わたしが一番年上

5歳11ヶ月。

Smileの誕生日まであと6日。プリスクールも卒業まであと半年となりました。

プリスクールに通い始めて4年半。親参加型のプリスクールは縦割りなので、参加当初 1歳7ヶ月だったSmileは、一番ちびっ子でした。

そんなSmileが 今は一番の年長さんに。

それに気が付いたSmile。ある朝、興奮して わたしに言いました。

  • Smile: Mommy, I’m the oldest!(お母さん、わたしが一番年上だよ!)
  • わたし:You’re the oldest in school?(プリスクールで一番年上?)
  • Smile: Yeah. I’m the oldest now.(うん、子どもの中で一番年上だよ)
  • わたし:I know!(本当だね)
  • Smile: Yay! I mean, when S and L are there, I’m not the oldest one.(やったー!えーと、SちゃんとLちゃんがいるときは一番年上じゃないけど。)

こんなやり取りを ここ最近 ほぼ毎回やっています。

余程 嬉しいんだろうなぁ。

会話に出てきたSちゃんは、プリスクールの先生のお嬢さんで7歳。6歳からインターナショナルスクールに通っていますが、今でもよく遊びます。

Lちゃんもプリスクール開始当初からいたメンバーで、6歳半。最近インターナショナルスクールへ進学しました。

一番年上という意識があるのか、プリスクールでも率先して お片づけをしたり、2歳さんや1歳さんの面倒を見てくれたり、時には偉そうに皆んなを仕切ったり。

1歳の頃、プリスクールから公園まで手を繋いで歩きたくないばかりに、大声で泣き叫んで 地面に寝転がっていた頃が ついこの間のようです。

1歳のSmileとの格闘の様子を読み返して 懐かしんでいます(過去の記事  根比べ)。

この日は2歳さんと1歳さんがいる日で、積み木を積み上げた横から2人に壊されるという洗礼を受けていました。

一人っ子で、そんな経験は家ではできないので、「もう、しょうがないなぁ」という感覚を経験できるのは 有り難いです。

見えないところで成長

5歳10ヶ月。

Smileの通っているプリスクールで、4日間のサマースクールがあり、今日が最終日です。

このサマースクールは、プリスクールに通っていない子どもも参加するので、子どもの数も普段の倍近く。

いつも読み書きを教えている、Smileの友達 Eちゃんも参加したのですが、後日、Eちゃんのお母さんから突然メールが。

“Smile is so sweet.(Smileはとても優しい)”と。

突然どうしたのかと思ったら、どうやらEちゃんがプリスクールに着いたときに、すぐにEちゃんの所に行き、既に遊んでいるグループに連れて入ってくれた と。

Eちゃんは普段は別の幼稚園に通っているので、知っている子はSmileだけ。

小さい頃から人見知りをする子だったので、お母さんとしても心配な面もあったようです。でも、Smileが他の子ども達と打ち解けやすくしてくれたのが とても嬉しかった と。

Eちゃんのお母さんのメールを読んで わたしもびっくり。

普段、プリスクールに新しい子が来たら、その子が馴染めるように子どもたちにも声がけをしますが、

わたしがいないところで、Smileが直感的に動いたことがとても嬉しかったのです。

多様性を受け入れる柔軟さだったり、排他的にならないことだったり、そういった部分をバイリンガル育児では大切にしてきましたが、

わたしが思っている以上にたくましく成長しているなぁ と思えた出来事した(過去の記事『「みんなと同じ」でなくてもいい』)。

プリスクールのお友達と一緒に、テニスの単発レッスンも受けたSmile。ますますこんがり日焼けしています。

鳥について学ぶ

5歳8ヶ月。

もう数ヶ月で6歳。

プリスクールに通うのも あと9ヶ月。わたしがお当番に入るときは、基本的にはSmileのワークは 他のお母さんが見ることになっているので、

どんなことをやっているのかは詳しくは知らないのですが、ここしばらくは鳥について学んでいたようです。

昨日、自慢げに見せてくれたのがこちら。

これは表紙だそうです。

下の写真は、アヒルのことについて。

こちらはクジャクについて。

なんともシュールな絵がSmileらしい。

文章は、図鑑を見ながら、読んだ内容や思ったことを自分の言葉で書いたもの。

“The peacocks show of(f). They sing and dance.(くじゃくは見せつけるのが好き。歌ったり、踊ったりします)”

