2歳前の語りかけ

4歳8ヶ月。

昨日、動画を整理していたら、赤ちゃんの頃のSmileが懐かしく、久しぶりに夜更かししてしまいました。

Smileとの会話をほぼ英語に切り替えたのは、1歳半過ぎ。それまでは、ほぼ日本語でした。

初めの頃は、質のあるインプットを意識していたので、ただランダムに話しかけることはせず、リピートさせることを中心に話しかけていました(過去の記事『発話を引き出す』)。

そして、少しずつ発話が顕著になってきたのが、始めてから2ヶ月ほど経ったあたり(過去の記事『発話とリピート』)。

こちらの言うことも分かるようになり、意味も分かってリピートすることが増えました。

下の動画は、Smileが1歳10ヶ月のとき。

お友達にメルちゃんをもらって、嬉しくて仕方がないSmile。

  • わたし:Are you brushing her hair?(メルちゃんの髪をとかしてるの?)
  • Smile: Yes.(うん)
  • わたし:Can you give her milk?(ミルクあげれる?)
  • Smile: Yes.(うん)
  • わたし:Where’s her milk?(ミルクはどこ?)
  • Smile: 《哺乳瓶を探す》
  • わたし:She’s saying she’s thirsty.(喉が渇いてるんだって)
  • Smile: Yes.《哺乳瓶を見つける》どうぞ。(うん。どうぞ)
  • わたし:うん。Here you go.(うん。「はい、どうぞ」だよ)
  • Smile: Here you go.(はい、どうぞ)
  • わたし:And what do you say to your friends?(お友達には何て言うの?)
  • Smile: ありがと!
  • わたし:Yeah. You say “Thank you.”(そう。「ありがとう」だね)

下線部は、発話を引き出そうとしている語りかけ。

  1. Yes/Noで答えられる質問
  2. What/Where/Whoなど疑問詞を使った質問
  3. リピートさせる語りかけ(”Here you go.”/ “You say ‘Thank you.'”)

What/Where/Whoで聞く時は、初めのうちは答えを用意してあげて、リピートさせることが多かったです。

この頃は、言語に限らず、わたしの言葉に反応することが嬉しく、日々の成長に驚き 感動することばかりでした。

今は日本語でも英語でも、Smileからの質問の嵐に こちらが しどろもどろ。

この頃が懐かしいです。でも、今この時間も懐かしくなる日が すぐ来るのだろうなぁ。

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1歳10ヶ月の頃のSmile。プリスクールにて。一番左の ちびっこがSmileです。

最近の語りかけ

4歳8ヶ月。

下の動画は、数日前、プリスクールの帰り道での会話です。

プリスクールでは、日替わりで、クラフト、料理、ヨガ、フラダンス、剣道、バレエ、フランス語のクラス(50分)があります(過去の記事『日替わりクラス』)。

クラフト、フラダンス、剣道、料理のクラスは日本語で、

ヨガ、バレエは英語で行われます。

この日は料理の日だったからか、会話の途中から日本語に切り替わっています。

料理クラスの後、みんなでプラネタリウムに行ったのですが、わたしはドロップオフの日だったので、そのときの様子をSmileに聞いています。

*青文字は、途中で日本語に切り替わった部分です。

  • わたし:Do you think it’s going to rain?(雨、降ると思う?)
  • Smile: Yeah?(うん)
  • わたし:Tonight?(今晩?)
  • Smile: Yeah?(うん)
  • わたし:Really? How was the planetarium?(本当?プラネタリウムは どうだった?)
  • Smile: Good!(よかった!)
  • わたし:Good?(よかった?)
  • Smile: I saw Jupiter!(木星も見たよ!)
  • わたし:Jupiter?(木星?)
  • Smile: And Saturn.(土星も)
  • わたし:Saturn? And what else did you see?(土星も?他には?)
  • Smile: Just stars.(星だけかな)
  • わたし:Where did you have lunch?(お昼はどこで食べたの?)
  • Smile: At…at preschool?(プリスクールで)
  • わたし:At school? And what did you do during cooking class?(プリスクールで?料理クラスでは何したの?)
  • Smile: I made…アスパラガスを、ハムに入れて、ピックをして焼くやつ。(…を作ったの。アスパラガスを、ハムに入れて、ピックをして焼くやつ。)
  • わたし:焼くやつ?
  • Smile: 作りたい!
  • わたし:作りたい?
  • Smile: 今日も。今日
  • わたし:今日?
  • Smile: うん
  • わたし:今日は出来ないから、maybe some other time.(今日は出来ないから、また今度は?)
  • Smile: Why?(どうして?)
  • わたし:Because it’s getting late, and we’re going back home. And it’s past bedtime. Not past bedtime, but it’s almost bedtime.(もうだいぶ遅いし、おうち帰るし。寝る時間過ぎてるよ。寝る時間じゃないけど、もうすぐ寝る時間だよ)

