Love You Forever

3歳4ヶ月。

数日前、電車に乗っていたときのこと。Smileが唐突にこんなことを言いました。

  • Smile: Mommy, can you say “I love you forever” to me?(お母さん、「いつまでも愛してる」ってわたしに言って?)
  • わたし: I love you forever. (いつまでも愛してるよ)
  • Smile: No! Like the mommy in the book. Can you say, “I love you forever”?(違うの!本の中のお母さんみたいに、「いつまでも愛してる」って言える?)
  • わたし: Oh, okay. 《Smileを抱っこしながら》I’ll love you forever. I’ll like you for always. As long as I’m living, my baby you’ll be.(うん、わかった。《Smileを抱っこしながら》いつまでも愛してるよ。どんなときも大好き。わたしが生きている限りは、あなたはわたしのベビー)
  • Smile: 《嬉しそうに》I’m not a baby?!(赤ちゃんじゃないもん!)
  • わたし: But you’ll always be my baby.(でもお母さんにとってみたらベビーだよ)
  • Smile: 《笑いながら》I’m not a baby!(赤ちゃんじゃないよ)

これは、” Love You Forever “という絵本に出てくるお母さんが子どもに対して口ずさむ子守唄です。しばらく読んでいなかったので、Smileの口から ふいに出てきて驚いたのと同時に、Smileの中でこの絵本がちゃんと生きているのだなぁと嬉しくなりました。

生まれたばかりの男の子を抱っこしながら、毎晩、男の子のお母さんは子守唄を口ずさみます。

”いつまでも愛しているよ

どんなときも大好きよ

わたしが生きている限りは、あなたはわたしの赤ちゃん”

男の子が2歳になっても、9歳になっても、大人になっても、お母さんは夜になると男の子の部屋へ行き、抱きかかえながらその子守唄を口ずさみました。

やがてお母さんは年老いて病気になり、歌うことができなくなりました。

男の子は、お母さんを抱きかかえて、その子守唄を口ずさみました。

”いつまでも愛しているよ

どんなときも大好きだよ

ぼくが生きている限りは、あなたはぼくのお母さん”

これは、作者のロバート・マンチ氏が授かった子どもを過去に2回死産で亡くし、その悲しい経験を乗り越えて絵本にしたものだそうです。子守唄は、亡くなった子どもへ贈ったもの。

Smileが思春期に入ってから抱っこしたら、さすがに嫌がられそうですが、この絵本の影響なのか、たまに、”When I’m (I become a) grown up, I’m gonna hold you.(大人になったら、お母さんのこと抱っこするね)”と言うときがあり、びっくりさせられます。

子育てをしていると、つい忘れてしまう、Smileが生まれた日の想い。この絵本は、そんな想いを思い出させてくれ、原点に立ち返らせてくれる一冊です。