英語の発達段階

4歳9ヶ月。

過去に、「言語習得順序にはパターンがあり、多くの場合はこのパターンに沿って習得していく」と書きました。

過去の記事:

  1. 発達の順序(文法要素)
  2. 発達の順序(質問文)
  3. 発達の順序(否定の言葉)
  4. 言語発達の順序と 間違い

英語を母語とする子ども達を対象とした理論ですが、第二言語として英語を習得する子にもある程度は参考になると思います。

大体のパターンを分かっていると、子どもが間違ったとしても それを「間違っている!」と不安にならずに、「発達の過程にあるんだな」と捉えることが出来ます。

Smileを観察していても 大体はこのパターンに沿っていたように思います。

今だに、”Where did you bought* (buy) this?(どこで買ったの?)”のように、質問文なのに動詞を過去形のまま使ってしまったり、

冠詞(a/ the)を混同して使ったり、といった間違いはありますが、ある程度の段階は経てきたのかなと感じます。

下の発達順序(質問文)で言うと、ステージ6までは習得しているのではないかと思います。

  1. 1語、または2、3語の文で語尾を上げる(Cookie? Mommy book?)
  2. WhatやWhereを使った質問(What’s that? Where’s daddy?)*ただしチャンクとして使っている
  3. 平叙文で語尾を上げる(You like this? I have some? Why you catch it?)
  4. Can〜?やIs〜?Why〜?を使って質問文を作る(Can I go? Is that mine?)*ただし語順が変わることは認識していない(Why you don’t have one?)
  5. 主語と助動詞の倒置し、Doを用いる(Do you like ice cream?)*ただし、Where使って質問できても、倒置はできない(Where I can draw them?)
  6. 大体の質問文は作れる *ただし、従属節で疑問詞が出てきても、平叙文の語順に直せない(I don’t know why can’t he go out.)

(Lightbown, P.M. & Spada, N. (2000) How Languages are Learned. New York: Oxford Press)

日頃 Smileが耳にしている英語は、わたしからの語りかけが ほとんど。

でもSmileの英語を観察していると、絵本や動画に出てくる表現や、わたし以外の人の英語も インプットとして取り入れていることが分かります。

スピーキングの面だけで言えば、英語ネイティヴの子のような流暢さは ありません。でも今はそれで十分。

Smileの母国語は日本語だからです。

この先、本人がスピーキング力を伸ばしたいと望んだならば、当然 それは本人に任せるし、わたしに出来ることは手伝います。

でも当分は、緩やかに伸びる、あるいは 伸びずとも維持するだけでもいいのかなと考えています。

いつも行くコーヒーショップで、Smileが”Frog and Toad(がまくんとかえるくん)”を読んでいたら、声を掛けてきてくれた お二人。一人は英語圏の方で、インターで音楽を教えているとのこと。

一つのエピソードをSmileが最後まで読み終わるまで、温かく聞いてくれて 本当にありがたい。

わたしはと言うと、そのエピソードが思った以上に長く、ひとり落ち着きなく見守っていました。

Leave a Reply

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out /  Change )

Google+ photo

You are commenting using your Google+ account. Log Out /  Change )

Twitter picture

You are commenting using your Twitter account. Log Out /  Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out /  Change )

Connecting to %s