Smileが日本語で話しかけてきたので、わたしも日本語で返事していますが、途中で英語に切り替えています。

これは半分、意識的にしている部分もあります。

一日の中で語りかけ以外の英語時間は、平均して3時間ないくらい(過去の記事『一日の英語時間』)。

そのため、プリスクールの行きと帰りは、無理のない範囲で英語での語りかけにしています。

大好きなグランパとグランマとランチ。両親とSmileとの会話は、英語は1割ほど。両親からも色んな日本語の表現を吸収しています。

ちいさな意地悪の芽

4歳8ヶ月。

月曜日の出来事。

プリスクールにお迎えに行ったら、「今日は珍しくSmileちゃんが、Smileちゃんらしくないことをしたんです」と保育士のAさん。

詳しく聞くと、話の経緯はこんな感じ。

お弁当の時間に、一口サイズのキャンディチーズが3個 入ってることを知ったSmile。

喜んで、「チーズ欲しい人!」とお友達に聞いたそう。

「欲しい!」と言ったのは、4人。そのうちの一人は、Smileと大の仲良しのRくん。

Smileは、一つをRくんにあげました。すると、Smileの目の前に座ってるLちゃんが「わたしも欲しい」と。

明らかに聞こえていたSmile。でも聞こえないふりをして、残りの二つを口に入れて食べてしまったのだとか。

「Lちゃんも食べたいって言ってるよ」と保育士のAさんが言うのも聞こえないふり。

わたしの見えないところで起きた、Smileの小さな意地悪。

帰り道、そのことについて話してみました。

  • わたし: So I heard that at lunch time, you didn’t respond to L when she said she wanted cheese too? Why?(お昼ご飯のとき、Lちゃんもチーズ欲しいって言ったのに 返事しなかったの?)
  • Smile: I didn’t hear her.(聞こえなかったの)
  • わたし: A san said L said in a loud voice. You didn’t hear her? She wanted cheese too, right?(Aさんは、Lちゃんは大きい声だったって言ってたよ。聞こえなかったの?Lちゃんもチーズ欲しかったんでしょ?)
  • Smile: But she had cheese on top of her lunch.(でも Lのお弁当にもチーズ乗ってたよ)
  • わたし: Yeah, but is it nice to pretend not to hear her?(うん、でも聞こえないフリをするのは いいこと?)
  • Smile: No.(ううん)
  • わたし: How would you feel if you were L and your friend ignored you?(もしSmileが Lの立場で、友達が無視したら どう思う?)
  • Smile: Sad.(悲しい)
  • わたし: I think L felt the same way, too. If you were trying to share your cheese with everybody, you could’ve come up with other ways other than just giving it to R. And you could’ve said something to L.(Lちゃんも同じ気持ちだったんじゃないかな。皆んなとチーズをシェアしたかったなら、Rくんだけにあげるんじゃなくて、他の方法があったんじゃない?Lちゃんにも何か言えたはずだよ)
  • Smile: (うつむきながら) Yes.(うん)

