幼稚園に行かないという選択肢

6歳11ヶ月。

娘は自主保育のプリスクールで6歳まで育ったのですが、度々 今でも聞かれることがあります。

それは「集団生活を経験させなくて大丈夫だったか?」ということ。

教育や育児の方針は家庭様々ですが、わたしは娘に自主保育のプリスクールを選んでよかったと思っています。

集団生活は小学校に入学するまで経験したことのなかった娘ですが、気の合うお友達とは不定期にでも遊ぶ機会はあったし、

何より、娘に伝えたいことや教えたいことを自分である程度まで出来たというのは大きかったように思います。そして今 集団生活をどっぷり経験している娘を見ていても、少人数制の中で育ってきた弊害は見当たりません。

娘の通っていた自主保育のプリスクールでは、大人は遊びを提供する機会はありません。お当番の親は、子どもに言われて一緒に遊ぶことはありますが、基本的には子ども主体で遊びが始まります。

親は危険がないか、あるいは円滑に子どもたちがコミュニケーションを取っているか観察するだけ。

そのためか、娘も周りのお友達も自分たちで遊びを作り出すのがとっても上手でした。なんの変哲もないスカーフで いつまでも遊んでいたり、ブロックで色んな遊びを考えたり。

もちろん、自主保育という形態は、フルタイムでは働けないため、お母さんはどっぷりと育児にはまる必要がある。

そういう意味で働いているお母さんには難しい選択肢だし、働いていなくても 幼稚園の先生のような役割をお母さんもするので正直 疲れるは疲れます。

それでも 幼稚園に通わせないという選択肢もそれはそれでよかったなぁと感じる日々です。

娘も気がつけば もうすぐ7歳。集団生活でも元気にやっているようです。

小学校で育てた朝顔のタネを取っているSmile。

 

 

新しい環境で バイリンガル育児

6歳6ヶ月

小学校での生活が始まり、5日経ちました。たったの5日ですが、本人は小学校生活を存分に楽しんでいるようです。

Smileの通う小学校では、親の就労に関係なく、17時までは無料で利用することができます。

わたしの両親が近くにいるので、Smileは学童に行く必要はないのですが、体験で行った学童の時間がよほど楽しかったようで、「毎日行く!」と言い張っています。

わたしと一緒にいる時間もかなり減ったので、英語時間は激減。一緒にいるときはなるべく英語で話しかけるようにしていますが、学童も16時までにして、わたしが仕事で日中いないときは母にお願いして取組みをしてもらっています。

日本語環境にいたら、日本語が強くなるのは自然なこと。英語が緩やかでもいいので伸びるためには、本人のモチベーションの維持と、

語彙のワークブック、会話や読書を通して語彙を増やしていくのは必須。

そのためにも、隙間時間を見つけて英語の取組みは続けていきたいと思っています。

今、限られた時間でやっているのは、語彙のワークブック、チャプターブックを読むこと、世界の偉人について読み聞かせ、Raz-Kidsくらい。動画の時間はほとんどなくなりました。

まとまった時間ができれば、ホームスクーリングも取り入れて、アカデミックな力も付けていきたいと考えています。

毎日が楽しくて仕方ないSmile。英語も大事ですが、何よりも自然たっぷりの環境で伸び伸び育って欲しいと思っています。

 

プリスクール卒園

6歳6ヶ月。

この一ヶ月、プレイスクールの立ち上げと、Smileの小学校入学の準備で、怒濤の日々でブログを書く時間が全くありませんでした。

今日、プレイスクール2日目を終え、少しホッとしています。入学式は明々後日なので、昨日、今日、明日の3日間は、Smileも一緒に参加。

こうやって、親子でスクールに行くのも今後はほとんどなくなるかと思うと、寂しい気持ちで一杯です。

プリスクールとの出会いは、Smileが1歳7ヶ月のとき(過去の記事『インターではないプリスクール』)。

急に始まったSmileの癇癪と、毎日の寝不足で精神的にも肉体的にも育児に疲れてしまっていた時期でした。プリスクールのメインティーチャーとは、その人が英語サークルをしていた頃から知合いだったので、迷わず、ここのプリスクールを見学。

