ムジュムジュする

5歳5ヶ月。

この数日、Smileが胃腸炎で体調を崩していました。

普段であったら、朝起きてから寝るまで、ずーっと喋り続けているSmileが この数日ばかりは ぐったり。

熱は高くないけど、水を少量 飲んでも 戻してしまう症状で、本人もかなり辛そうでした。

そんな状態で、Smileが使った表現が「ムジュムジュする」。

下は数日前のやり取り。

  • Smile: (青ざめた顔で)お腹が ムジュムジュする。
  • わたし: ムズムズする?
  • Smile: ううん。ムジュムジュ。
  • わたし: You’re feeling nauseated? (吐き気がするの?)
  • Smile: What’s “nauseated”? (”nauseated”って何?)
  • わたし: You feel like you want to throw up?(吐きたい気分?)
  • Smile: Yeah.(うん)

日本語だと 「ムカムカする」という表現がありますが、普段 それを耳にしたことのないSmileは、「ムジュムジュ」という表現を使いました。

最初は それがどういう意味なのか ピンと来ませんでしたが、英語と日本語 両方の表現の存在に助けられた気がします。

Smileがもっと小さかった頃は、どう体調が悪いのか 様子を見て 判断するしかありませんでしたが、

最近は、日本語でも英語でも 身体の異変を 具体的に言葉で表現するようになり、親としては早めに行動できるため助かっています。

彼女の中では、胃の違和感は「ムジュムジュ」なのだなぁ。

昨日から 本調子を取り戻したSmile。元の通り、ノンストップのお喋りが復活。

よかった よかった。

病み上がりに描いた絵。プリンセスとキリンだそうです。

こだわりは、右端のプリンセスのヒールだとか。

図書館が好きなライオン

5歳5ヶ月。

アメリカ人の友人が、ぜひSmileに読んで と”Library Lion(としょかんライオン)”という絵本を貸してくれました。

Library Lion

図書館で数年前 手に取ったときは、文章が長く、「まだSmileには早いかもなぁ」と思い、棚に戻した本でした。

いつものように、Smileを横に座らせて物語を読み始めたのですが、

読んでいるうちに いつの間にか わたしもSmileも不思議な話に引き込まれていました。

ある日、図書館にライオンがやってきます。

職員のマクビーさんはびっくりして、館長のメアリーウェザーさんの元へ走って、報告しに行きます。

するとメアリーウェザーさんは、ライオンのことなんか気にせず、それよりもマクビーさんが廊下を走ったことを注意します。

そしてライオンは、図書館を居心地よく感じたのか その日から図書館に通い始めます。

誰もが どうしたらいいのか分かりません。

だって、ライオンに関するルールなんて どこにも書いてないのだから。

そうして絵本の読聞かせの時間になっても、ライオンはその場に居続けます。次のお話のときも、その次のお話の時も。

そのうち、図書館にいる人たちもライオンの存在に慣れていきます。

ある日のこと、館長のメアリーウェザーさんが足を滑らせて、怪我をしてしまいます。

助けを呼ぶために、ライオンは「走っちゃ行けない」「大声を出してはいけない」という図書館のルールを破り、

走ってマクビーさんの元へ行き、大声でほえます。

ライオンに関しては何も決まりはないのに、

いかなるときも走ったり大きな声を出してはいけない、という図書館のちょっと変わった「ルール」。

それを破ってしまったライオンはどうなってしまうのか。

下の動画では、Smileもライオンに成りきって大声でほえています。

動画は、わたしもSmileも初めて読んだときのもの。それなのに、Smileの本気の成りきりよう。可笑しくなりました。

「ルール」って何だろうな、と考えさせられ、

ファンタジーと現実味あふれる情景が交錯する、ちょっと不思議なお話。

読み終わったあと、Smileが目を輝かせて一言。

“I really like this story.(このお話、すごく好き)”と。

絵のタッチも温かみがあって、何度も読みたくなる絵本でした。

ついに

5歳5ヶ月。

少し前に、絵の少ないチャプターブックを読み始めたSmileですが、この2週間でだいぶ読むスピードも上がったようです(過去の記事『寝込んでいる間に読書』)。

Junie B. Jones and the Stupid Smelly Bus (Junie B. Jones #1)

Junie B. Jones #3: Junie B. Jones and Her Big Fat Mouth

Junie B. Jones #15: Junie B. Jones Has a Peep in Her Pocket

上のJunie B. Jonesシリーズを一日1〜2冊ペースで読み、疲れるということもなくなってきた様子。

そして昨日、本棚にある本を見ていたSmileが、Magic Tree House #1を指して、

  • Smile: I want to read this. (これ読みたい)
  • わたし:Okay?(うん)
  • Smile:But do you think it’s difficult?(でも難しい?)
  • わたし:Do you want to give it a try?(試してみる?)
  • Smile: Yeah.(うん)

