Cooperative Preschoolとの出会い

1歳7ヶ月。

バイリンガル育児の転機は、やはりプリスクールとの出会いです。

10ヶ月の時から参加していたプレイグループの主催者が、モンテソーリ式プリスクールを開くことになり、うちも参加することに。このプリスクールが他と違うところは、親も参加型だということです。

預ける回数のうち、三分の一は親も先生となり子供の面倒を見なくてはなりません。言語は基本的に英語で、絵本を読んだり、オムツを替えたり、トイレに連れて行ったり。

でもこのスクールの最大の特徴は、Duty(お当番)を通して、子供への接し方を学んでいくこと。そして子供の方も、他のママから躾けられる機会が与えられるということです。

“It takes a village to raise a child.”(子どもは村全体で育てるもの)

これがプリスクールの基本精神。

バイリンガルに育てるということよりも、人としてちゃんと生きて行く術を身につけることの方が大切だという意識が参加者には求められます。

このスクールに通うことで、バイリンガル育児とは、言語だけに留まらない、普通の育児と何ら変わらないということを忘れずにいられたと思います。

つまり、わたしにとってのバイリンガル育児とは、子どもが自分のことを自分でできるか、将来、社会生活を営む上でのコミュニケーション力をつけられるか…、そういった根本的な部分を含めたものだと今は考えています。