「自主保育」というスタイルに、慣れるまでは大変な時期もありました。幼稚園や保育園という選択肢も考えた時期もありました。「毎日 決まった時間に預けたい」、そう思った時期もありました。

でも、気が付いたら5年間。Smile以外の、たくさんの子ども達の面倒を見る機会があったからこそ、Smileに対する育児だったり、Smileの成長を客観視できた気がします。

「楽しい」だけではない育児。それを他のお母さん達と共有しながら、一緒に子育てしてきたことで、親としてもたくさんのことを学びました。

その、みんなで子育てをしてきた「村」としてのプリスクールを先月末、Smileは卒業しました。最後にふさわしく、カオスな感じの卒園パーティでしたが、この日のために集まってくれた他の家族、保育士さんや栄養士さんを見ていたら、こんなに温かい人たちに育てられたSmilsは幸せだったなぁと しみじみ。

5年間、プリスクールを経営し、子ども達を温かく見守ってくれたメインティーチャーもその日が最終日。

最後はみんなで、「こんなときもあったね」と泣いたり笑ったりで終えました。真夏の炎天下、子ども達の癇癪に付き合って、汗だくになって歩いたり、トイレトレーニングに奔走したりと、メインティーチャーや他のお母さん達との、戦いとも言える日々を思い出すだけで涙が溢れそうになります。

メインティーチャーからの理念を引き継ぎ、今月からそのプリスクールは、バイリンガル教育を土台にしたプレイスクールとして新しい章に進みます。

バイリンガル育児や英語育児も、普通の育児と同じ。楽しいことだけじゃありません。

少しでも細く長く続けられるように、そして子どもが健やかに育つような環境を、今度はわたしがメインティーチャーとして作っていきたいと強く思います。

Smileは右から8人目。両手を上げている女の子です。この日、卒園したのはSmileを入れて3人。

 

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バイリンガル育児スクールについてはコチラ

 

 

わたしに何ができる?

6歳5ヶ月。

4月にバイリンガル育児に特化したプレイスクールのオープンに向けて、慌ただしく毎日が過ぎています。

プレイスクールの場所は、今Smileが通っている自主保育のプリスクールをそのまま引き継ぐことになったので、プリスクールのオーナーでもある友人と大掃除をしました。

Smileはその間、友人宅でお留守番。「これはいる、これはいらない」と、5年間で集まった物を整理しながら、棚を移動したり、不要な物を捨てたりしました。

夕方は、同じ空間で英語のレッスンだったので、無理やり掃除を終わらせて、慌ただしくレッスンを二コマ。夜、帰る頃にはわたしもクタクタ。

ここ数週間、慌ただしくしているわたしを側で見ているSmileが昨日の帰り道にポツリと言いました。

  • Smile: Mommy, what can I do to help you?(お母さん、何して手伝えるかな)
  • わたし:What can you do to help ME? Why?(わたしを手伝いたいの?なんで?)
  • Smile: Because you are so busy everyday, I want to help you.(だって、毎日すごく忙しいから、手伝いたいの)
  • わたし:Oh, that’s very nice of you. Thank you. It would be helpful if you could take care of yourself, like thinking about what you need to bring to school and get ready the night before, or getting changed or clean up your room before I ask you to do so. Something like that?(優しいね。ありがとう。自分のことを自分でやってくれたら助かるかな。例えば、明日、プリスクールに何が必要か考えて前の日に準備したり、わたしが言う前に着替えたり部屋を掃除してくれたら助かるかな)
  • Smile: Okay!(わかった!)