と、たまに綴りを間違えているのも愛嬌です。

まだライティングに関しては、ほぼ手つかずで家ではほとんどやっていないのですが、小学校を目前にし、

少しずつライティングにも意識を向けて行きたいところ。

きりんのジェリー

5歳5ヶ月。

これは少し前の話。プリスクールで、ぬいぐるみを当番制でお世話をすることになりました。

子どもが一人一人、順番にお当番になり、ぬいぐるみを連れて帰ってお世話をするのです。

ぬいぐるみの名前は『Jerry the giraffe(きりんのジェリー)』。

Smileも首を長くして自分の番を待っていましたが、ようやくお当番に。

プリスクールの帰り、大事に抱っこしてバスに乗り、寝るときも一緒に寝て、ピアノの教室にも連れて行きました。

下の音声は、帰り道での会話。

きりんのジェリーは女の子か男の子か、という話をSmileとしています。

この取組みが とってもいいなぁと思ったのは、お世話した様子を自分でノートにまとめて、プリスクールの皆んなの前で発表するということ。

Smileも何を書こうか一生懸命に考えて、文章にしていました。

わたしの役割は と言えば、Smileときりんのジェリーの写真を取り、プリントアウトしてノートに貼ること。

「ものを大事にする」、「責任を持つ」、そして「お友達に伝える」ということを今回 一連の行動を通して、再認識したSmile。

わたしもいい経験になりました。

写真の下の説明書きは、わたしが。

こちらは Smileが自分で書いたもの。

フォニックスの知識に頼って書いているので、ところどころスペルが違うのが また良い味を出しているな と。

Jerryの “J”が 鏡文字になっているのも、今だけ見られる貴重な間違い。

自由で枠がない文章

5歳3ヶ月。

今日からプリスクールが始まり、久しぶりに皆んなに会いました。

今日はドロップオフだったので、2時過ぎにお迎えに行くと、自慢げに今日のワークを見せてくれるSmile。

冬休みのことを話して、それを文章にするというワークだったらしいのですが、その文章が何とも自由。

プリスクールでは、スペルはまだ直しません。聞かれたら教えますが、家でも直してません。

ワークブックも気が向いたときだけしかしていないので、スペルも書き方も自由。

上の写真は、”My Auntie gave me a (cash) register.(叔母がおもちゃのレジをくれました)”と書いたようです。

「”Muy”の”u”は、おそらくフォニックス読みで「ア」だから入れたのかな。」

「”regster”は、ちゃんと”g”が入っているのがすごい」と妙に感心したり。

そんな風にSmileの思考が見える文章。長方形の絵は、お札を描いたそうです。

上の写真は、”Santa gave me a bike. I was happy.(サンタさんが自転車をくれました。嬉しかったです)”と書いてます。

これも、

「”givd”は、”gave”にしようとしたけど、overgeneralization(言語ルールを誤って適用範囲外にも当てはめてしまうこと)をして”gived”にしちゃったのかな。」と推測したり、