Smileの中では 意地悪をしたつもりはなかったと思います。

でも、お友達のRくんにあげて、他の友達にもあげたら、自分の分がなくなってしまう。

そう思って、Lちゃんが話しかけてるのを無視したのかな、と。

プリスクールでは、皆んなとシェアできないものは、見せない、言わない、あるいは 持ってこないのがルール。

シェアできるのなら、何でも持って来ていいことになっています(過去の記事『Sharing(シェアする)』)。

でも今回は、相手を無視することの方が  反省点かな、と。

初めは 悪気があってしたわけではないかもしれない。でも この年齢は、周りが指摘しなければ、それが相手を傷つける行為だと気がつかない。

もうすぐ5歳。

イヤイヤや ワガママといった段階は過ぎたけれど、複雑な感情が出てくる年頃。

こちらも 「どう言えば良かったかな」とか「もっと違う接し方があったかもしれない」など

 日々 考えさせられます。


いつも明るく おちゃらけている Smile。でも どんどん感情は 繊細に複雑になってきていると感じます。

新しい習い事

4歳8ヶ月。

今月より、新しい習い事が始まりました。新体操です。

ピアノに続いて、二つ目の習い事です(関連記事『バイリンガル育児とピアノ』)。

放課後になると、プリスクールの お友達とでんぐり返しをしたり、柱をよじ登ったり、とにかく活発なSmile。

そのエネルギーを発散できるスポーツを 習わせるかなぁと しばらく考えていました。

水泳か、体操か、バレエか、ダンスか。

どれもやりたいと言っていたSmile。

色々 考えた結果、ダンスや体操の要素もあって、かつ体幹を鍛えられる新体操にすることに。

体験クラスに行ってみたところ、大好きなレオタードも着れるし、ボールやリボンを使えるというので やる気満々。

そして先週、登録を経てクラスに参加したのですが、

その真剣さと言ったら、見ていて微笑ましくて笑ってしまうほど。

「毎日、ほんのちょこっとでいいから ボールと遊んであげてね。そうしたら、体にくっついてくるから」

終わりの時間に先生の言っていた言葉です。

言葉もそうだし、ピアノもそう。少しでもいいから毎日 触れることが大切なのだな と。

毎日とまではいかなくても、Smileと一緒に柔軟体操をしたり、ボールで遊んだりしよう。

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とにかく、あれもこれもやってみたいSmile。こちらがバテてしまわないように 上手に選びながら やっていきたいところ。

