8歳3ヶ月。
娘が5歳の時にも色んな家族のカタチについて知れる絵本について書きましたが、また新しい絵本が加わりました(『いろいろな家族のカタチ』)。
” And Tango Makes Three “という絵本。日本語では『タンタンタンゴはパパふたり』。
ブレディみかこさんの『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』で、作者の方が触れていた絵本で、とても内容に惹かれたので早速 注文。昨日、届きました。
日本語のタイトルからは、パパが2人いるペンギンのお話のイメージですが、英語のタイトルだと「子どものペンギン(Tango)が加わったことで、2人だった家族が3人になった」というイメージ。
惹かれあったオスのペンギン2匹が一緒に家族を作ろうと色々と奮闘する様子が描かれています。そしてそれを見守る1人の人間の姿。ニューヨークのセントラルパークでの実話に基づいたお話だそうです。
パパとママがいるのは、数ある家族のカタチの一つにしか過ぎない。色んな家族のカタチがあるというのを子どもの頃から自然体で触れられる絵本。
日本では「異文化交流」というと、外国人との交流といったイメージが強い気がしますが、家族のカタチや宗教、ものの考え方もいわば文化。多様な考え方や文化を知るのも大切だと改めて感じます。
読んだあとに心が温かくなる絵本だったな。もう少し早く出会いたかったな。
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