ちょっと怖いリーダー本

5歳0ヶ月。

ハロウィンが近づいて来て、Smileも気持ちはハロウィンモード。

3歳のときはプリンセス。4歳は天使とプリンセス(過去の記事『ハロウィンな夜』)。

5歳もプリンセス系かなぁと思い、”What would you like to be?(何になりたい?)”と聞くと、

“A skeleton! (ガイコツ)!”というSmileからの返事。

わたしも、「あれ?!そうなの?」と何だか拍子抜け。

何回 聞いても答えは同じ。

どうやら、おうち英語のお友達から、ちょっと怖いリーダー本、”In a Dark, Dark Room Stories“を借りて以来、少しホラー系のものも気になっているようです。

この本、Smileが1人で読んでいたので初めは気がつかなかったのですが、何気なく手にとって読んでみると、

大人のわたしでも ちょっとゾッとする本。

絵もちょっと怖いです。

そして最近 読んでいるのは、 “Ghosts!” という本。ハロウィン用に2ヶ月ほど前 買ったものです。


2冊とも I Can Read! シリーズです。”In a Dark Dark Room”ほどは怖くないですが、

やっぱり絵は ちょこっと不気味。



怖いのは嫌いだけど、ちょこっと不気味なもの好きなSmile。

気持ちを緩める

5歳0ヶ月。

ジュキさんのブログ記事に、幼児は『見てるだけで気持ちがゆるくなる』とあり、みろんくんの描いた絵も載っていたのですが、

ここ最近、仕事と育児と自分の勉強でバテ気味だった わたしの心も緩みました(ジュキさんの記事 )。

Smileが親参加型のプリスクールに通いだして、3年半。

通う日数のうち、3分の2は預けられますが、残りの日は、9時から14時まで先生として他の子どもの面倒を見たり、モンテッソーリのワークを教えます。

今はプリスクールは週2回。残りはわたしの仕事に付いてくるか、わたしが仕事している間、家族と過ごしているか です。

そのため、月の大半はわたしと一緒に過ごしていることになります。

そろそろ疲れてきたなぁ。毎日、決まった時間に預けたいなぁ。仕事に集中する時間が欲しいなぁ。

そんな風に思い悩む時期が続き、Smileに「他のスクールに行ってみる?」と聞いてみたら、泣いて嫌がり

“I wanna play with my friends (今のお友達と遊びたい)”と。

今のプリスクールは 縦割りで少人数。Smileにも合っているし、親としても学ぶことが多い。

小学校に入るまであと一年半。

朝から寝るまで “Mommy, look!(お母さん、見て!)”と、 Whyの質問攻め。

フルタイムで預けずに、近くにいるには手強い相手ですが、

わたしの仕事の少しペースを落として、Smileとの時間を大切にしたいなぁと、ジュキさんのブログを読み 改めて思いました。

実家にSmileを預けたときのこと。

仕事が終わり帰宅すると、両親の寝室のドアにこの張り紙が貼ってあり、

暗闇の中、「なんだろう」と近づくと、「おかいものは たいへんですね」というSmileが書いたメモ。

長い1日で疲れていましたが、そんな疲れも吹っ飛び、思わず吹き出しました。

 

ここから始まったバイリンガル育児

5歳0ヶ月。

先週末は、海外赴任で引っ越してしまったお友達が一時帰国したので、皆んなで集まりました。

全員はそろいませんでしたが、それでも5家族。

初めて皆んなと会ったのは、Smileが8ヶ月の時。まだ歩き出す前です(過去の記事『バイリンガル育児のきっかけ』)