そういってMagic Tree Houseを手に取って読み始めたSmile。30分もしないうちに、”I’m finished(読み終わった!)”と言う声。

Magic Tree House #1: Dinosaurs Before Dark (A Stepping Stone Book(TM))

「読むのはもう少し先かな」と思っていたけれど、いつの間にかこの本を読む持久力が付いていたようです。

Smileはまだ黙読はせず、声に出して文章を読みます。なので、読めているか 読めていないかどうかは一目瞭然。

1ページあたり、4語以上突っかかるような本は まだ少し難しすぎるサイン。

読めない単語が2語くらいだったら、推測で読み進められるのでSmileのレベルに合っていると見ています。

一見、長い文章のようですが、動詞はSmileが日常的に耳にするものばかり。

名詞は多少分からなくとも推測して読めるようなので、読み方だけ教えます。

これもまたBook Offで150円。黄ばみがすごいですが、読むのには十分です。

この時のために、2年くらい前から古本屋で見つけては買い集めてきたチャプターブック。

まだ巻が揃っていないものも多いため、少しずつ揃えていきたいと思います。

受け入れてくれる場所

5歳4ヶ月。

以前から、バイリンガル育児に欠かせない場所として コーヒーショップのことを書いてきました(過去の記事 『コーヒーの人たちと共に』)。

「多様性に富んだ環境を肌で感じて欲しい」と、赤ちゃんの頃から 都内のコーヒーショップに連れてまわっていたのですが、

最近は、コーヒー業界は”diverse (多様な)”なだけでなく

“inclusive(包含的)”な空間だと感じています。

「包含的」と言うと分かりづらいけれど、誰もが「対等に扱われ、受け入れられる」という意味合い。

コーヒーショップというと、大人の空間のようなイメージかもしれません。

でもわたしの好きなコーヒーショップは、Smileを丸ごと受け入れてくれるような温かい空間です。

それを知っているからSmileも そこの人たちに心を許して甘える、という感じ。

家庭内だけでなく、家庭の外にも「受け入れてくれる空間がある」というのは、とても貴重だし ありがたいことだと感じています。

それが、「新しく出会う人や環境に対して壁を作らない」という意味でも、Smileの人格形成にも大きく影響を与えていると思うからです。

そういう温かい大人に多く接してきたからか、Smileは とにかく人と繋がるのが好きだし、相手に興味を持って関わろうとするところがあります。

そういった積極性が足りなくて、大学院時代に苦労した わたしからしたら羨ましい限り。

バイリンガル育児に欠かせない存在となっているコーヒーショップ。

Smileの成長に伴い、彼らとの関わりも変わっていくと思いますが、それが楽しみでもあります。

10年後、Smileは どんな人になっているのかな。

新しく自分たちのお店を構えたLet It Be Coffeeのお二人に

お気に入りの坂本龍馬の本を見せているSmile。

こんな風に忙しい中でも 優しく迎え入れてくれる空間がありがたい。

 

またまた久しぶりにワークブック

5歳4ヶ月。

先週末、わたしの風邪で引きこもっていたときに、またまた久しぶりにワークブックをしました。

「またまた久しぶり」と言うのも、

前回から実に2ヶ月ぶり!

子どもと一緒にドリル系をやるのが苦手なわたしとしては、

いくらSmileがドリル好きと言っても Smileが小学生になるまでは、やはりワークブックは本当にやることがないときの時間潰し。

Smileが選んだのは”Brain Quest Workbook Grade 1“。

Brain Quest Workbook Grade 1

こんな風にのんびりペースでやっていますが、3分の2は終了。

こうやって見ると運筆力もだいぶついたなぁ、とその成長ぶりに驚きます(過去の記事『書きの準備』)。

どこから来たの?

