話せるようになった その後

バイリンガル育児日記

6歳3ヶ月。

On Mom’s Lap主催のウィンターキャンプが終わりました(アメブロに投稿した記事『バイリンガルの子の学びの場』)。

Smileに対するバイリンガル育児はだいぶ軌道に乗りました。チャプター・ブックを読むようになり、目立った言語の成長もないですが、

BICS(Basic Interpersonal Communicative Skills/対人伝達言語能力)と言われる、日常会話で使う能力はある程度身についたと感じます。

でも難しくなるのは、Smileが小学生になってから論理的な思考力を育てていくこと(関連記事『6歳からのバイリンガル育児:目指す英語力は?』)。

英語力を維持することだけでなく、日本でアカデミックな内容を学べる場を探すのは簡単なことではありません。

あったとしても、そういった教室は座学がほとんどで塾のような感じか、かなり高額だと聞きます。

バイリンガル育児をしている友人とも、「一緒にホーム・スクーリングをしよう」という話は出ていますが、

自分でやらないといけないほど、英語学ぶ場を見つけるのは難しい。

そんな中、探求型の短期キャンプで子どもたちに教えることとなったのですが、これが何とも楽しい。

ある程度のことは読み書きできる子ども達なので、出てくる発言の数々に驚かされ、「へぇ。そうなんだ?」とこちらの学びになることも。

いつもは、わたしの英語教室でアシスタントに徹さなければいけないSmileも、このキャンプでは年少組。

小学生のお兄ちゃんやお姉ちゃんの流暢な英語に負けじと自分を主張していかなければならないので全力で頑張っていました。

“I want to stay longer tomorrow.(明日はもっと長くいたい)”とSmileも言うほど、楽しんだ様子。

今回は冬休みということもあり、2日という短期間。9人のバイリンガルの子たちが集い、「多様性と障害」と「世界の気候」という難しいテーマに取り組みました。

子どもをバイリンガルにするというのも決して簡単なことではありません。だけれど、バイリンガルになったその後、その英語力を上げていくこともまた難しい。

そんな場を今後も作っていけたらなぁと思います。

初日のテーマ、目が見えない世界を体験するというもの。目隠しをして、パートナーには言葉だけで相手を目的地まで連れていくというアクティビティをしています。

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