皆んな それぞれ言語や文化背景は異なりますが、子どもが大きくなっても定期的に集まれるのはありがたいです。

当時はバイリンガル育児も本格的には始めておらず、Smileのためというよりも、

自分のモチベーション維持や環境づくりのために英語サークルに参加していたように思います。

サークル外でも、パン作り、ケーキ作り、手芸、体操、色んなワークショップに一緒に参加し、暇を見つけては一緒に集まって

離乳食の進み具合や 睡眠不足がつらいなどといった 育児の悩みなんかを共有していたように思います。

そんな皆んなと数ヶ月ぶりに会って、話題はやっぱり子どものこと。

インターナショナル・スクールに行かせるのか、英語の読み書きをどうするか、日本語はどうするか、そして海外移住(帰国)するか など。

Smileは この先も日本で、日本の学校に進みますが、皆んな 進路はそれぞれ。

ここから始まったバイリンガル育児。

英語と日本語の両言語で一緒に遊ぶ子ども達を見ていて、初めは寝んねの赤ちゃんばかりだったのになぁ と、何とも感慨深い気持ちになりました。

上は先週末の写真。弟くんたちも増え、今や大所帯。Smileは青のドレス。


Smileが1歳半のときのプレイデートの様子。わたしとSmileは右端です。

彼女たちの存在があったから、英語も育児の一環として感じられたのかもしれません。

文法をどうやって教えるか

5歳0ヶ月。

英語での発話が顕著になったのは、Smileが2歳あたり。初めは 1語から2語程度(過去の記事『2歳前の語りかけ』)。

そこから徐々に文レベルになり、少しずつ複雑な文になってきましたが、今まで文法を教えたことはありません。

年齢が低ければ、日々のインプットの中から、自分の中で言語ルールを作っていき、間違えながら言語習得はされていくもの。

最近のSmileの発話を観察していると、今まで間違えて言っていたものでも いつの間にかきちんと言えるようになっていて、非常に興味深いです(過去の記事『It’s mine’s』)。

Smileが文法要素にいつ気が付いて(noticing)、いつモニタリングするようになったのか。それともモニタリングはせず、無意識に直ったのか(過去の記事『意味のあるインプット』)。

詳しいデータは取っていないので分からないのですが、会話の中で その成長に気が付くことが多いです。

学習を通して文法を学ぶ場合と、語りかけで文法を習得する場合(もしくは英語環境にいる場合)、

大きな違いとして、インプットが explicit(明示的)か implicit(暗示的)かということがあります。わたしの語りかけは、どちらかと言うと後者です。

Smileには、文法は段階的に、かつimplicit(暗示的)に教えてきました。

小学校に上がり、本格的に読み書きが始まれば、勉強として文法を教えるようになると思いますが、それまでは会話の中で暗に訂正する程度で良いと考えています。

たとえば、”Yesterday, you buyed cheeze, right?(昨日、チーズを買ったよね?)”とSmileが言ったとします。

そうしたら、間違ったことは指摘せずに、会話の中で訂正していきます。

① Smileの言った言葉をそのまま繰り返し、”buyed”だけ訂正する

  • Smile: Yesterday, you buyed cheese, right?(昨日、チーズを買ったよね?)”
  • わたし:You bought cheese?
  • Smile: You bought cheese.
  • わたし:Yeah. I bought cheese.

上の場合は、boughtに気が付いて欲しいので、”Yes, I did.”とは返事せずにboughtを繰り返します。

②  “bought”が言えるようになったら、答え方を変えて、Smileもいずれ使えるようにする

  • Smile: Yesterday, you bought cheese, right?(昨日、チーズを買ったよね?)”
  • わたし: Yes, I did.(うん、買ったよ)

ここ一年、②を特に気をつけるようにしていたら、Smileの発話も4歳前あたりから変わってきました。

  • わたし:Did you wash your hands?(手は洗った?)
  • Smile:(I washed my handsではなく)I did already.(もう洗ったよ)

 

  • わたし:Could you be more careful?(もっと気をつけてね)
  • Smile: I was.(気をつけてたよ)

 

  • わたし:《Smileの声色を真似て》I’m sleepy.(眠いよ)
  • Smile: 《笑いながら》No, you’re not.(眠くないでしょう)