5歳4ヶ月。

アメリカ人の友人と話していた時のことが頭から離れず、少し複雑な気持ちでこれを書いています。

その友人の子どもは6歳。昨年より わたしがフォニックスを教えている子です。

普段は、日本の幼稚園に通う、元気いっぱいの女の子。

英語でのお喋りはもちろんのこと、日本語でもお喋りはとっても上手な子です。

そんなBちゃんが最近、自分のアイデンティティを見つめなおしている と。

両親はアメリカ人。本人も、目鼻立ちは はっきりしています。

でも日本語も話すし、日本で生まれ育っている。自分のことは「東京の人」と思っていたそうです。

こんな質問をされる つい最近まで。

「どこから来たの?」

Bちゃんは決まって「東京に住んでるよ」と答えますが、

「ううん。そうじゃなくて、本当はどこから来たの?」とまた質問。

そんな質問を度々されるものだから、Bちゃんも初めは困惑したそうですが、Bちゃんなりの答えを見つけたのだとか。

「東京に住んでるけど、英語人?」

という答え。「英語人」というのが可笑しかった、と友人は言っていましたが、何となく分かる気がします。

アメリカという国の概念はあるだろうけれど、「そこに属する」感覚は 住んだことがないので まだないのだろうな と。

日本にもBちゃんのような子はたくさんいると思うし、これからもっと増える可能性だってあります。

わたし自身、ハワイに住んでいるときに何度となく同じ質問を英語で聞かれましたが、

わたしは「日本人」としてアメリカに住んでいたので、多少「疎外感」を感じながらも不快には思いませんでした。

でも、日本で生まれ育っている人に対して「どこから来たの?」と質問すれば、

「日本人ではないよね?」と聞いてるように受け取られかねません。

「日本人」を定義するのも難しい時代。

アメリカ人同士でも こんな質問をされて腹が立つ、というような動画を以前見ましたが、

仮に質問する側に悪気がなくても、その質問自体が 相手を傷つける内容なのであれば、それは配慮すべきことなのだと思います。

多様な社会になっている中で、質問一つで相手を傷つける可能性もある。わたし自身も気をつけたいと改めて思った出来事でした。

この日は、アメリカから一時滞在している人が体験に来ました。

ここのプリスクールは そんな一時滞在のお友達も来ることがあるからか、みんな新しい出会いにも慣れています。

寝込んでいる間に読書

5歳4ヶ月。

先週頭に わたしがインフルエンザにかかってしまい、今朝まで ずっと別室で寝込んでいました。

4年間 休んだことがなかった仕事も さすがに休まざるを得ませんでした。

Smileの予定もキャンセルしなくてはならなくなったのに、文句を言わず 身体を気遣ってくれるあたりに また成長を感じます。

夫が2日間、休みを取ってSmileをみてくれましたが、仕事でいないときは、映画を見せてなんとか乗り切りました。

観せたのは、実写版『シンデレラ』。

2歳のときに映画館デビューしたときに観て以来 ずっと好きな映画です。よほど好きなのか、二日連続で観たい と。

そして、動画ばかりも良くないと、「本を何冊かここに置いておくね」と置いていたら、2冊ほどは楽しく読めた様子。

1冊はお友達に借りていたもの、もう1冊は「読むのはまだまだ先だろうけど・・・」とブックオフでだいぶ前に150円で買ったものです。

「読むことに慣れてきたなぁ」と感じてから半月ほど。絵がないページが出てきても嫌がらなくなったのには感心(過去の記事『読みへの慣れ』)。

絵はなくても、文章が分かり易く、読みづらい単語が少ないということが良かったようです。

Smileが普段 耳にしない言葉ばかりだったら、読む気にならなかったと思います。

本当に 押しては引いての繰り返しで続けてきた読みの取組み。

ここからは ひたすら本選びに奔走しそうです。

それにしても、さすが150円とだけあって、日焼け具合がすごいです。

明日、明後日も休養し、また休み明けからは しっかり頑張ります。

多様性を感じられる動画

5歳4ヶ月。

Smile向けの動画ではなく、今わたしが気に入っている動画です。

昨年、ハワイ島へ行ったときに、機内で観て以来、夢中になっているテレビ番組で、

“Family Ingredients”というアメリカPBSの番組。

直訳すると「家族の材料」となりますが、「ソウルフード」のような意味でしょうか。

ハワイで生まれ育った、グルメ家で料理店主でもあるエド・ケネディが、ハワイ在住の人たちに会い、

材料から手に入れるところから始め、その人のソウルフードを一緒に辿るという番組。

タロイモで作るハワイの伝統食ポイから始まり、タヒチ料理のポワソクリュ、

日本人には馴染み深い みそ汁やソーキそばなども登場します。

数世代前に沖縄、タヒチ、プエルトリコ、カリフォルニアなどから移り住んできて、故郷のソウルフードを今でも守っているハワイの人たち。

そんな人たちのルーツを辿る旅をこちらも疑似体験している気持ちになります。

ハワイに住んでいた頃、その文化、食文化、人種が何て多様性に富んでいるのだろうと思いましたが、

やっとその片鱗を覗けた気がします。

下の画像をクリックするとエピソード1が観られます。

その他、全エピソードもPBSのサイトから観られます(PBSのウェブサイトはコチラ)。

Season 1: Episode 6は、ブルーノ・マーズの年子のお姉さんが出ているので必見です★

Smileがもう少し大きくなったら一緒に観たいなぁ。