ハワイ島へ

5歳2ヶ月。

シアトルに住んでいた姉家族は、今夏 ハワイ島に引っ越しました(過去の記事『週末からポートランドへ』)。

来年のどこかで会いに行けたらいいなぁと思っていたら、来年の夏はまた引っ越す可能性が出てきたので、急遽 来週末にハワイ島へ会いに行くことに。

わたしが大学院時代に住んでいたのはオアフ島。同じ常夏の島とは言え、オアフ島とハワイ島の気候はだいぶ違います。

姉家族の住んでいるのは、Hilo(ヒロ)という町。一年を通して雨が多いところです。

姉は過去にもハワイ島に長く住んでいて、その時に2回ほど訪れたことがありますが、観光地で有名なオアフ島とはまるで違うイメージです。

ヒロでは、熱帯植物や珍しい動物も見られるので、

昨日、病み上がりで暇を持て余していたSmileと一緒に 少しだけ熱帯雨林の勉強をしました。

アマゾンにある熱帯雨林とはまた違うとは思いますが、なんとなくイメージは伝わるかな と。

お友達が図鑑を貸してくれたので、それと合わせて熱帯雨林について お勉強。

下の写真は、熱帯雨林のワークシートに切り貼りしているところ。

上の動画では、熱帯雨林は3〜5層から成っていて、階層ごとに どんな動物が住んでいるかを復習。

2つ目の動画に出てくるGecko(ヤモリ)は、ハワイでは どこでも目にする生き物。

家を守る「守り神」としても知られていて、とても身近な存在。

もう一つ、Smileに知って欲しかった動物は、Coqui(コキ)というカエル。

初めてハワイ島を訪れた時に、「やたらと鳥が鳴いているなぁ」と思ったら、カエルの鳴き声と聞き びっくりしたのを覚えています(下動画)。

外来種に特定されていて、その生息地は広がっているようです。

名称を覚えて欲しいのではなく、現地で目にする植物や動物は、普段 目にするものとは違うということを 肌で感じてくれたらと思います。

語りかけ: なぜ自転車を買わないか

5歳2ヶ月。

我が家には、普通の自転車はありますが、電動自転車がありません。

周りのお友達は 持っている人がほとんどなので 珍しがられます。

皆んなが スイスイ電動自転車に乗って帰っていく中、わたしたちはバス停や駅まで歩きます。

見兼ねたのか、外国人のママ友達にも 「買った方が絶対いいよ!」と勧められるほど。

そして 先日 ついにSmileに聞かれました。

  • Smile: Why don’t we have a bicycle?(どうして わたしたちは自転車がないの?)
  • わたし: Why do YOU think we don’t?(Smileは何でだと思う?)
  • Smile: Because you’re scared?(乗るのが怖いから?)
  • わたし: That’s one reason. Another reason is that you get to walk a lot. Being able to walk for a long period of time is a good thing.(それもあるね。もう一つは、たくさん歩くことができるからだよ。長い時間 歩けることはいいことだよ)
  • Smile: But you can pedal. So it’s a good exercise, right?(でも 自転車こぐでしょ?いい運動でしょ?)
  • わたし: 《笑って》But I’m the one who has to pedal the bike, and you can just sit in the seat. That means you don’t have to walk at all, right?(だけど、わたしが自転車をこぐ係で、Smileはシートに座ってられるでしょう?それは 全然歩かなくても済むことになるでしょ?)
  • Smile: 《笑って》Right.(うん)

2歳以降は、ベビーカーはほとんど使わず、手を繋いで歩くという練習をたくさんしたSmile(過去の記事『根比べ』)。

3歳くらいまでは、「疲れた。抱っこ」もたくさん出ましたが、今では わたしが一緒のときは 「足が疲れた」とは言いますが、それで愚図ったり 機嫌が悪くなることはありません。

プリスクールに長くいる子どもたちは、駅まで30分という道のりも普通に歩けるほど、忍耐と体力があります。

Smileも歩くのはだいぶ速くなりましたが、それでも 子どもと手を繋いで歩くのは、

重い荷物を持っているとき、急いでいるとき、人混みを歩くときは 正直かなり疲れます。

子どもが二人いたら、おそらく自転車を買っていたと思います。

「電動自転車は欲しくない」と言ったら嘘になりますが、

「歩くことの利点」を自分とSmileに言い聞かせながら、しばらくは 自転車なしの生活が続きそうです。

川べりで石を収集するSmile。

気持ちを切り替える

5歳2ヶ月。

ちょうど1年ほど前の記事で、プリスクールではコップやお皿など共有の物は、色は選べないことになっていると書きました(過去の記事『中身が大事』)。

4歳になる頃にはだいぶ それも慣れていましたが、それでも時折 ぐずる時がありました。

そして先日、みんなでオヤツを食べたときのこと。

いつものようにランダムにお皿を配り、黄色のお皿に当たったSmileが感嘆の声を上げました。

  • Smile: Mommy, I got a yellow plate! I like yellow, too! (お母さん!黄色のお皿が来たよ。黄色も好きだよ)
  • わたし: Yeah? Lucky you! (本当?ラッキーだったね)

