5歳1ヶ月。
Facebookで、古本を売るグループに入っているのですが、そこで買った本が一昨日届きました。
“Tell Me Again About the Night I Was Born (ねぇねぇ、もういちどききたいなわたしがうまれたよるのこと)”という本です。
Smileは自分が生まれた時のことを聞くのが大好き。何度も何度も聞きたがります。
Smileも好きだろうなぁと思い、買ってみました。そして一昨日の夜、読み聞かせていたら、想像していたお話と少し違う。わたしも、ところどころ説明を入れながら読み進めました。
この絵本は、自分が生まれた夜のことを聞くのが大好きな、養子として引き取られた女の子のお話だったのです。
生みの親は、育てるにはまだ若すぎて、子どもを生んですぐ養子に出したこと、女の子の育ての親が 病院から連絡を受けて飛び起きて飛行機に乗ったこと、
そんな夜のことが描写されています。
Smileは、”birth mom(生みのお母さん)”と”birth dad(生みのお父さん)”を理解するのにも少し時間がかかったようです。それもそのはず、Smileの中では、「生みの親=育ての親」だから。
でも そうじゃない家族の形もある。それを少しだけ理解したようです。
バイリンガル育児をする上で大切にしてきた、多様性を受け入れる柔軟性。
人種、国籍、言語や文化だけでなく、小さな社会である家庭もそれぞれ。色んなカタチがあります。
日本ではこういった多様性を描写した絵本はまだ多くない印象を受けますが、これからもっと増えるといいなぁと思います。
絵本の絵も とっても可愛いい。Smileのお気に入りの絵本の一つになりました。
コメント
[…] 娘が5歳の時にも色んな家族のカタチについて知れる絵本について書きましたが、また新しい絵本が加わりました(『いろいろな家族のカタチ』)。 […]