そう言って、帰宅後、Smileは今日 要るものをリュックに詰めて、今日着る服をリビングに用意していました。

自主保育のプリスクールに通い出して5年。仕事でも一緒、プリスクールでも一緒で、ずっと行動を共にしてきましたが、4月からは少しわたしの手から離れます。

でも、この調子だったら、大丈夫かな。たくましく育っているなと感じた夜でした。

プリスクールのクッキングのクラスで、キュウリのサラダを作っているところ。


バイリンガル育児に特化したプレイスクールを開きます。

子どものためだけのスクールではなく、お母さんもおうちでの取組み方法を学びながら、家庭で実践できる、そんなスクールです。バイリンガルの土台を作りやすい、1歳〜3歳までのお子様に向いています。

 

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バイリンガル育児のためのスクール

6歳4ヶ月。

Smileの小学校入学まであと1ヶ月半。今 通っているプリスクールは、急遽 3月末で閉じることになりそうです。

そして、自主保育式のプリスクールを5年間 運営してきた友人から、声をかけられて、プリスクールの場所を引き継ぐことになりました。

Smileが1歳半の頃から参加してきたプリスクール。親も参加型というだけあって、大変なこともありましたが、親として学ぶ点がたくさんあったなと感じています。

少人数なので、集団行動というものをあまり経験してこなかったSmileですが、それで不自由を感じたことは一回もありませんでした。

反対に、縦割りで、色んなお母さんから育てられて、本当に愛情をかけられて育ったと感じています。

親としても悩みを相談したり、育児の大変さを共有したり、どれだけ助けられたか分かりません。そんな場所を、少し違う形ではあるけれど残したい。そんな思いで、4月からはプリスクールではなく、

おうち英語やバイリンガル育児をしたい親御さんと、子どものためのプレイスクールとして、週3回 開きたいと思います。

1歳から3歳くらいまでは、おうちでの取組みが大きく左右する バイリンガル育児。

英語が得意なお母さんや英語が母語のお母さんには、バランスの取れたバイリンガル育児の方法を提案しながら、

そして英語が苦手なお母さんには、絵本の読み方や英語の歌を実際に練習してもらいながら、ご家庭でも実践できるようにサポートします。英語が全くできない、という方も大歓迎です。

3歳までに土台を作っておけば、4歳以降に日本語環境になっても、英語の取組みは続けやすいし、「英語を話す」段階までに持っていきやすい。

英語教室に通うには少し早い、でも英語を話すところまで持って行きたい。そんな方に向いているのかなと思います。

Shall I compare thee to a summers day- Thou art more lovely and more temperate.. (1).png

詳細は、こちらをご覧ください。

心のよりどころ

6歳3ヶ月。

昨日はプリスクールでクリスマスパーティでした。

「今年はこじんまりとやろう」と話していたところ、声をかけたら、なんとなんと子ども20人、大人20人の大人数の参加表明。

プリスクールの先生と焦りながら会場探しをするも、年末という時期だからか どこも一杯。

結局、子ども達はプリスクールでパジャマパーティ&映画鑑賞。大人は別会場を借りて大人だけでパーティをすることに。

Smileとわたしも2時くらいから行って準備。ベビーシッターの人に頼むとは言っても、子ども20人。どれだけカオスになるか分からないので、こちらも必死です。

恒例のビンゴゲームをして、プレゼント交換。その後はポップコーン片手に映画鑑賞。

大人は大人で、子ども無しの交流会を楽しみました。この試みはプリスクール始まって以来、初めてでしたが、

子どもは子どもで大いに楽しんで何とも充実した良い時間でした。

プリスクールに参加してから5年。育児の面でどれだけ プリスクールのママ達に助けられたか分かりません。

今となっては、古いメンバーになってしまいましたが、新しくプリスクールに参加したママとも交流できるのは とても貴重です。

「どこにでも行けるとしたら、どこに行きたい?」と先週、Smileに聞いたら、即答で「プリスクール!」と答えたSmile。

それほどプリスクールは心のよりどころになっているようです。

プリスクールに通うのもあと3ヶ月弱ですが、たくさん たくさん楽しみたいと思います。

念願のワークショップ

6歳2ヶ月。

年末で、仕事とイベント続きで、なかなかブログを書く余裕がありません。

そのイベントの一つに一昨日、Smileと一緒に参加してきました。

プリスクールの先生が主催するGingerbread House Workshopです。去年も一昨年も、その前も体調を崩して、直前にキャンセルしてきた、念願のワークショップです。

