『リコさんと語ろう!小学生のおうち英語』を終えて

先日、On Mom’s Lap (OML)主催の「リコさんと語ろう!小学生のおうち英語」が終わりました。

今回、少しだけお手伝いさせていただいたのですが、とても貴重な体験をさせていただきました(過去の記事『小学生からの おうち英語』)。

Smileよりも年上の子どもを持つ参加者の皆さんに お会いできたのも嬉しかったです。

今回、リコさんのお話を伺っていて、改めて感じたのは、リコさんのバイリンガル育児が「言葉だけにこだわったものではない」ということ。

子どもの「好き」や「やりたい」気持ちを伸ばしつつ、子どもの心身の成長に寄り添った育児してきたのだなぁ、と。

英語が「目的」なのではなく、あくまでも「手段」だ ということが明確なのです。

英語が目的になってしまったら、もしかしたら 英語ネイティヴに どれだけ近づくかにこだわってしまうかもしれない。

でも英語は あくまでも手段と分かっていれば、英語にこだわることはなく、子どもの他の才能にも目を向け伸ばすことができる。

わたしもSmileに対して、常にそうありたいと思っています。

もう一つ興味深かった点は、リコさんのライティングの取組み。

大学院時代、わたしの研究分野は 『第2言語ライティングとアイデンティティ』でした。

対象は留学生だったので、子どものライティングは わたしにとって新しい世界。

なので、子どもに書く楽しみを知ってもらい、徐々にアカデミック・ライティングを取り入れていったという リコさんのお話は 非常に興味深いものでした。

「アカデミック・ライティング(学術的文章)」や「クリティカル・シンキング(批判的思考)」と聞いたら、難しい印象を受けますが、

要は「なぜ?どうして?」という探究心を育てる ということ。

リコさんは、日々の生活を通して、子どもの「どうして?」と感じる心を育て、それを上手にライティングに取り入れていったのだなぁ、と 感心することしきりでした。


お気に入りのコーヒーショップにて。店員のお姉さんを捕まえて 遊んでもらっているSmile。

Smileの「なんで?なんで?」の嵐に 若干 息切れ気味の わたし。

この探究心をもっともっと育てるために、わたしも もっと工夫しなければなぁ。

おうち英語の軸

 先日、おうち英語の専門スクール On Mom’s Lap (OML)のワークショップを視察する機会に恵まれました。

視察させてもらったワークショップは、英語の取り組みを家庭で どのように進めたら良いのか、「おうち英語の軸」を見つけられる言わば 基礎部分にあたるもの。

英語講師としても OMLは気になる存在だったので、とてもいい勉強になりました。

*************************************************************

幼少期は、他言語に対する情意フィルター(苦手意識)も低く、家での取組みだけでもバイリンガルの素地を作りやすい。でも それには正しいやり方を知る必要があります(過去の記事『心地のよい言葉とは』)。

また英会話スクールに通ったとしても、家での取組みは 英語を上達させるには不可欠です。

もちろん、英語レッスン中にも効果的なインプットとアウトプットの機会は得られます。

でも週1回に50分程度のレッスンでは、自発的な発話を安定させるにはインプット量的に 到底 足りません。

それくらい家での取組みは、子どもの英語習得を左右する重要な要素です。

わたし自身、講師として、家での取組みを可能な限りサポートしていますが、親御さんに詳しく説明する時間も機会も限られています。

このように、自分の力だけで取組みをするにしても、外部の力(英会話スクール、オンラインレッスン)を借りるにしても、自分の子どもに合った、かつ正しい方法を親が知る必要があると感じます。

じゃあ、正しい方法とは なにか。

自分の子どもの発達(言語・身体)に合っていて、効果的なインプット・アウトプットの機会を与えられていたら、それが その家庭に合った正しい方法なのではないでしょうか。

今は色んな情報が無料で手に入る時代。でも 膨大な情報の中から取捨選択するのは親も大変です。

・インプットの質と量が子どもの発達に合っているか

・教材は効果的に使えているか

・英語の語りかけは必要か

・外部の力を借りた方がいいのか どうか(英会話スクール、オンライン・レッスン、留学など)

・母語(日本語)とのバランスはどうするのか

・子どものアイデンティティに影響はあるか

心身ともに発達が著しい幼少期に英語を取り入れるためには、親が、上記のような包括的な視野を持って取り組むことが大切だと思います。

子どもの成長に伴い、言語の習得具合も常に変わってきます。それに柔軟に対応する観察力も必要です。

OMLは、言語学、保育、あらゆる面から こういったことを考慮して その家庭ごとに最適な 「おうち英語プラン」をお母さん達が作れるようにお手伝いしているような存在、と感じました。