これだけのことですが、3歳のときは出来なかった返答。

ゆっくりですが、日々の発話にも成長を感じます。

今朝の写真。大きくなったなぁと思いますが、手には赤ちゃんの時からいつも一緒にいるぬいぐるみ。
 

英語教育とクリティカル・リテラシー

先月テレビで放送された、予備校講師の林先生による「早期英語教育は不要」という主張、

ここ最近 わたしの周りでも話題になっています。

いつも参考にさせてもらっているYoshieさんのブログに、とても分かり易くまとめられていて、

こちらを読むと、客観性をもって林先生の主張を読み取ることができます(Yoshieさんの記事)。

普段、テレビを ほとんど見ないので、他の方のブログを通して知り、YouTubeでその映像を見てみたのですが、

その主張内容も もちろんですが、情報の提示方法にも問題があると感じました。

林先生の主張は、

  1. 英語が得意な親ほど早期教育を否定」
  2. 「子どもに早期英語教育をやらせている東大出身の親に会ったことがない
  3. 「『親が(英語が)出来た』、『子供に(英語を)やらせる』は、見事な反比例関係である」
  4. ある有名な企業の採用基準では、英語が出来て仕事が出来ない人よりも、英語が出来なくて仕事もできない人の方を採用する」

大学院時代、第二言語習得理論と一緒に、Cricital Pedagogy(クリティカル・ペダゴジー:批判的教育学)という教育方法を学んでいのですが、

当時、教えていたクラスでも取り入れていたのが、critical literacy(クリティカル・リテラシー)を育てるアクティビティ。

クリティカル・リテラシーとは、メディアやテキストを通して発信される情報を、多角的かつ批判的に分析し、

文脈に隠された偏りや差別を読み取る力のこと。

その「読み取る」際に注目するのが、形容詞や副詞(副助詞)の使い方。

たとえば、”She picked up the book.(彼女はその本を拾い上げた)”という英文があったとします。

この場合、「彼女の行動」には善し悪しはなく、ただ描写されているだけです。

そこに”intentionally(意図的に)”という副詞を加え、

“She intentionally picked up the book(彼女は 意図的にその本を拾い上げた)”とします。

すると、途端に「彼女の行動」にある意味合いが加わり、

書き手は、「彼女は何か企んでいるのかな」と読み手に思わせることが出来ます。このように、形容詞や副詞を使い分けることで、情報を操作することが可能になってきます。

上の林先生の論点で言えば、以下のような表現です。

  1. 「〜ほど」という副助詞
  2. 「会ったことがない」(I have never met〜)という副詞
  3. 「見事な」という形容詞
  4. 「ある有名な」という形容詞

1〜3は、統計的なデータを示さずに「断定」しているのですが、副詞や形容詞のような表現を加えることで、情報があたかも事実であるかのように強調されています。

4は、「有名な」という表現を付けることで信憑性を持たせようとしているのですが、「ある」という表現から分かるように、数社からデータを取ったわけではなく、一社のみの情報。

こういった表現方法から、林先生の主張は、データによる裏付けが一切ないものだと すぐに分かります。

でもメディアを通して、それが発信されてしまうと、それが本当かのように捉われてしまう。

膨大な情報に囲まれる社会では、こういったクリティカル・リテラシーや、クリティカル・シンキングも必要だなぁと 改めて感じます。

“This is my ninja iPad.(わたしの忍者iPad)”と言いながら、お絵描きするSmile。一応、電源ボタンも左下にあります。

タブレットやパソコンをSmile一人で使うようになったら、クリティカル・リテラシーのような力も付けていかないとなぁ。

 

 

 

一年経ってやっと

5歳0ヶ月。

Smileがピアノを始めて ちょうど一年が経ちました(過去の記事『バイリンガル育児とピアノ』)