風邪が流行るこの時期、つい数週間前にインフルエンザにかかったので 一昨日のワークショップが終わったときはホッとしました。

お母さんも参加型のワークショップではなかったのですが、メンバーは仲良し5人組。

「大人もゆっくりしようよ」と先生に言われ、座って子ども達の様子を見ることに。

もう皆んな6歳以上なので、みんな自由に家に飾り付けをしていきます。子どもによって個性が出るのでまたそれも面白い。

作業に取り掛かること1時間。皆んな思い思いに飾り付けしたジンジャーブレッドハウスが完成。

皆んなが靴も上手に履けない頃から見てきたので、こうやって1人で細かい作業をして家を完成させたことに感動。

完成後は皆んなでピザを出前して、プリスクールで晩ご飯。

何はともあれ、大好きなお友達と一緒にワークショップに参加できて良かったね。

「ずっと終わらなければいいのに。来年もまた皆んなと作りたい」と、終わった直後に言うSmile。よほどプリスクールが好きなんだなぁ。

お友達がしてたから

6歳1ヶ月。

昨日はプリスクールで集まりがあって、その後、6人くらいのお友達と夜ご飯を食べることに。

レストランへ行く道すがら、それから帰りのバス停に行くまでの間、Smileはお友達と一緒のことが嬉しくて嬉しくて、終始 興奮状態。

ラッシュアワーの時間帯で、歩道は人通りも多かったのですが、6人とも鬼ごっこのように走り回って、

わたしたち大人が制しても手に負えない状態。

2歳になる前から、どんなときも手を繋いで歩く練習をしてきたので、普段のSmileだったら、わたしか他の大人と手を繋いで、自分で先に行ってしまうことはないのですが、

昨日はお友達と一緒で、嬉しくて興奮していたのでしょうね。

手を振りほどいて 先に先に行ってしまう感じだったので、わたしも走って追いかけて、Smileの手を掴んで叱る結果に。

・わたし: I asked you to walk on the sidewalk. But if you can’t do that, I can’t let you go with your friends. And I’m going to have to hold your hand.(歩いて、って言ったのに、それが出来ないなら、お友達と歩かせることはできないな。お母さんと手を繋がないとね)

・Smile:Okay….(わかった)

二人きりになったあと、歩道での出来事をSmileと話してみました。

・わたし:I know you were having fun with your friends, but it’s dangerous to take off like that and run away on the busy sidewalk like you did today. (お友達と楽しんでいたのは分かるけど、人通りの多い道であんな風に急に走り出すのは危ないよね)

・Smile: Okay…(わかった)

・わたし: Did you hear me when I asked you to walk?(わたしが歩くように言ったの聞こえてた?)

・Smile: Yes.(うん)

・わたし: Why didn’t you stop? Were you aware that it was dangerous to run like that?(どうして止まらなかったの?あんな風に走るのは危ないって分かってた?)

・Smile: Yeah, but they were running, too.(みんな走ってたから)

・わたし:It doesn’t really matter what your friends were doing. If you knew that it was dangerous, I didn’t want you to do it. (お友達が何をしてたかは関係ないよ。危ないってこと分かってたんなら、して欲しくなかったな)

そのあと、お友達と同じことをする必要はないし、真似をする必要もないことを話しました。

来年は小学校に入って、今までとは違って集団生活を送るようになります。

その中で、自分の軸はちゃんと持っていて欲しい。「友達がしているから」とか「みんながそうだから」というような考えはして欲しくないな と。

「わたしはこう思う、だから こうする」とか「これはしない」とか周りに流されない強さも持って欲しいなと思います。

もちろん、社会生活を送る上で協調性はある程度は必要だし、「お友達と同じがいい」という気持ちを否定するつもりはないです。

でも同時に不必要な「同調」もするようになって欲しくない。

なかなか難しい年齢に入ってきました。

少人数制のプリスクール。来年は色んな意味で大きく変わります。