中身が大事

4歳1ヶ月。

プリスクールでは、コップやお皿など、共有で使うものは、基本的に色を選べないことになっています(過去の記事『ピンクということにする』)。喧嘩の原因になるからです。

Smileも3歳くらいから徐々に慣れてきましたが、先週は、眠かったのか虫の居所が悪かったのか、「ピンクじゃなきゃイヤ!」と譲らず、こちらも苦戦。

先週、プリスクールでのプレイグループの後、皆んなでランチに行ったときのこと。

店員さんが子ども用のボールを持ってきてくれたのですが、色はピンク、青、黄色、オレンジ。

Smileと お友達のRちゃんは、ほぼ同時に”I want pink!(ピンクがいい!)”。

二人とも「ピンクじゃなきゃイヤ」と譲らないので、結局、ピンクは選択肢から外すことに。すると、Smileの顔はみるみるうちに曇り、泣き顔に。

  • わたし:Smile, do you remember the rule at preschool? We don’t get to choose color, right? Can you choose a different color?(プリスクールのルール覚えてる?色は選べないよね?別の色を選べる?)
  • Smile: 《わたしを睨みつけ》No!(イヤ!)
  • わたし:But there’s only one pink bowl. If you keep saying you want the pink bowl, we’ll have to leave.(でもピンクは1つしかないよ。ピンクがいいって言い続けるなら、帰らないといけないね)
  • Smile: 《お店に響き渡るような声で叫び》No!!!(イヤ!!)
  • わたし: 《Smileを隅っこに連れて行き、Smileの目線にしゃがみ》Is it nice to yell at me like that? I was just asking you to pick a different color. What’s inside is more important. Not the color of a bowl.(怒鳴るのはいいこと?違う色を選んでってお願いしてるだけだよ。中身の方が大事でしょ。ボールの色じゃないでしょ)
  • Smile: 《目を伏せて黙ったまま》
  • わたし: Smile, look at me in the eyes. Which is more important, food inside or the color of a bowl?(Smile。こっち見て。ボールの中の食べ物と、ボールの色、どっちが大事?)
  • Smile: Food.(食べ物)
  • わたし:Right? Do you think you can choose a different color than pink?(でしょう?じゃあ、ピンク以外の色、選べる?)
  • Smile: 《泣きながらうなづく》
  • わたし: Thank you. Okay, let’s go back and join them.(ありがとう。じゃあ、みんなのところに行こうか)

この後、Smileはオレンジ、Rちゃんは黄色のボールでご飯を食べ、いつもの仲良しに戻りました。

その夜、今日の出来事をまたSmileと話したのですが、昼間と違って落ち着いていたからか、わたしの言いたいことを理解してくれたようです。

「外側に見えるものよりも、中身の方が大事」。

4歳に言うことじゃなかったかもしれない、と後で思いましたが、「色にこだわらなければ、悲しむこともない」ということも何となく分かってくれたようです。

翌日、「わたしだけのときは、ピンクでもいい?」とSmile。「もちろん」と わたし。

ちょっとお姉さんになったな、と感じた出来事でした。

一時帰国中のRちゃんと一緒に絵本を見るSmile。