3歳0ヶ月。
今日は、バイリンガル育児をするお友達が遊びに来てくれました。Smileと年齢がほとんど同じくらいのお友達だったので、Smileの気の強さとぶつからないか心配でしたが、3人とも仲良く遊んでくれてお母さん達もゆっくりお話できました。
3歳になり、だいぶお姉ちゃんになりましたが、交渉の日々はまだまだ続いています。
Sharing(シェアすること)
だいぶ上手になりましたが、Smileがまだ練習中なのが シェアすること。今日も何度か、”Can I use it?(貸して)”と言うお友達に対して、口をムッと真一文字にして、オモチャを貸せないときがありました。
そんなときはいつも「見えないバケツ」のお話を引き合いに出します。
自主保育スクールのお友達に教えてもらった絵本”Have You Filled a Bucket Today?”は、誰かに良いことをしたら、自分のバケツも相手のバケツも満たすことができるというお話。シェアできないときにいつも引き合いに出すお話です。
- Smile:《お友達が自分のオモチャを手にしているのを見て》That’s mine!(それ、わたしの!)
- わたし:I know it’s yours. But can she use it a little bit?(そうね。でも使わせてあげられる?)
- Smile: 《返事しない》
- わたし:Do you want to fill your bucket by sharing your toys?(オモチャを貸してあげて、バケツを満たしたい?)
- Smile:《頷いてお友達にオモチャを手渡す》
- わたし:Thank you. I see that you’re sharing your toy with your friend.(ありがとう。オモチャをシェアできたね)
“You need to share.(貸してあげなさい)”や”Share your toys!”のように強い言葉を使わなくて済むので、わたしにもSmileにも負担がかかりません。
“Don’t want to” vs. “Don’t have to”(「やりたくない」vs. 「やらなくていい」)
週末、お風呂に入りたくないSmileと、入らせようと説得する夫のやり取りをしばらく別の部屋で聞いていたのだけれど、どうやらSmile優勢なので、割って入ることに。
- お父さん:お風呂はいろうよ
- Smile: おふろ はいらないよ
- お父さん:お風呂はいらないと汗臭いよ
- Smile:《口調が強くなり》おふろ は い ら な い!
- わたし:《浴室から叫んで》Okay, you don’t have to take a shower, but we’re gonna have to stay home today. (わかった。シャワー浴びなくていいよ。でもそしたらオウチに居なきゃね。)
- Smile: No!(いや!)
- わたし:Do you want to take a shower? You don’t have to.(でも入りたくないって言ったでしょう?だから入る必要はないよ)
- Smile: I want to!(入りたいの!)
この後、あっさりシャワーを浴びてくれました。イヤイヤの時とはまた違う、交渉術が必要になってきました。この交渉もいつまで通用するか・・・。
コメント
いい絵本ですね〜(o^^o)
でも、うちの息子にはちょっと英語の内容がまだ難しいかもな。。。(^◇^;)
ちゃんと内容を理解して、自分のバケツを満たしたいというsmileちゃん、大人だな〜
お風呂の交渉(笑)
その時その時で、サッとsmileちゃんに効く交渉を出来るマリコさん、素敵☆
我が家も毎日なかなか入ろうとしないので、苦戦してます(^^;;
汗臭くなるよ、以外に、夜のお風呂の交渉術はないかな〜夜は元々出かけないから、「今日はお家にいなきゃいけないね」とは言えないし(^^;;
毎日、地道に交渉の繰り返しですよね…。うちも、どんな交渉手段を使ってもダメっていうときもあります…T_T 夜も嫌がるときが多いのですが、”We can’t go play with your friends tomorrow.”という手を使うときもあるし、”Big girls take a bath everyday. Are you a baby or big girl?”のときもあるし、”Why don’t you give Melchan (人形)a bath.”という時も。とにかく早くお風呂に入れて寝かそうと必死です。笑
素敵な絵本ですね!!