「こうすれば話せるようになる」と言ったような表面的なノウハウではありません。

子どもの発育に応じて、どのような取組みがいいのか、なぜ その取組みなのか、そういった「おうち英語の軸」を一人一人が見つけられるようになっています。

家で できるから「手軽」なのではなく、家でできるからこそ、基礎部分を固めて

しっかりとした「おうち英語の軸」を作ることが大切なのかな、と思います。

小学生からの おうち英語

Smileが小学生になるまで あと2年弱。

まだ少し先の話ですが、日本語環境で英語をどのように維持するか、そして中学受験のことなど、今からいろいろと考えることは たくさん。

そして今回、OML(On Mom’s Lap)の方々と一緒に、小学生からのおうち英語のことについて聞ける座談会を 少しだけお手伝いする機会に恵まれました。

ゲストに招いて お話していただくのは、12歳の息子さんをバイリンガルに育てているリコさん(リコさんのブログは こちら)。

小学校から おうち英語をどのように進めたらいいのか、ライティングの取り入れ方など

とても興味深い内容を 座談会というカジュアルなかたちで聞けます。

興味をお持ちの方は、英語ママさんのブログからお問い合わせください。年長さん〜小学生の保護者の方が対象となっています。

ワークショップを終えて

4歳5ヶ月。

昨日、バイリンガル育児に関するワークショップを終え、今日は久しぶりに午前中をのんびり過ごしました。

20組の お母さんと赤ちゃんに来ていただき、1時間もの間 お話を聞いていただき本当にありがたい限りです。

絵本をどう読んだら 子どもの発話を引き出せるか、どんな歌を歌うと子どもが喜ぶか、なども入れたかったのですが、時間に限りがあり、断念。

もっと具体的にお話したかったのが 心残りでしたが、少しでも おうちでの取組みに興味を持ってくれる方が増えれば嬉しいです。

Smileも午前と午後ともに 立派に手伝ってくれました。

そして今朝、わたしが浴室で支度をしていると、Smileが何やら紙を丸めたものを手に入ってきました。

  • Smile: 《丸めた紙を差し出して》Mommy, it’s a surprise! This is for you. Open it!(お母さん、サプライズだよ!これ、お母さんに。開けてみて?)
  • わたし:Okay.(分かった)

紙を広げてみると、そこには”WE LOVE YOU” の字。

  • わたし:Wow, you knew how to spell these words?(この書き方 知ってたの?)
  • Smile: No, I saw (looked at) the card (on the bookshelf).(ううん。本棚のカードを見たの)
  • わたし:Thank you so much. I’m so happy. Thank you.(ありがとう。本当に嬉しい。ありがとう)
  • Smile: And there’s lots of lots of hearts because I love you this much!(それとね、たくさんハートがあるんだよ。だって このくらい大好きだもん)

どうやら、以前 わたしが書いたカードを見ながら 書いてくれたようです。何やら黙々と作業をしていると思ったら。

いやはや、何とも嬉しいサプライズ。

ワークショップといい、この手紙といい、Smileの成長と優しさを感じる この頃です。

 

********************************

☆コメント欄は タイトル右横の吹き出しをタップしてください

ちょこっとバイリンガル育児

4歳5ヶ月。

ご縁があり、来週、『赤すぐ ママ活Park』でバイリンガル育児についてお話させていただくことになりました。

「バイリンガルとは何か」から始まり、「意味のあるインプット」、「外注の使い方」、そして「おうちでの取組み方」についてお話します。

英語講師としての視点、言語習得理論からの視点、ママとしての視点から バイリンガル育児をお伝えできればと思います。

Smileに対してバイリンガル育児を始めて もうすぐ3年。子どもに英語を教えるのとは 似て非なる バイリンガル育児に戸惑いながらも、言語習得理論に絡めて Smileを観察してきました。

バイリンガル育児や おうち英語は、俯瞰図があると ないとでは、進め方に大きな違いが出て来るもの。

このイベントでは、目先のメソッドではなく、家での取り組みを体系立てて 教えてくれる おうち英語のエキスパートについても お伝えしたいと思っています。

この日は、Smileもお手伝いで参加してもらうので、その旨 伝えると、興味津々。

当日、Smileを連れて行くことに少し不安もありますが、バイリンガル育児に興味のある方たちにお会いできるのを楽しみに準備を進めています。