学びの夏

5歳11ヶ月。

昨日、無事にOn Mom’s Lap主催のサマーキャンプが終わりました(前回の記事『多様性について学ぶ』)。

とってもとっても濃いサマーキャンプで、わたしも講師としてやりがいを感じた3日間だったし、Smileも存分に学び、遊び楽しんだようです。

サマーキャンプが終わった帰り道、Smileがこんなことを言っていました。

  • Smile: I wish there were 10 days.(10日あったらいいのにな)
  • わたし:Ten days of what?(なにが10日間?)
  • Smile: English school.(英語のスクール)
  • わたし:You wish there were a 10-day summer school?(10日間のサマースクールだったらいいのにってこと?)
  • Smile: Yes!(そう!)

「いやいや、そんな長期間だったら、わたしも倒れてしまう」と内心思いながら、本当に楽しかったんだなぁと嬉しくなりました。

そして、この3日間、驚いているのが、2週間ハワイで過ごして帰ってきたときよりも英語が滑らかになっていること。

語彙も増え、話したい内容も増え、お友達と一緒に充実した時間を過ごし、それが全ていい方に作用したのだと思います。

夜、Smileが “I want to learn about carbon dioxide(二酸化炭素について知りたい)”と言うので、

2人で二酸化炭素や地球温暖化などの動画を 一緒に観ました。

サマースクールで環境について学んだのが刺激になったようです。

普段はアシスタントとして、わたしのレッスンに参加しているSmile。

もちろん、レッスン内では “Ms. Mariko”とわたしのことを呼び、他の皆んなが親子と気が付かないように振る舞ってくれましたが、

それでも今回はアシスタントではなく、「生徒の一人」として、そして自由に発言し参加できたのが余程うれしかったようです。

今回のような機会をくれた英語ママさん、参加してくださった子ども達の保護者の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。

昨日の実験では、サイエンスの実験するだけでなく、仮説を立て、結果も記入。

修了書を手に、変な顔をする子ども達。

みんな 素直で明るく、優しい子ども達。そんな子たちと濃い3日間を過ごせて幸せです。

多様性について学ぶ

5歳11ヶ月。

6歳まであと1ヶ月となりました。

今日は、On Mom’s Lapが主催するサマーキャンプにSmileと一緒に参加させてもらいました。わたしも講師としての参加です。

今日参加するのは、一日 英語で過ごせるバイリンガルの子たち。Smileは一番年少さんなので、若干の心配もありましたが、

そんな心配も何のその。参加してくれた子ども達との相性も良かったようで、とても有意義な時間を過ごせたようです。

詳しいサマーキャンプの様子は別ブログに書いていますが、

Smileはたくさんの刺激を受けたのか、帰ってからも、難しかった言葉をノートに書き留めていました(関連記事『バイリンガルキッズとサマーキャンプ!』)。

綴りは Siriに “How do you spell ‘currency’?(「通貨」ってどう書くの?)”などと聞きながら書き留めていました。

今日のテーマは『多様性と多文化』だったのですが、キャンプ中に学んだのは こちらの言葉。

  • climate(気候)
  • tradition(伝統)
  • language(言語)
  • currency(通貨)
  • capital(首都)

“weather(天気)”は知っていても、”climate(気候)”を理解するのは難しい。

そして”money(お金)”は知っていても、”currency(通貨)”を理解するのは難しかったようです。

でも世界の国を比較しながら、言葉を学んだので、少しだけでも頭に残ったようです。

日々の暮らしで意識してきた「多様性」。

それを今回レッスンに落とし込み、こうやって子ども達と共有することができたのは、とても貴重な機会でした。

そんな機会をくれたOn Mom’s Lapにも感謝です。

明日は2日目。

また子ども達のキラキラした目を見れるのが楽しみです。

英語教育の奥深さ

5歳10ヶ月。

今年も『SUNNY BUNNY 認定講師 夏合宿』にSmileと一緒に参加してきました(過去の記事『認定講師の夏合宿』)。

今回の夏合宿は、「デモレッスン大会」という存在が とてもハードルが高いように思えて参加を迷っていたのですが、

英語講師として気を引き締め直すためにも参加を決めました。

「デモレッスン大会」とは、実際のレッスンを想定して、他の講師陣や子どもの前でレッスンを行い、SUNNY BUNNYの講師講座で学んだことが生かされているかを評価されるもの。