早速チェックしてみます。うちにある英語絵本はリーダー本が多くて、娘の語彙力を伸ばす為にも読み聞かせをする為の絵本(リーダー本以外の)も色々買っていきたいなぁと思っています。
子供が小さい体で必死にイヤイヤ言って抵抗している姿って愛らしいですよね。
でもそんなイヤイヤを上手に操って交渉されてるまりこさん、素敵です。
うちの娘はイヤイヤ期がなかったので、なんだか寂しいやらなんやら…
次女がイヤイヤ期激しかったらどうしようかと今からヒヤヒヤしています。
ありゅさん、
コメントありがとうございます!あーたん、イヤイヤ期なかったんですね^_^ うちは1歳半に酷くなり2歳前まで、格闘の毎日でした…。
うちは反対にリーダー本が少ししかなく、皆さんのブログを読んで、重い腰を上げて買い足そうと思っています^_^; 皆さんの知識にも行動力にも脱帽と尊敬!わたしは読ませたい本(自分が読みたい本)優先になってしまって、どうもそこが抜けてしまうようです。
ママもsmileちゃんもすごいです〜。
私は4歳男児相手に、英語はおろか、日本語でも交渉を諦めています。。。
マナー的に大っぴらには言えませんが、
“Why don’t you play with ice?”
と言って、ビニール袋や紙コップに氷をガラガラ入れてお風呂場へ。
…単純男子は
“Yeah!!”
と言って駆けてきますw
氷(固体)→水(液体)の勉強だ!
と、自分を納得させてお行儀に目をつぶっているここふた月です。
男児の脳と情緒がもう少し成長してきたら、ご紹介頂いた本を読んであげたいです!(そんな日来るのかな…)
ハハさん、
おお!男の子だと、女の子とはまた違う交渉術!それは素晴らしい!だけど、わたしの腰が重すぎて氷を持 用意するところまでエネルギーが残っていないかも…笑
男の子のママさんは本当に尊敬します。
この絵本、大人が読んでもホッコリするのでオススメです٩(ˊᗜˋ*)
いつも自分だけが愛用してるオモチャを友達に貸してあげるのってとても難しいですよね!
ちょうど先日お友達が遊びに来てそれを感じていました。
タイムリーな記事をありがとうございます!!
その絵本早速チェックしてみます(^_^)
ピサママさん、
ピサちゃんもSmileと同じくらいでしょうか?^^
娘が通うモンテソーリ式のプリスクールでは、「シェアする」ことも大事だけど、それより大事なのが、相手が貸せる準備ができるまで「待つこと」で、お友達のおもちゃを借りたくても、使い終わるまで我慢しなくてはいけないので、一歳の時はその言い聞かせが大変でした。
家庭での方針は本当に様々なので、バランスを取るのが難しいですよね^_^;
私もさんごもこの絵本好きです♪ あたたかい気持ちになりますよね。まだまだ読み続けたいです〜!
お風呂交渉、なんだか懐かしいです。smileちゃんの年より、もうしばらく続きましたかね・・笑
年中になってから、交渉が楽になりました。きっと、生活習慣を身につけたり、自分をコントロールする力を徐々に蓄えている時期なのだと思います。
お友達とのシェアは、我が家もまだ時間がかかりそうです。大人でも、「こっちがいいのに〜」とかありますものね。
マリコさんのブログは、やりとりの表現が細やかで、今英語育児をしているママたちは本当に参考になりますね♡
さんごまみぃさん、
そんな風に言っていただき有難い限りです^_^ ドリーム企画では、当時アメブロ界でおうち英語コミュニティが存在することすら知らず、さんごまみぃさんが「わたしの名前を知らない人?」と聞いたときに手を挙げたのがほぼわたしだけという…T_T すごいところに来てしまったー!とビビってました。笑
シェアするのって本当、難しいですよね。ある記事では小さな子どもにシェアすることは教えなくてもいいと書いており、ある意味「なるほど、そうだよね」と思いました。大人も、使ってる最中の物をいきなり「貸して」と言われても、「いいよ」ではなく「ちょっと待ってね」だなぁと思いました。でもシェアするのが上手になって欲しいなぁとも思ったり^_^;