ピンクが今だに大好きなSmile。黄色が好きとは初耳です。

3歳のときは 「ピンクがいい!」と泣いていたのに、随分と大人になったなぁ と感心。

4歳半を過ぎてから 色やデザインなど 見た目で ぐずることが ほぼなくなったSmile。

見ていると、欲しいけど我慢しているというより、さほど気にしなくなったという感じ。

気持ちの切替えが格段に上手になり、わたしより大人だなぁと感じることも。

集団生活では、「不公平にならないように」、あるいは「衝突が起きないように」皆んな同じ色にする、というのも一つの考え方だとは思いますが、

“You can’t always get what you want (欲しいものが いつも手に入るわけじゃない)”と小さい頃から何となく分かってもらうことも大事だと感じます。

与えられたものが気に入らないから癇癪を起こしたり 不満を漏らすのではなく、

与えられたものをどう生かすか、前向きに気持ちの切替えをできるのは 強みだと思うからです。

Smileは一人っ子なので こうした環境はありがたい限りです。

「自主保育」という形のプリスクール。お当番は大変ですが、今だに学ぶことばかりです(過去の記事『インターではないプリスクール』)。

なんてことだ

5歳1ヶ月。

昨日、夕方 帰宅し、お風呂も入り、「さぁ 寝ようか」となった時に

わたしとSmileで異変に気付きました。

Smileが肌身離さず持っている犬のぬいぐるみがない。

“Do you know where your doggy is?(わんちゃん、どこにいるか知ってる?)”と聞くと、

不安な顔をしてベッドルームを見に行くSmile。

手ぶらで帰ってきて、”I thought it was in my backpack. (リュックに入ってると思ったけど…)”とSmile。リュックを探すも わんちゃんはいません。

そこで、プリスクールの棚にSmileがワンちゃんを置いたのを思い出し、

“I think your doggy is at preshool. I saw it on the cubby.(プリスクールじゃないかな。棚の上にあったのを見たよ)”と言うと、途端に表情が曇り、大粒の涙が。

犬のぬいぐるみは、Smileが0歳の時に 安眠用に買ったもので、1歳の時に失くしてしまったので、今のは2代目。

最近は 家で留守番をさせることも増えましたが、寝るときはいつも一緒です。

たかが ぬいぐるみ。されど ぬいぐるみ。

Smileにとっては「なんてことだ!」くらいの悲劇です。

昨日は 何とか なだめて他のぬいぐるみ達に囲まれて寝ましたが、問題は今日。

今日はわたしは仕事のあと 友人と食事なので 帰るのは夜遅く。また寝る前に泣くだろうなぁと 思い、英語で手紙を残すことに。

「ドギーはプリスクールにいて、おもちゃや他の ぬいぐるみのお友達と一緒にいるから 大丈夫。月曜日に迎えに行こうね」

というようなことを書きました。

自分の身の回りのことは 大体 自分でするし、わたしから見ても しっかり者のSmileですが

まだまだ子どもだなぁと 思う瞬間。


写真でも ドギーを大事に 抱えているSmile。Let It Be Coffeeのお二人と。

しぶい5歳

5歳1ヶ月。

Smileへの かけ流しはほとんどしないのですが、最近よく かけるようになったのが、

エルビス・プレスリーの曲。

イル・ディーボ (Il Divo: 4人組のヴォーカルグループ)の歌を聴いて  “Can’t Help Falling in Love”という曲を大好きになったSmile(過去の記事『ふるさと』)。

「オリジナルはエルビス・プレスリーが歌ってるんだよ」と言ったら、「プレスリーの動画を観たい」と。

それからというもの、プレスリーの曲を流すようにリクエストされるのですが、よほど気に入ったのか、歌詞も何となく覚えてしまった様子。

“This is your grandpa’s favorite song(おじいちゃんのお気に入りの歌だよ)”と言うと、

“I didn’t know this song. But I like it now. (知らなかったけど、今はわたしも この歌好き)”とSmile。

好きな映画は、モノクロ映画の『ローマの休日』。


好きな歌は『ふるさと』と、プレスリーの”Can’t Help Falling in Love”。

それにしても 5歳にしては趣味が渋すぎます。

カレンダーの取組みと今

5歳1ヶ月。

Smileとカレンダーの取組みを始めたのは、Smileが3歳3ヶ月あたりから。一ヶ月ごとにめくる卓上のカレンダーで毎日シールを貼っていました。

あれからもうすぐ2年。

(過去の記事)