そんなデモレッスン大会で今回、本当に光栄なことに優勝することができました。

素晴らしい認定講師の方々がいる中での賞だったので、英語講師としてこれまでにないくらい嬉しかったです。

SUNNY BUNNYの『子ども英語講師・初級講座』を初めて受講したのは2015年。

上級レベルの子ども達を教える技術と理論を学ぶ『子ども英語講師・中級講座』を受講したのは2017年秋。

その講座を受ける度に、言語習得理論と英語教育の奥深さに圧倒され、「いい先生」になるためにはどうしたらいいのか、というのを考えさせられました。

毎回、落ち込んで 悩みながら少しずつ前に進む、そんな感じです。

大学院でも言語習得理論を学び、実践面では、海外からの留学生を対象に英語を教えていましたが、常に悩んでいたのは、理論と実践の融合。

理論は理解できても、どうやったら実践でそれを生かせるか ということ。

そして 未知の世界だった「児童英語」の世界に飛び込んだのは7年前。

SUNNY BUNNYのメソッドに出会ったのは3年前。まさに人生の転機でした。

理論と実践で悩み続けていたのが嘘のように、モヤモヤとした霧が晴れていくようでした。

SUNNY BUNNYバイリンガル育成スクールのように、言語習得理論に基づいたカリキュラムが練られていて、

言語習得理論と英語の仕組みが考え抜かれて作られたメソッドは類を見ません。

このメソッドに出会い、このメソッドを生み出した羽織 愛先生の元で学ぶ機会に恵まれたのは、

大学院で学んだこと以上に 幸運だったなぁと つくづく思います。

Smileへのバイリンガル育児はだいぶ軌道に乗りました。

あとは今の環境を維持し、Smileが高校生になる頃には少しずつ手を離していきたいと思っています。

でも英語教育は まだまだ始まったばかり。

自分の子どもではない、普段 英語環境にいない子どもをバイリンガルにすることにおいては ようやくスタートラインに立てた気がします。

今回の合宿では、音声学の講座も組み込まれていたのですが、理論書の半ページを進めるのに なんと90分!

少し進めば、ゴールが遠のく。それほど英語教育は奥が深く 気の遠くなるほど学ぶことがあるなぁと 改めて今回の合宿で感じました。

今回、他の先生方に少しでも評価されたことを励みに、「最高の先生」になるべく もっともっと精進していきたいです。

感涙で言葉に詰まるわたしの横で、Smileは嬉しそうに賞盾を持っていました。

ハワイから帰国

5歳9ヶ月。

2週間、ハワイ島で楽しんできたSmileが一昨日 帰国しました。Smileがいない2週間、長いようであっという間でした。

自主保育のようなプリスクールに通っているので、Smileを定期的に預けたことがなかったからか、こんなにまとまった一人の時間を取ったのは実に6年弱ぶり(過去の記事『インターではないプリスクール』)。

何かに集中して取り掛かれるとは こういうことか、と久しぶりに読書に仕事に集中できました。

一方のSmileは、ホームシックにかかる暇もなく、いとこのSくんとハワイ島での生活を満喫してきたようで、以前にも増して日に焼けて帰ってきました。

下は椰子の木に登っているSmile。このあと、回りながら降りてきたそう。

下の写真は、ペインティングをしてもらったもの。Sくんとペアで。

フォルクスワーゲンが大好きな義兄と一緒にアンティーク・カー・ショーにて。

いとこのSくんとは8ヶ月しか違わないので、まるで本当の兄妹のように過ごしていたそうです。

若干、話す英語が小生意気になって帰ってきたSmileですが、楽しい時間を過ごせたようで何より。

Smileを連れていってくれた両親と、ハワイ島で色んな体験をさせてくれた姉家族に大感謝です。

「みんなと同じ」でなくてもいい

5歳8ヶ月。

バイリンガル育児で一番大切にしていることは、「多様性を受け入れる柔軟さ」と何度か書いてきました(過去の記事『多様性と異文化理解』)。

その中でも、自分と「異なる存在」を受け入れる寛容さであったり、排他的にならないこと(inclusive)は特に意識してきました。

今 Smileを見ていても、そういった寛容さは身に付いているなぁと感じることも増えました。

そして今度は、次のステップである「自分は自分」という強さもそろそろ意識していかなければと思っています。

来年の4月には小学校に入り、親の目の届かないところで過ごす時間が増えます。

そこで、Smileが 友達を傷つけるようなことはしなくても、

される側だったり、弱い立場に立たされることも出てくるかもしれません。

そんな中で、「自分は自分。友達は友達。お友達と全て同じでなくていいんだ」という感覚を持てる強さが身に付けばいいなぁ と思っています。

下は数日前にプリスクール帰り、Smileとしたやり取り。

  • Smile: B laughed at me that I didn’t know Tic Tac Toe….(◯×ゲームのこと知らないって、Bちゃんがわたしのこと笑った)
  • わたし:Oh….Why don’t you practice it with me?(そっか…。わたしと練習すればいいんじゃない?)
  • Smile: 《泣きそうになりながら》But she laughed at me. (でもBちゃん、わたしのこと笑った)
  • わたし:So you’re sad because she laughed at you that you didn’t know about the game?(じゃあ、そのゲームのこと知らないって笑われたのが悲しいの?)
  • Smile: Yeah…(うん)
  • わたし:I didn’t know what Tic Tac Toe was at your age?(お母さんもSmileくらいのときは◯×ゲームのことなんて知らなかったよ)
  • Smile: You didn’t?(知らなかったの?)
  • わたし:No. Smile, if there is something you don’t know but your friend does, you can just ask her to teach you how to do it or what it is. Everybody’s different, so there may be some things your friends know better than you do. But at the same time, there are things you know better than your friends do.(知らなかったよ。あのさ、もし知らないことがあれば、お友達にどうやるのかとか、それが何なのか聞けばいいんじゃない?みんな違うんだから、お友達の方が詳しいことがあるかもしれないし、Smileの方がよく知ってることもあるんじゃないかな)
  • Smile: Okay.(うん)

