4歳6ヶ月。
Smileより 前々から催促されていたので、数日前、少し早めのエッグ ハンティングをしました。
今年のイースターは4月16日(関連記事『春を感じられる絵本』)。
うちはクリスチャンではないので、イースターをお祝いしていいものか 迷いもありましたが、よくよく調べてみると、イースターの起源がとても面白い。
元々 イースターは、キリスト教ではない異教徒の人たちが 春をお祝うものだったそう。
イースターの象徴である卵は、異教徒の伝統では「新しい命」を象徴していたそうです。
同様に、ウサギも ゲルマン人の春の女神に由来するもので、「春の訪れ」を表すものだとか。
ローマ帝国のコンスタンティヌス帝が キリスト教を国教化(392年)して以降、こうした春の訪れを祝うお祭りが キリスト教の文化に取り入れられ、
イースターはキリストの復活を象徴するようになったのだとか。
いずれにしても せっかく いとこのSくんと過ごしているのだから、春を一緒にお祝いすることに。
今回は 雑貨店にある イースターエッグのキット(2ドルくらい)を使うことにしました。染料と、グリッター、シール、絵付けのためのロウソクなどが入っています。
使い捨ての容器に酢、水、染料を入れ、溶かします。
染料が溶けたら 固茹でした卵を染めていきます。SmileもSくんも必死。
そこに塗料でペイントしたり、シールを貼っていったりして飾り付け。
あまり天候が良くなかったため、寝る準備が終わったあとでエッグ ハンティングをすることに。
SmileもSくんも 必死に卵を探し、全部 見つけたあとは 満面の笑み。
シアトル生活も今日が最後。これから日本に戻ります。
喧嘩も多いけど 仲良しの2人。次に会うのが楽しみです。
【参考文献】
- Easter Symbols and Traditions – History.com staff. (2009)
- The Anciant Pagan Origins of Easter. – April Holloway (2014)
- History of Easter: Exploring the Ancient Origins of the Modern Holiday – Shawna Burreson. (2012)
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