曜日は まだ たまに間違えますが、以前よりも かなりしっかり把握しています。

「すごいなぁ」とわたしも感心してしまうのが、月と日付の感覚。4歳過ぎたあたりから、わたしよりもしっかり敏感に。

“How old are you?(何歳?)”と聞かれれば、”4 years and 11 months.(4歳11ヶ月)”と答えるし、

誰かに年齢を聞くときは、「何歳何ヶ月?」と月年齢も聞くほど。

最近は、わたしの方がバタバタして日にちを忘れていたりするので、一昨日 こんなことを聞かれて驚きました。

  • Smile: 明日は31日だからハロウィンでしょ?
  • わたし:そうだね。
  • Smile: 明日の次は、もう11月だよね。
  • わたし:明後日?
  • Smile: 明後日。
  • わたし:うん。そうだね。よく覚えていたね。

カレンダーを使って毎日 取組みをしていたのは1年ほどですが、そのお陰か 季節、月、日付、曜日を感覚的に覚えたようです。

わたしより しっかりしてくるSmileに わたしもタジタジです。

昨日はプリスクールでのハロウィンパーティの前にお友達とTrick-or-treatingへ。

可愛いドレスやコスチュームを着る子ども達の中で、ひときわ浮くSmile。通り過ぎる人たちの小さな悲鳴にSmileは満足していたので 良しとします。

小さな命の死

5歳1ヶ月。

虫があまり好きではないSmile。そのSmileが、この1ヶ月ちょっとの間、コオロギの世話をしていました。

家の中に迷い込んだコオロギを逃がそうとしたら、”I wanna keep it(飼いたい)”とSmile。

それから毎日、虫かごに入れたコオロギにキュウリやナスを切って あげて、

Smileも「スクスクちゃん」と名前を付けて毎日 話しかけたりしていました。

コオロギの寿命は成虫になってから1ヶ月くらいと読み、そろそろかなぁと思っていところで

昨日 その小さな命も終わりを迎えました。

そして今朝、そのことをSmileに伝えると 途端に悲しそうな顔に。

  • わたし: Smile, Sukusuku chan’s not alive anymore.(スクスクちゃん、もう生きてないんだよ)
  • Smile: She’s not alive? Why?(生きてないの?どうして?)
  • わたし: It died yesterday.(昨日 死んじゃったんだよ)
  • Smile: 《虫カゴを覗き込むSmile》She died? (死んだの?)
  • わたし: Yes. So let’s take it to the park and bury it tomorrow.(うん。だから 明日 公園に持っていって埋めようね)
  • Smile: I like her. I don’t want to bury her.(スクスクちゃんのこと好きだよ。埋めたくない)
  • わたし: I know. But it’s good for Sukusuku chan that it can go back to where it’s from.(そうだね。でも来た場所に戻るのは スクスクちゃんにとっても良いんじゃないかな)
  • Smile: Okay…(わかった)

2歳の頃から、死について少しずつ話してきましたが、

今回、自分で世話をしてきたコオロギが死んだというのは Smileにとっても悲しみは大きかったようです(過去の記事『命あるもの、ないもの(つづき)』)。

そして夜、Smileが小さい頃によく読んでいた絵本を読んだら、急に悲しくなったのか、ポロポロと泣き出すSmile。

「死んだ猫はどこに行っちゃうのか」。男の子の そんな素朴な疑問に

「死んだら 土の一部になって草木に栄養を与えるんだよ」と男の子のお父さんは答えます。

本を読み終わったあと、

“She’ll help grow flowers, trees, and grass(スクスクちゃんも花と木と草が育つのを助けるんだね)”とSmile。

この日は 寒かったので 虫カゴにネットを被せて 一緒に移動していました。

本当に本当に小さな命。でも周りのわたしたちも そんな小さな「生命」について考えさせられる一ヶ月でした。

3語から4語へ

5歳1ヶ月。

一年ちょっと前、さんごまみぃさんが紹介してくれた 子どもとの やり取りについて書きました(過去の記事『英語のこういうところが』)。

“I love you.”を言う代わりに、手を3回 ぎゅっと握る、というもの。

「ぎゅっ ぎゅっ ぎゅっ」で “I     love     you”という、3語の秘密の合言葉。

それが いつからか、”I love you most.(一番大好き)”になり、手を4回

「ぎゅっ ぎゅっ ぎゅっ ぎゅっ」とするように。

手を繋いで、Smileと その言葉の通り「一緒に」歩くようになったのは、1歳半を過ぎたくらいから。

興味の向くままに歩いて行ってしまい、手を繋ごうとすると振りほどき、道に大の字になって大泣きするSmileと、どちらが根負けするか という毎日(過去の記事『根比べ』)。

今は手を繋がなくても自分1人でどこかに行ってしまうこともないので、そんなことがあったなんて、遠い昔のようです。

でも、「危険だから」というだけでなく、手を繋いで歩くことが出来るのは今のうちだけ。

そのうち、手を繋ぐことも少なくなるのだろうなぁ とたまに寂しくなることもあります。

だから手を繋げるうちに たくさん伝えたい。

「ぎゅっ ぎゅっ ぎゅっ ぎゅっ」。

小学生になるまで あと一年半。