5歳2ヶ月。
以前、Smileの一日の英語時間は3時間弱と書きました(過去の記事『一日の英語時間』)。
プリスクールでも、言語ではなく、子どもの心身の成長が大切にされているため、子ども達に英語を強要することはありません(過去の記事『インターではないプリスクール』)。
そのため、英語ネイティブの子どもや大人がいない限り、子ども達は一日の大半を日本語で過ごすことも。
そして週末は わたしが仕事でいないため、ほとんど日本語で過ごし、わたしに対しても英語は ほぼ出てきません。
「あれ、この子、英語話せたっけ?」とこちらが心配になるほど。
それが不思議なことに ここ最近は、わたしと2人きりの時間になると はっきりと英語に切り替わります。
2歳になったばかりの頃は、言語環境や人によって 英語と日本語を使い分けることをかなり意識していました(過去の記事『家の外でも英語?』、『言語の切替え』)。
3歳くらいまでは、公共の場での言語の切り替えを意識的に促していましたが、今はほぼ Smile任せ。
日本語環境でも英語環境でも、自然に言語の切替えができるようになったからです。
今ではSmileの方が、スムーズに使い分けているので 子どもの柔軟性に驚かされます。
語りかけで気をつけてきたことは、どちらの言語に対しても「壁」や「優劣」を作らないようにすること。Smileはこれから日本の義務教育を受け、日本語に囲まれて生活していきます。
母国語である日本語に対して「壁」ができるということは、そういった環境に入ったときにSmileが「居心地が悪くなる」可能性があるということ。
また同じように、英語に対する「壁」ができてしまうことも出てくるかもしれない。わたしの役目は そうならないように日々の様子を見ながら調整していくこと。
その微調整は、その子どもの性格や 置かれてる環境によっても変わってきます。
子どもの成長を一番近くで観察し 見守っている親が、自分の子どもに合った「ちょうどいい塩梅」を見つけられるのだと思います。
小学生になるまで あと一年半。小学生になってからも 同じように Smileと一緒に「ちょうどいい塩梅」を見つけていきたいと思います。
コメント
[…] 以前、最近の言語の切替えは ある程度 Smileに任せていると書きました(過去の記事『英語と日本語のバランス』)。 […]