読みのスピード と 慣れ

4歳7ヶ月。

自力読みは「エネルギーを使う」と以前書きましたが、

最近は少しずつ持久力もついてきて、読むことに慣れてきたようです(過去の記事『エネルギーを使う自力読み』)。

ここ数ヶ月で、読めるサイトワードが増え、読むスピードが上がってきました。

そして同時に興味深い現象が。

今まで読めていた3文字が 咄嗟に読めない時が出てきたのです。

pin、box、fixなど、3文字を読み始めた頃は、読めていたはずの単語です。

考えられる原因としては、読むことに慣れるにつれ、フォニックスルールに頼らなくても読めるようになってきたからかな、と。

もちろん、フォニックスルールは、文字を読み始めるには必要な一歩。

でも車の運転と同じで、始めの頃は色んなルールを考えながら運転していますが、

慣れるにつれて、ルールを意識せずとも運転できるようになってくる。読みも同じ。

そんなときは、「読めると思うよ」と言うと、フォニックスルールを思い出したかのように、

“f-i-x….fix !”と読みます。

それでも読めないときは、フォニックスルールを復習するときもありますが、今は読むのが楽しくなってきて、スピードも付いてきた時期。

その流れを止めたくない というのと、ルールに頼りすぎるとスピードも伸びないので、今はルールの説明は最小限にしたい、という思いがあります。

いずれは もっともっと自然に読めるようになって、ルールも忘れてしまう時期が来るのかな。

それまでは、Smileの読みへの「好き」が育つように 手伝いたい。

読んでいるのは、”Little Witch Goes to School“。人が良くて いつもお母さんに叱られている魔女の少女が 学校に行くと言う お話。

45ページほどありますが、Smileは このお話が気に入ったらしく、読んでいても疲れない様子。

動画は、4度目の音読。

小学生からの おうち英語

Smileが小学生になるまで あと2年弱。

まだ少し先の話ですが、日本語環境で英語をどのように維持するか、そして中学受験のことなど、今からいろいろと考えることは たくさん。

そして今回、OML(On Mom’s Lap)の方々と一緒に、小学生からのおうち英語のことについて聞ける座談会を 少しだけお手伝いする機会に恵まれました。

ゲストに招いて お話していただくのは、12歳の息子さんをバイリンガルに育てているリコさん(リコさんのブログは こちら)。

小学校から おうち英語をどのように進めたらいいのか、ライティングの取り入れ方など

とても興味深い内容を 座談会というカジュアルなかたちで聞けます。

興味をお持ちの方は、英語ママさんのブログからお問い合わせください。年長さん〜小学生の保護者の方が対象となっています。

『美女と野獣』

4歳7ヶ月。

久しぶりに何もない日だったので、Smileと映画『美女と野獣』を観に行ってきました。

『ジャングル・ブック』以来なので 、9ヶ月ぶりの映画館です(過去の記事『ジャングル・ブック』)。

Smileが初めて映画館に行ったのは2歳7ヶ月のとき。その時は『シンデレラ』実写版を観に行きました。

英語も難しく、2時間も座っていられるか心配でしたが、その映像の美しさと、目を奪われるほど色鮮やかな衣装に Smileも釘付け(関連記事『黒髪のシンデレラ』)。

それ以来、映画館はSmileの中で特別な場所になっているようで、『美女と野獣』も 前々からSmileから催促されていました。

『シンデレラ』も素晴らしかったですが、『美女と野獣』の魅力は何と言っても、俳優陣の素晴らしい歌声。

そしてアニメ版を忠実に再現した、迫力ある映像にも圧倒されました。

映画が終わっても、エンドロールを食い入るように見つめるSmile。「まだ 観る?」と聞くと、

“I want to watch it again!(また観たい!)”と一言。

余程 気に入ったようです。1歳から シンデレラ一筋ですが、ここでベルも好きなプリンセスに加わりそうな予感。

そして帰り道。『モアナ』のときのように、『美女と野獣』の「歌詞カードを作って」と言われました(過去の記事『通りすがりのアメリカ人と』)。

モアナのときも、繰り返し繰り返し歌って、歌詞を覚えてしまったSmile。

Smileの「好き」が続いているうちに、わたしも重い腰を上げて 頑張るか。

そして わたしも一緒に 歌えるようになろう。

「難しい英語だから 少しだけ分かった」というSmile。でも十二分に楽しめたようです。


2歳7ヶ月の頃のSmile。水筒もシンデレラで気合いバッチリでした。

もっと英語を学びたい

4歳7ヶ月。

昨日のプリスクールの帰り道。不意にSmileが言いました。

  • Smile: I wanna go to a bookstore.(本屋に行きたい)
  • わたし: Maybe some other time? We need to get going.(また今度は?もう行かなきゃ)
  • Smile: 絵本買いたい。
  • わたし: 絵本?おうちにたくさんあるよ。
  • Smile: No, no. Learning one. I want to learn difficult English.(そうじゃなくて、学べるやつ。難しい英語 学びたいの)
  • わたし: You mean, you want to learn difficult expressions in English?(難しい英語の表現を学びたいってこと?)
  • Smile: Yep! (そう!)

Smileの日本語力は、口が達者な4歳という感じ。日々、日本語ネイティヴに囲まれ、色んな日本語を吸収しているから、表現にも伸びしろがあります。

それに対して英語は、常に英語ネイティヴの表現に囲まれているわけではなく、

主に わたしの語り掛け、絵本、動画からのインプットなので、表現の伸びは緩やかです。

今はそれで十分だと思っていますが、

Smileの周りには、比較的 歳上のお友達が多く、そんなお兄ちゃんや お姉ちゃんの英語に憧れているのかもしれません。

「本をたくさん読んで難しい英語を 話したい」と言っているSmile。お友達の影響は 大きいです。

毎日元気いっぱい。こちらが圧倒されるほどの 好奇心と積極性。わたしも頑張らねば。