多様性ではなく画一性

バイリンガル育児日記

7歳10ヶ月。

娘ももうすぐ8歳になりますが、小学校に入るまで日々の育児で意識してきたのは、多様性に寛容な心を育てること(過去の記事『多様性』)。

だけど、公教育では多様性が受け入れられない時もあるのだろうな、というのを感じています。

先日、「学校でどんなことがあった?」と聞くと、学活の時間に意見を発表したところ、先生やクラスメイトに「その考えは一年生みたい」と言われたそう。だから「少し悲しかった」と。

むむむ。「一年生みたい」な考えって何だろうね?反対にどんな答えなら「二年生みたい」なのだろう。モヤモヤと疑問が湧き上がってきましたが、娘に対しては、今後も学校では「先生が期待する答え」が求められるかもしれない。だけれど、何を言われても自分の考えをしっかり持っておくのは大事だよ、と伝えました。

どんな考えでも幼稚なものはないし、汲み取ってくれる教育が理想ですが、そうもいかない場合もあるとは思うので、家庭では心のケアをしっかりしていきたい、改めてそう思います。

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