4歳7ヶ月。
いとこのSくんとアメリカで『モアナ』を観て以来、すっかり『モアナ』の歌にはまっているSmile。
以前、お友達とのお泊り会でも、大好きなお姉ちゃんがモアナの歌詞カードを持っているのを見て、モアナ熱が再燃。
「わたしも欲しい」とSmileから催促され、歌詞カードを作ったのですが、
その喜びようと言ったら ものすごく、ここ一週間で歌詞もだいぶ覚え、メロディなしでも読めるくらいに。そして昨日、出張レッスンの帰り。電車の中でのこと。
歌詞カードを見ながら、”How far I’ll go“を歌うSmileの横で、わたしはウトウトしかけていました。
ラッシュ時で電車は結構な混み具合だったので、「ちょっと声が大きいな。もう少し声を小さくするように言おうかな」
そんなことを思って目を閉じていたら、突然、Smileと一緒に”How far I’ll go”を歌う声が。
びっくりして目を開けると、Smileの前には しゃがみ込んで一緒に歌う白人の女性の姿。
Smileもびっくりしたようで、大きく目を見開き 女性を凝視。
- 女性:You were singing very well. I was listening to you, and I was like, “Wait, I know this song!”(とっても上手に歌ってたわよ。あなたが歌ってるのを聴いていて、「あら、この歌知ってるわ」と思って)
- Smile: 《恥ずかしそうに笑う》
- 女性:I saw it once.(一回 観たのよ)
- Smile: I saw it three times with my cousin!(わたしは いとこと3回観たよ)
- わたし:《女性に向かって》Um, she watched it with her cousin in America.(彼女の いとことアメリカで観たんです)
- 女性:《Smileに向かって》So you live in America?(じゃあ、アメリカに住んでいるの?)
- Smile: No. I live in Japan. Do you live in America?(ううん。日本だよ。アメリカに住んでるの?)
- 女性:I used to. But now I live in Japan.(昔はね。でも今は日本に住んでるのよ)
その後も、自分が飼っている鳥の話や、科学者の友達の話を Smileにしてくれたのですが、
熱心に話すあまり、自分の降りる駅を乗り過ごしそうになるほど。
その女性が降りた後も、Smileは話し足りなかったようで、
- Smile: Where does she live?(あの人はどこに住んでいるの?)
- わたし:Maybe, near this station?(この駅の近くじゃないかな)
- Smile: I wanna see her again.(また会いたいな)
- わたし:If we’re lucky, we might bump into each other someday.(運が良かったら、いつかばったり会えるかもね?)
名前も知らない、通りすがりのアメリカ人。
でもこんな楽しい出会いがあるのも バイリンガル育児の面白いところかもしれない。
電車を降りて、家に帰る途中。モアナの次は、スーパーヒーロー。忙しい4歳です
コメント
smileちゃんと同じように、うちの娘もMOANAにはまりつつあります!!勝手にで申し訳ないのですが、モアナの動画をコピーさせていただきました
mokoさん
コメントありがとうございます♪
Moana、 歌詞が複雑だけどリズムがいいからか 覚えやすいみたいです^_^
子ども同士で 歌を歌うのも楽しそうですね〜♪