ハワイから持ち帰った本が優秀

5歳9ヶ月。

Smileがハワイから帰ってきて3日が経ちましたが、時差ぼけもなく元気いっぱいのSmile。

質問攻めは以前にも増してパワーアップしています(前回の記事『ハワイから帰国』)。

Smileのスーツケースに入っていた下の2冊が、かなり優秀でびっくり。

姉がSmile用にお土産として持たせてくれたみたいなのですが、値段を見ると2冊とも1ドル。

こちらはアメリカの各州についての本。

子ども向けに各州の特徴が分かり易くまとめられています。Smileのレベルにピッタリです。

下の本は、太陽系の本。わたしの英語のレッスンにも使えるくらい内容が充実しています。

下は土星についてのページですが、かなり簡潔に分かり易くまとめられています。

こちらは地球のページ。英語の中級レベルのクラスだったら応用して使えそうなページです。

それにしても、1ドルという破格の値段でこのクオリティ。

Flying Frog Publishingという出版社のようですが、子どもの本を中心に扱っているアメリカ本土の出版社のようです。

こういった子どもの目を引くような本は、結構値段も張りますが、こんな風に安く内容も充実している本は有り難い限り。

本の選択肢が広がるという意味でも、バイリンガル育児をしていて良かったなぁと思う瞬間です。

新しいチャプターブックが仲間入り

5歳9ヶ月。

Smileがハワイ島に行ってから まだ3日ですが、Smileのいない家は いつもより広く静かに感じます。

でもSmileは姉家族と、わたしの両親と とても楽しい時間を過ごしているようで 何より。

そしてSmileが居ない間にチャプターブックが新たに加わりました。

Magic School Busのチャプター本です。「そろそろ欲しいなぁ」と思っていた頃に売り出されていたので、思わず買ってしまいました。

古本ですが、状態はとてもいいので、安価で手に入りとても有り難い限り。

Magic School Busの絵本も見ていて楽しいですが、チャプターブックは掘り下げて書いてあるので、Smileだけでなく わたしの勉強にもなりそうです。

上の写真は、”Food Chain Frenzy“という本から。食物連鎖について詳しく学べます。

Food Chain Frenzy (Magic School Bus Science Chapter Books)

その他には絵本2冊。

この本は、プリンセスの本ですが、各国のプリンセスのお話が載っていて、プリンセスの多様性を知るのにもピッタリです。

The Barefoot Book Of Princesses (Barefoot Books)

下はアフリカのプリンセス。絵も温かい色使いで美しい。

新しい本は届いたけれど、読む相手がいない。こういった些細なところで、寂しさが込み上げてきます。

日に焼けたSmileに会えるのが楽しみです。

コロケーションが分かる絵本

5歳8ヶ月。

少し前にSmileがプリスクールで読んだ絵本が とてもよく出来ていて、家に帰ってからすぐに買ってしまいました。

Building a House (Mulberry Books)

この”Building a House“という絵本、「良くできているなぁ」と感心したのは、collocation(単語同士の自然な組合せ)の使われ方。

タイトルからも分かるように、

build + a house(家を建てる)”という組合せだったり、

下の写真のように “pour  + cement(セメントを流し込む)”という組合せだったり、

下のような “lay + blocks(ブロックを積む)”だったり、

他にも”put in + pipes(パイプを取り付ける)”という表現だったり。

動詞と名詞のコロケーションがシンプルで分かり易いのです。

なかなか日常で使う表現でもないですが、家を作る工程が一から描写されていて、

ここまで子どもにも分かり易い表現でまとめられているのも珍しいな と。

そして一つ一つの場面で使われている動詞が 何ともシンプルで伝わりやすい。

何度も何度もSmileに読んで、色んな表現に親しんで欲しい、と思った絵本でした。

「動詞」って なに?

