの親は、育てるにはまだ若すぎて、子どもを生んですぐ養子に出したこと、女の子の育ての親が 病院から連絡を受けて飛び起きて飛行機に乗ったこと、

そんな夜のことが描写されています。

Smileは、”birth mom(生みのお母さん)”と”birth dad(生みのお父さん)”を理解するのにも少し時間がかかったようです。それもそのはず、Smileの中では、「生みの親=育ての親」だから。

でも そうじゃない家族の形もある。それを少しだけ理解したようです。

バイリンガル育児をする上で大切にしてきた、多様性を受け入れる柔軟性。

人種、国籍、言語や文化だけでなく、小さな社会である家庭もそれぞれ。色んなカタチがあります。

日本ではこういった多様性を描写した絵本はまだ多くない印象を受けますが、これからもっと増えるといいなぁと思います。

絵本の絵も とっても可愛いい。Smileのお気に入りの絵本の一つになりました。

お誕生日にあげたい絵本

4歳11ヶ月。

Smileのお誕生日まで あと10日ばかり。

プレゼントとは別に、5歳のお誕生日に渡したい絵本が本日 届きました。

It’s My Birthday“(日本語訳『ケーキがやけたら、ね』)と、

Mr. Birthday “と “Little Miss Birthday “の3冊。

  

It’s My Birthday“は、昔 日本語訳のものを図書館で借りて読んだことがありますが、心の温まる内容で、Smileに持っていて欲しいな と。

男の子のお誕生日に 動物たちが手分けして材料を用意し、みんなで一緒にケーキを作るというお話。

英語版も分かり易い英語で書いてあるので、今のSmileにピッタリです。

Mr. & Little Missシリーズは、このブログの名前の通り、わたしもSmileも大好きな絵本です。

記憶に残る5歳のお誕生日になることを祈って、そろそろ準備を始めます。

Smileは一番左。幼稚園に行っていたら年中の歳ですが、プリスクールでは すっかり年長組ととして頼もしい存在です。

はじめての 絵本CDかけ流し?

4歳10ヶ月。

先日の洋書セールで、”Corduroy(くまのコールテンくん)”という絵本を買ったのですが、この絵本、CDも付いて700円(過去の記事『洋書セールに興奮』)。

今まで、絵本は全てわたしが読み聞かせていたので、CD付きの絵本を買ったことはほとんどありませんでした。

でも おうち英語のお友達に「ストーリーが可愛くて いいよ」と勧められ、買ってみたところ、

これが なんとも じんわり心が温まるような、何度でも読みたくなるような お話。

CD付きの絵本ということもあり、Smileには目新しく、大喜び。

“I wanna listen to the CD(CD聴きたい)”と言うので、CDを かけ流すことに。

英語の歌は よく かけ流していますが、絵本の朗読CDを流すというのは Smileにとって初めて。

「シャラン」と音が鳴ったら、ページをめくる、という動作も初めて。最初はなかなか慣れずに、CDにかぶせるように音読するSmile。

「CDを聴きながら、声に出さなくてもいいんだよ」と言うと、やっと 要領がつかめた様子。

くまのコーデュロイは、デパート売り場で 誰かが買ってくれるのを待っています。

でも緑のオーバーオールを着たクマを買ってくれる人は、誰もいませんでした。

ある朝、一人の女の子がコーデュロイの前で立ち止まりますが、お母さんは 「ボタンも取れてるし」と 女の子をたしなめてその場を去ります。

そこで ボタンをなくしていたことに気がついた コーデュロイ。

その夜、一人でボタンを探しにデパートの中を探しに行きます。

その途中でいろんな冒険が待っていますが、結局 警備員に見つかり 連れ戻されてしまいます。

次の朝、あの女の子が戻ってきて、コーデュロイに話しかけます。


こうして、コーデュロイは心優しい女の子に連れられて 女の子の家へ行く…という、心温まる お話。

読み聞かせるときと違って、効果音やリアルな音声も臨場感があって気に入ったようです。

下の動画は、かけ流ししているときの様子。

わたしが読み聞かせるときは、話の途中で Smileに質問したり、コメントを入れたりして、Smileの反応を見ながら読み進めることができます。

でも たまには 絵本の音源かけ流しもいいものだなぁ。