「”wuz”は、音を忠実に表現してる!」とその発想に感動したり、

ルールをまだ知らない文章が、なんとも面白い。

もちろん英文を書く上で、スペルや「文の最初の文字は大文字にする」などといったルールは重要です。

でも、今は表現する時期。しばらくは書きたいように書かせたい。

枠やルールを教えるのは まだもう少し先でいいと思っています。

それにしても面白いなぁ。

ハワイのプリスクールへ

5歳2ヶ月。

ハワイ島 3日目。

今日は、SmileのいとこのSくんが通っているプリスクールを少し覗いてきました。

モンテッソーリのカリキュラムを組んでいて、朝、子どもをドロップオフする前に数十分、保護者が子どものワークを見るそうで、

学校へ着くと、子どもたちは自分たちで仕事を見つけ、黙々と取り組んでいました。

プリスクールの先生と時間のある保護者は、その子どもたちに声を掛けたり、促したりしていました。

そして同じ日の午後、プリスクールの先生の計らいで、プリスクールの子たちに日本のことを紹介することに。

そこのプリスクールでは、Time and Talentという時間があり、

30分ほど使って、子どもの親が自分たちの職業や持っているスキルの紹介を子どもたちにしたり、教えたりする時間があるのだそうです。

結構長い時間なので、「どんなことをしようかなぁ」と考えていたのですが、姉と一緒に簡単な日本の紹介と、歌と折り紙を紹介することに。

初めは恥ずかしがっていたSmileでしたが、日本の紹介を少しだけしてもらいました。

  • Smile: We live in Tokyo. 《地図を指しながら》And Tokyo is here.(わたしたちは東京に住んでいます。東京はここです。)
  • 先生:So I heard that you go to preschool in Japan, too. Does your school look like this? Or different?(日本でもプリスクールに行ってるって聞いたけど、あなたのスクールはこんな感じ?違う?)
  • Smile: Different.(違う)
  • 先生:How different?(どう違う?)
  • Smile: It’s smaller.(もっと小さい)
  • 先生:Smaller. Okay.(もっと小さい。分かった)

こんな風に、20人近い子どもたちの前で日本のことを紹介したあとは、平仮名も紹介。

皆んなで『大きな栗の木の下で』を最初は英語で、次に日本語で練習。最後は折り紙でコップを折りました。

初めて折り紙を目にする子ばかりだったので、簡単なコップを折るのも大変そうでしたが、楽しんでくれたようです。

Smileが普段通っているプリスクールは、多くても10人弱。こんな風に大きな学校で、多くの子どもたちに囲まれて何かをすることも新鮮だったようです。

姉の家のお風呂場に貼ってあった日本地図を急遽 使うことに。地図を持っているのが わたし。右隣が姉。左隣がSmileとSくん。

クリスマス・イベント

5歳2ヶ月。

先週の土曜日は、老人ホームにてクリスマス・イベントでした。

プリスクールで行っているこのイベントも、毎年恒例となりました(過去の記事『与えること』)。

クリスマスのダンスを覚えて おじいちゃんとおばあちゃんの前で踊り、

子どもたちで焼いたクッキーを渡すというもの。

今年の曲は、マライヤ・キャリーの”Santa Claus is Coming to Town”。

通常の発表会のように、きっちり練習したわけじゃないので、一人一人が揃っているわけでもなく、何とも自由な踊りになりました。

でもそれは それで可愛い。

今年もわたしは仕事で行けなかったので、夫とSmileで参加。とても楽しんだようです。

こんな風に地域のおじいちゃんとおばあちゃんと触れ合う機会があるのは、とてもありがたい。

クリスマス・イベントの翌日は、同じくプリスクールのお友達とクリスマスパーティ。

プレゼント交換にビンゴゲームに、子ども達も大興奮。

障害について考える

5歳2ヶ月。

以前、障害について知ることができる絵本をブログで紹介しましたが、

今日はプリスクールでも、サークルタイムの時間に皆んなで「障害」について考えました(過去の記事『「特別」って呼ばないで』)。

プリスクールの先生の、”How are you different from your friends?(お友達とどこが違う?)”という問いかけに対する子ども達の反応が興味深い。

  • 先生:Okay, R. How are you different from your brother?(じゃあ、Rくん、弟とはどこが違う?)
  • Rくん:I’m older.(僕の方が年上)
  • 先生:You’re right. How about you, Smile? How are you different from your mom?(そうだね。じゃあ、Smileはどう?お母さんとどう違う?)
  • Smile: I’m smaller.(わたしの方が小さい)
  • 先生:That’s true. (そうだね)

同じ家族で「どこが違うか」とは わたしも深く考えたことがなかったので、一瞬、戸惑ってしまいました。

でもそう考えると色々が違う。

髪の色も、Smileは濃い茶色。わたしは染めているのでそれよりも少しだけ明るい茶色。

瞳の色も肌の色も違う。

そうして皆んなで考えたあとに、「目が見えない人」「耳が聞こえない人」「車椅子に乗っている人」について話し合いました。

そのあと、お当番のお母さん達とも、障害を持っている人のことを子どもに聞かれたら どう説明するのがいいか 話しました。

その話題を避けたり、ごまかしたり、障害を持った人たちを特別視したりするのではなく、

誰もが「違う」ところがあり、「似ている」ところがある。それを きちんと理解し、客観的に説明できなければいけないと改めて感じます。

今は お友達との「共通点」を見つけることが嬉しいSmile。

小学生になり、今よりも世界が広がったら、それがどう変わっていくのか。どんな状況においても自分の軸をしっかり持っていて欲しいと感じます。