5歳7ヶ月。

以前、Smileがプリスクールで名詞(nouns)について学んだと言っていたので、動詞についても聞いてみました。

  • わたし:Do you know what a verb is? What does a verb do?(動詞は何か知ってる?動詞は何をするのかな?)
  • Smile: 《首をかしげる》I don’t know.(わかんない)
  • わたし:Okay, so tell me something you do everyday.(そうね。じゃあ、Smileが毎日すること教えて)
  • Smile: Play?(遊ぶ?)
  • わたし:Yeah. “Play” is a verb. Can you think of other things you do?(うん。それが動詞だね。他にすること考えられる?)
  • Smile: 《首を傾げる》….
  • わたし:What did we do yesterday?(昨日は何した?)
  • Smile: We went to preschool(プリスクールに行った)
  • わたし:”Go” is another verb. What do you like to do when you listen to music?(”go”も動詞だね。音楽を聴くときに何するのが好きだっけ?)
  • Smile: Sing.(歌う)
  • わたし:That’s a verb, too!(それも動詞だね)

こんな感じで歩きながら動詞について話をしたのですが、もう少し視覚的に分かり易くするために、家に戻って紙に書き出してみることに。

名詞と動詞は比較的 すぐに理解できたようですが、難しいかなと思いながら説明した形容詞。

やはり難しかったようです。形容詞の役割はあまりピンと来ていなかったようですが、

シンデレラの絵を見せながら、”What is she like?(彼女はどんな人)”と聞いたら、”beautiful” “kind” “gentle”のような形容詞が出てきました。

日常的に使えてはいても、その単語のカテゴリ分けや役割を理解するのは、やはり難しい。

小学生になったら、ライティングも増やしていこうと考えているので、こんな風に遊び感覚で少しずつ品詞の概念だけ少しずつ理解できればいいかなと思っています。

形容詞を理解するのに ちょうど良さそうな絵本があったので注文してみました。他の品詞のシリーズもあるようです。

絵もカラフルで楽しそうな本。届くのが楽しみです。

If You Were an Adjective (Word Fun)
If You Were an Adjective (Word Fun)

暗い時代の 心あたたまる絵本

5歳6ヶ月。

ここ最近、アメリカ人の友人に貸してもらった絵本を気に入って、何度か読んでいます。

The Gardener “という絵本です。

The Gardener (Caldecott Honor Book)