たまたま英語で話してきたので、英語で返しましたが、日本語でもきちんと話したい内容でした。

Smileは、差別されたり、いじめられたりといった経験は まだありません。でも もしそういう状況になったら、それを流せる強さだったり、きちんと主張する強さも持っていて欲しい。

小学校に入るまであと9ヶ月。

そういった面も含めた多様性を大切に していきたいと改めて感じています。

赤ちゃんの頃からの プリスクール友達。姉妹のように喧嘩しながらも 仲良しです。

多様性を感じられる動画

5歳4ヶ月。

Smile向けの動画ではなく、今わたしが気に入っている動画です。

昨年、ハワイ島へ行ったときに、機内で観て以来、夢中になっているテレビ番組で、

“Family Ingredients”というアメリカPBSの番組。

直訳すると「家族の材料」となりますが、「ソウルフード」のような意味でしょうか。

ハワイで生まれ育った、グルメ家で料理店主でもあるエド・ケネディが、ハワイ在住の人たちに会い、

材料から手に入れるところから始め、その人のソウルフードを一緒に辿るという番組。

タロイモで作るハワイの伝統食ポイから始まり、タヒチ料理のポワソクリュ、

日本人には馴染み深い みそ汁やソーキそばなども登場します。

数世代前に沖縄、タヒチ、プエルトリコ、カリフォルニアなどから移り住んできて、故郷のソウルフードを今でも守っているハワイの人たち。

そんな人たちのルーツを辿る旅をこちらも疑似体験している気持ちになります。

ハワイに住んでいた頃、その文化、食文化、人種が何て多様性に富んでいるのだろうと思いましたが、

やっとその片鱗を覗けた気がします。

下の画像をクリックするとエピソード1が観られます。

その他、全エピソードもPBSのサイトから観られます(PBSのウェブサイトはコチラ)。

Season 1: Episode 6は、ブルーノ・マーズの年子のお姉さんが出ているので必見です★

Smileがもう少し大きくなったら一緒に観たいなぁ。

ブログの整理

普段はこちらのブログでは、Smileへのバイリンガル育児の様子を書いていますが、気が付いたら、記事数も結構な量に。

このブログを「言語習得・英語教育」の観点で整理したいと思い、この度、アメブロの方でもブログを再開しました。

来年は、Smileも小学生。

それに伴い、子ども英語教育の仕事にも一層 力を入れていきたいと思っています。教室のこともアメブロに書いていく予定です。

アメブロは、より英語講師の視点でバイリンガル育児について書いていきますが、こちらでは引き続き Smileの日々の成長記録をつけていきたいと思います。

アメブロの方でもよろしくお願いいたします♪

 

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(上画像をクリックしてもブログを見れます)

 

 

開国とグローバル化

5歳3ヶ月。

週末は、両親とSmileと 伊豆の下田へ。

下田は初めてだったのですが、ハワイとは違う海の美しさに感動。日本の文化にも触れることができました。

今回、とても勉強になったのが、黒船ミュージアム

幕末時代、アメリカ海軍のペリー艦隊が下田に来航。

そして当時、鎖国政策を取っていた日本に対して、開国を要求し和親条約を締結。

…と ここまでは学校で習った覚えがありますが、実際 どんなやり取りがなされて、当時の日本人が どう反応したのか。

その当時の様子がとても詳しく分かります。

館内では45分の紹介映像もあり、Smileも一生懸命観ていました。

開国に至るまでの出来事を映像で観ていたら、「今も昔も、アメリカと日本の力関係は変わっていないなぁ」と複雑な気持ちに。

この美しい下田に、アメリカの軍艦が4隻。

身長も小柄だった日本人は、強そうな相撲力士を集めて、米俵を運ばせたりして アメリカ人に対して その強さを見せつけようとしたそうです。

たった160年ほど前の開国とグローバリゼーション。

ネイティヴ・アメリカンや、ネイティヴ・ハワイアンの文化も然り、

いい意味でも悪い意味でも その影響力は ものすごく大きい。

それによって生まれる文化、

消えゆく文化と言語。

バイリンガル育児をする身として、色々と考えさせられました。

有名なペリーの似顔絵の横で記念写真。

でも実はこれ、ペリー来航前に描かれたオランダ人の似顔絵という説も。