4歳3ヶ月。
最近、バイリンガル育児をやっていてよかった、と思うことがあります。
それはSmileが、知らない言語に対して壁がないこと。
普段、バイリンガル育児で大切にしているのは、新しい環境でも順応できる力だったり、多様性を受け入れる柔軟性だったり、違いを怖がらず受け入れることだったり、ということ。
(関連記事:『バイリンガルであること』『特別と差別』『愛すべきコーヒーの人たち』)
そして最近のSmileを見ていて、「すごいなぁ」と純粋に思うのは、自分の知らない言語を耳にすると
「なにを言っているか分からない」と閉じてしまうのではなく、
「おもしろい。もっと知りたい」とか「話せるようになりたい」と思うこと。
プリスクールでフランス語のクラスに参加して以来、フランス語を勉強したいと言ったり、
先日は、電車で耳にした中国語を学びたいと言ったり。
そして今度は、イタリア語をやりたいと言い始めました。
きっかけは、わたしの両親が大好きで聴いているIl Divo。4人のヴォーカル・グループで、出身国が、アメリカ、スイス、スペイン、フランスと多国籍。
実家に行くといつも耳にするからか、Smileも夢中になったようです。
イタリア語の歌詞が出て来ると、「イタリア行きたい」とか「イタリア語 勉強したい」と言うようになりました。
昨日は、「Il Divoのコンサートに行きたい」と言ったり、なんとなく覚えてしまった”I will always love you”を熱唱したり。
Il Divo一色の毎日です。
第3言語に取り掛かる余裕が あまりない わたしですが、ひとまず、Il DivoのDVDを購入してみました。
なにがモチベーションになるか分かりません。今はSmileの「好き」が、どんなカタチでも この先に繋がればいいな、という想いです。
実家近くの神社で初詣。年末、Smileは紅白は見ずに、2階でIl Divoを聴きながら一緒に熱唱していたそうです(観客は わたしの両親)。
読みながら何度も「うんうん!」と思いました!多様性を受け入れる力、私もバイリンガル育児をする上で重要視しています。
相手との違いを「良い悪い」で判断するのではなく、単に「違い」としてポジティブに受け入れるように。
異なる言語を習得するうえで、1つのモノにも全く音が違う名前があって、それに対する背景も異なる事を自然と理解してくれたら嬉しいです♪
Smileちゃんの「好き」が今後どんな事に繋がるのか楽しみですね ; )
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Yumiさん
コメントありがとうございます♪
日本は単一文化と言われるけど、その中でも 育った環境や考え方、皆んな それぞれですよね^_^ ゆみさんが書かれているように、それをポジティブに受け入れられるようになれば 子ども達も生きやすい社会になるのかなぁって思います。
Smileは、とにかく何でもやってみたい、というわたしとは似つかぬ性格…。付いていくのに日々必死です^^;
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とっても良くわかります!
最近、同じようなことを考えていました。我が子は、自分から〜語を学びたい…というのはないのですが、日本からアメリカという環境の変化にも特にストレスなく順応できたのもバイリンガル育児のおかげかなぁ…と思っています。
第3言語が入り始めたり、周りでスペイン語の会話があったりしても抵抗もなく、自然なようです。
Smileちゃんとまた遊びたいです。(私が)
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Jukiさん
うん、またプレイデートしたいですねー。親はワイン片手に…笑
みろんくんは、マルチリンガルになる日も近い気がします。なんだろう、こうやって 周りにJukiさんたちのような友達がいるだけで、バイリンガル(マルチリンガル)な環境が普通と思えるのが わたしにとっても Smileにとってもありがたいです。
子どもたちの10年後、どうなってるのか楽しみですねー
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