3歳11ヶ月。
Smileが親参加型のプリスクールに通うようになっていから もう2年半。
その間、本当に色んな親子との出会いと別れがありました。自分の国に戻る人たち、転勤で海外に行ってしまった人たち。幼稚園に進学するために卒業した子たち。そして新しく参加する人たち。
その度にプリスクールのカラーが変わり、あらたに個性が加わっていると感じます。
2年半、親参加型のプリスクールに関わってきて感じるのは、お母さんの数だけ、子育てに対する姿勢や信念が違うということ。
子どもたちへの接し方も、最初は皆んな それぞれ。
そのため、数回のワークショップに参加し、プリスクールで実際に子ども達と接する中で、お母さん同士が共通の意識を育んで行くことが求められます。
子どもの自立を促し、子どもたちが社会生活を円滑に過ごせるように、お母さんは干渉するのではなく 手助けする。これがプリスクールの根底にあると感じます。
でも、これが初めはなかなか難しかった。参加して間もない頃は、Smileも1歳7ヶ月。靴も上手に履けない頃でした。
皆んなで公園に行く時に、他の子の邪魔だからと、つい靴を履かせてしまっていたのですが、メインティーチャーが、子ども達が靴を履くまで 忍耐強く近くで見守っているのを見て、ハッとしました。
「まだ赤ちゃんだから」と、どれだけ自分が手出しをしていたか。それによって、Smileの成長過程を阻んでいたかもしれない、ということを反省しました。
それ以来、Smileが出来ないことは、ほんの少し手伝うだけで、自分で出来るようになるべくやらせるように。
今では、大体のことは自主的に動けるようになりましたが、これもプリスクールなくしては出来ませんでした。
でも、プリスクールの根底にある考え方に賛同できない お母さんも勿論います。
そばで見守ることを「自立を促す」と見るか、それとも「面倒をきちんと見ていない」と見るか、考え方が人それぞれで 本当に難しい。
ただ、こうした視点の違いも、お母さん同士の話し合いや 子ども達と接することを通して、親自身が成長していくのだなと感じます。
プリスクールへ向かう途中。”Are you on duty today?(今日はお当番?)”とわたしに聞くのが日課となりました。
コメント
自立のためには、ほっとく方がいいんですよね。分かってはいても1人目はこっちも手をかけ過ぎてしまう…。その点、3人目にもなると忙しい親を待ってられないので自分で靴が履けるようになり、着替えができるようになってました。育てられ方で性格も違って来る気がします。親に手をかけられてない方が強い子に育つ気がします。
自立のためには、ほっとく方がいいんですよね。分かってはいても1人目はこっちも手をかけ過ぎてしまう…。その点、3人目にもなると忙しい親を待ってられないので自分で靴が履けるようになり、着替えができるようになってました。育てられ方で性格も違って来る気がします。親に手をかけられてない方が強い子に育つ気がします。手をかけ過ぎないように頑張りましょうね〜(^-^)
Yoyoさん、
コメントありがとうございます♪ ほんと、わたしも3人姉妹の末っ子ですが、ほとんど構われなかった記憶が・・・笑 それにしても3人を育てているYoyoさん、尊敬します・・・。プリスクールで感じるのは、親が手をかけている子どもの方が、寂しがり屋さんで、何かしてもらうのを待っている傾向にある気がします。子育てとは言うけれど、親が育てられているなぁと感じます。