5歳2ヶ月。
ちょうど1年ほど前の記事で、プリスクールではコップやお皿など共有の物は、色は選べないことになっていると書きました(過去の記事『中身が大事』)。
4歳になる頃にはだいぶ それも慣れていましたが、それでも時折 ぐずる時がありました。
そして先日、みんなでオヤツを食べたときのこと。
いつものようにランダムにお皿を配り、黄色のお皿に当たったSmileが感嘆の声を上げました。
- Smile: Mommy, I got a yellow plate! I like yellow, too! (お母さん!黄色のお皿が来たよ。黄色も好きだよ)
- わたし: Yeah? Lucky you! (本当?ラッキーだったね)
ピンクが今だに大好きなSmile。黄色が好きとは初耳です。
3歳のときは 「ピンクがいい!」と泣いていたのに、随分と大人になったなぁ と感心。
4歳半を過ぎてから 色やデザインなど 見た目で ぐずることが ほぼなくなったSmile。見ていると、欲しいけど我慢しているというより、さほど気にしなくなったという感じ。
気持ちの切替えが格段に上手になり、わたしより大人だなぁと感じることも。
集団生活では、「不公平にならないように」、あるいは「衝突が起きないように」皆んな同じ色にする、というのも一つの考え方だとは思いますが、
“You can’t always get what you want (欲しいものが いつも手に入るわけじゃない)”と小さい頃から何となく分かってもらうことも大事だと感じます。
与えられたものが気に入らないから癇癪を起こしたり 不満を漏らすのではなく、
与えられたものをどう生かすか、前向きに気持ちの切替えをできるのは 強みだと思うからです。Smileは一人っ子なので こうした環境はありがたい限りです。
「自主保育」という形のプリスクール。お当番は大変ですが、今だに学ぶことばかりです(過去の記事『インターではないプリスクール』)。
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