初めの数ヶ月は、単純動作の繰り返しだったので比較的に すんなり進んだように思います。

でも大変だったのが その後。

簡単とは言っても、左手と右手で違う動きをするようになってからは、Smileもピアノが難しいと初めて感じたようです。

まだ4歳になったばかりだったので、指先に力も入りづらく、何度やっても上手く弾けない。

横に座って教えながら見ている わたしも、練習するSmileも疲れてしまい、ピアノの練習が段々と億劫に。

ピアノの先生からも、「Smileちゃん、花丸を半分つけておくから、また練習してきてね」と言われ、わたしも「もう少し しっかり練習しないとなぁ」という反省続き。

ピアノを続けるからには、「ピアノが弾ける!」という感情を持っていて欲しいし、

「苦手意識が生まれる前に 何とかしよう」と今年の夏あたりから練習スタイルを変えてみることに。

練習時間は毎日ではないけれど、2日以上は空けないように、でも時間は短くしました。

お互いに疲れていないときに、5分以内のときもあれば10分以上することも。

上手く弾けない箇所は、前回より少しでも上手に弾けたら、褒めてそこで練習は終了。

Smileが少しでも疲れていたら、メロディを一緒に歌うだけ。

とにかくSmileの様子を見ながら、環境づくりはするけれど、負担にならないように これまで以上に気をつけました。

そうしたら、なかなか弾けなくて「難しいから出来ない」と言っていた曲も弾けるようになり、

一人でピアノに向かい、練習したり、好き勝手でも弾くように。

そして今は、「見て見て、上手でしょう?」と こちらが困るほどの「見て 見て攻撃」。

つい最近、大好きなお友達が ピアノの発表会で演奏する様子を動画で見てからは、一層 やる気に火がついた様子。

指先の力もついてきたこともありますが、一年が経って やっと、ピアノに対して自信が出てきたようです。

ともすると「義務」になりがちな習い事。

Smileにとっての英語のように、「ピアノを身近にあるもの」として感じるようになれば、あとはSmile次第。

そこまでの状態にするには、親として まだまだ工夫が必要です。

お気に入りのLittle MissシリーズとMr. Menシリーズを読むSmile。

英語にしてもピアノにしても、無理にさせるのではなく日々の環境づくりが大切だと感じます。

 

今 夢中になっているもの

5歳0ヶ月。

少し前までは 誰が何と言おうとプリンセスが大好きだったSmile。

最近は、お友達の影響で 少しバリエーションが出てきました。

今 一番 夢中になっているのは、My Little Pony(マイ・リトル・ポニー)。

3歳くらいから存在は知ってはいたものの、そこまで反応は示していませんでした。

それが最近、アメリカ人のお友達の影響で フィギュアを欲しがるように。

動画もあるようですが、内容も少し年上向きで、言葉遣いも かなり くだけた感じなので ほとんど見せていません。

それにも関わらず、お友達と遊ぶ度に欲しさが増すようで、”I want Pinkie Pie(ピンキーパイが欲しい)”とリクエストが。

色んな名前があり、わたしもどれが どのポニーか さっぱり分からないのに

不思議なもので Smileは 何となくでも名前を覚えたようです。

アマゾンでも お店でもなかなか売っていないなぁと思っていたところに

ハワイにいる姉家族が 「Smileのお誕生日に」と送ってくれました。

下の動画は、「My Little Ponyを紹介して」とお願いしたときの動画。わたしの記憶力が落ちているのか、何度 聞いても覚えられません。

こうやって、お友達の影響で好きなものや興味があるものが変わっていくのだなぁ。

Smileを取り巻く世界が、家庭内から外へ向かって広がっているのを改めて感じています。

それに伴い、Smileは 今どんな「未来の自分(imagined identities)」を想像しているのだろう(関連記事『ネイティヴへの憧れ』)。

そしてそれが どう変わっていくのか、非常に興味があります。

2ヶ月ぶりのRaz-Kids

5歳0ヶ月。

とても効果が高いなぁ と思いつつも、8月と9月は旅行や仕事が重なり、前回のRaz-Kids(オンライン英語絵本システム )から2ヶ月も経ってしまいました(過去の記事『久しぶりのRaz-Kids』)。

3歳のときとは違い、一人でiPadを操作できるようになり、わたしも横に座って一緒にやらなくても大丈夫になったので、本当に楽になりました。

普段は、持ち歩きやすいという理由で、リーダー本を読むことが多いSmileですが、

Raz-Kidsは、たまに出来る「お楽しみ」というような存在のようです。

今回は、30分近く 延々とやっていたので さすがに「もう お仕舞いにしよう」と こちらが促しすほど夢中になっていました。

下の動画は、レベルGの “Fire Safety(火事の際の安全対策)”を読んでいるときのもの。


下の動画は、今まで読んで集めてきたポイントを使って、ロボットを組み立てているところ。

こんな使い方も、5歳の今は存分に楽しんでいる様子。

次のレベルHは、内容的にもだいぶ難しくなりそうなので、ゆっくりペースで進めていきたいところ。