時は1930年代のアメリカ大恐慌。

主人公リディアという少女が綴る手紙で 物語は進んでいきます。

父親が職を失い、長い間 仕事に就けないために、リディアはパン屋を経営する叔父の元へ預けられます。

時代が時代のため、笑わない叔父。

そんな叔父の元で、リディアは大好きなガーデニングを続けます。

そして秘密の屋上庭園いっぱいに花が咲いたとき・・・

・・・というとても心あたたまるお話。

暗い時代でも ガーデニングを通して、明るく前向きで 周りに元気を与えるリディアの姿に元気をもらえる、そんな絵本です。

下の音声は、リディアが大好きなパパ、ママ、おばあちゃんに宛てた、物語最後の手紙を読み聞かせしているものです。

ずっと笑わないリディアの叔父。

でも本当は、お花いっぱいのケーキを作ってしまうほど 温かい心の持ち主。

そんな叔父の優しさもにじみ出るお話です。

図書館が好きなライオン

5歳5ヶ月。

アメリカ人の友人が、ぜひSmileに読んで と”Library Lion(としょかんライオン)”という絵本を貸してくれました。

Library Lion

図書館で数年前 手に取ったときは、文章が長く、「まだSmileには早いかもなぁ」と思い、棚に戻した本でした。

いつものように、Smileを横に座らせて物語を読み始めたのですが、

読んでいるうちに いつの間にか わたしもSmileも不思議な話に引き込まれていました。

ある日、図書館にライオンがやってきます。

職員のマクビーさんはびっくりして、館長のメアリーウェザーさんの元へ走って、報告しに行きます。

するとメアリーウェザーさんは、ライオンのことなんか気にせず、それよりもマクビーさんが廊下を走ったことを注意します。

そしてライオンは、図書館を居心地よく感じたのか その日から図書館に通い始めます。

誰もが どうしたらいいのか分かりません。

だって、ライオンに関するルールなんて どこにも書いてないのだから。

そうして絵本の読聞かせの時間になっても、ライオンはその場に居続けます。次のお話のときも、その次のお話の時も。

そのうち、図書館にいる人たちもライオンの存在に慣れていきます。

ある日のこと、館長のメアリーウェザーさんが足を滑らせて、怪我をしてしまいます。

助けを呼ぶために、ライオンは「走っちゃ行けない」「大声を出してはいけない」という図書館のルールを破り、

走ってマクビーさんの元へ行き、大声でほえます。

ライオンに関しては何も決まりはないのに、

いかなるときも走ったり大きな声を出してはいけない、という図書館のちょっと変わった「ルール」。

それを破ってしまったライオンはどうなってしまうのか。

下の動画では、Smileもライオンに成りきって大声でほえています。

動画は、わたしもSmileも初めて読んだときのもの。それなのに、Smileの本気の成りきりよう。可笑しくなりました。

「ルール」って何だろうな、と考えさせられ、

ファンタジーと現実味あふれる情景が交錯する、ちょっと不思議なお話。

読み終わったあと、Smileが目を輝かせて一言。

“I really like this story.(このお話、すごく好き)”と。

絵のタッチも温かみがあって、何度も読みたくなる絵本でした。

日本語の響き

5歳3ヶ月。

先週、童話館から届いた『花さかじい』という絵本(過去の記事『ぶっくくらぶ』)。

とても気に入ったようで、4日連続「読んで」とリクエストされました。

昔話でもお馴染みの『花咲か爺さん』。Smileも良く知っている内容ですが、どうやら言葉の響きが気に入ったようです。

この本は、標準語と福島県地方の言葉が 混ぜられて書かれていて、言葉が表す情景が温かく感じるのです。

擬音語も、「つっぷり こっぷり」とか「とっぷり こっぷり」とか、何だか独特な響き。

わたしは横浜で生まれ育ったので、初見で馴染みのない言い回しに何度か突っかかりましたが、

読んでいるうちに わたしも温かい気持ちに。

標準語の昔話と、方言の昔話。同じ日本語なのに全く違う物語のように響くから不思議です。

日本語でしか表せない情景や感情。

絵本を読み聞かせていると、改めて 日本語の持つ美しい響きに気付かされます。

一冊読むだけで10分強・・・。感情を込めて読んだり、抑揚とつけたり、わたしの発声練習にもなります。

障害について考える

5歳2ヶ月。

以前、障害について知ることができる絵本をブログで紹介しましたが、

今日はプリスクールでも、サークルタイムの時間に皆んなで「障害」について考えました(過去の記事『「特別」って呼ばないで』)。

プリスクールの先生の、”How are you different from your friends?(お友達とどこが違う?)”という問いかけに対する子ども達の反応が興味深い。

  • 先生:Okay, R. How are you different from your brother?(じゃあ、Rくん、弟とはどこが違う?)
  • Rくん:I’m older.(僕の方が年上)
  • 先生:You’re right. How about you, Smile? How are you different from your mom?(そうだね。じゃあ、Smileはどう?お母さんとどう違う?)
  • Smile: I’m smaller.(わたしの方が小さい)
  • 先生:That’s true. (そうだね)

同じ家族で「どこが違うか」とは わたしも深く考えたことがなかったので、一瞬、戸惑ってしまいました。

でもそう考えると色々が違う。

髪の色も、Smileは濃い茶色。わたしは染めているのでそれよりも少しだけ明るい茶色。

瞳の色も肌の色も違う。

そうして皆んなで考えたあとに、「目が見えない人」「耳が聞こえない人」「車椅子に乗っている人」について話し合いました。

そのあと、お当番のお母さん達とも、障害を持っている人のことを子どもに聞かれたら どう説明するのがいいか 話しました。

その話題を避けたり、ごまかしたり、障害を持った人たちを特別視したりするのではなく、

誰もが「違う」ところがあり、「似ている」ところがある。それを きちんと理解し、客観的に説明できなければいけないと改めて感じます。

今は お友達との「共通点」を見つけることが嬉しいSmile。

小学生になり、今よりも世界が広がったら、それがどう変わっていくのか。どんな状況においても自分の軸をしっかり持っていて欲しいと感じます。