4歳1ヶ月。
昨日、プリスクールが終わったあとのこと。
延長保育の子たちがいたので、Smileも帰りたがらず、結局 暗くなるまで残っていました。
ゾンビごっこをしたり、赤ちゃんごっこをしたり、日本語で賑やかに遊ぶ子どもたちの様子を見ていて、
わたしが思う「バイリンガルの理想の姿」だな と思いました。
6人のうち4人は、バイリンガルで、一日中 英語でも過ごせる子たち。
でも あとの2人は英語を話しません。だから自然と皆んな日本語で遊ぶようになりました。
これは、この子たちなりの「英語を話さない友達への心遣い」であって、それが自然にできているのが微笑ましい、と思いました。
このうちの数人だけでも英語で会話すれば、この2人は会話には入れません。だから終始 日本語。英語が混ざることも ほとんどありません。
プリスクールでは、普段から、子どもが疎外感を感じないように、子ども同士で声がけをさせるなど親も気を配っています。
ですが、言語に関しては 使い分けをするように言わなければならない場面に 遭遇したのは数える程度しかありません。
なので、周りをみて言語を使い分けられるようになってきたのだなぁ、と頼もしく感じました。
わたしの周りにも、こういった気遣いを自然に出来る友達がいます。たとえば、一人だけ英語ネイティブで、あとはバイリンガルの友達で集まったとき。
一瞬、会話が日本語になってしまっても、それを英語に直して 英語ネイティブの子に伝える。それを 気付かないほど自然にできるのです。その人が疎外感を感じない気遣いを。
もちろん、これをするには 相応の語学力が必要となります。そこまでの語学力をつけるのも大切ですが、
わたしがバイリンガル育児で大切にしたいと感じるのは こういった「言語の配慮」が出来ること。
Smileも 心遣いが自然にできるバイリンガルに育って欲しいし
わたしも普段から そういった配慮ができるよう心掛けたい。改めて そう思いました。
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