It’s mine’s

3歳9ヶ月。

Smileが “That’s mine(わたしの)”を言えるようになったのは、2歳0ヶ月のとき。チャンク(意味のある かたまり)で覚えていたようです。

早い段階で習得した”mine(わたしの)”ですが、最近、”It’s mine’s”と言うように。「おや?」と思い、初めは訂正するだけでしたが、よく考えると興味深い現象。

所有格のときは、

  • It’s mommy’s.(お母さんの)
  • It’s yours.(あなたの)
  • It’s Smile’s.(Smileの)
  • It’s everybody’s.(みんなの)

というように “—‘s(アポストロフィと所有格のS)もしくは S を付けるので、そのルールを適用し、overgeneralization(言語ルールを適用範囲外に当てはめる)が起きているのでしょうか。

日々 自分の中でルールを作り、修正しながら言語に適用していく。Smileの言語発達を観察していると、本当に面白い。


アメリカに帰国してしまう いとこのSくんを見送りに空港へ。しばらく2人のやり取りが聞けなくなるのは寂しいです。

コメント

  1. […] overgeneralization(言語ルールを誤って適用範囲外にも当てはめてしまうこと)は、今までもたくさんしてきましたが、このケースは興味深いな と。 […]

  2. […] 最近のSmileの発話を観察していると、今まで間違えて言っていたものでも いつの間にかきちんと言えるようになっていて、非常に興味深いです(過去の記事『It’s mine’s』)。 […]

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